生きづらさを感じる人が創る のびアート
のびアートは多様な表現の場として
開設しています。
作品を募集しています。詳しくは
こちら-
コップは、空だからこそ意味がある 空だからこそ、何かを溜めることができる そう誰かが言っていた じゃ
空のコップ
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自分が空っぽだと思う貴方に届くかな
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いびつ
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それはコップなんだって満杯のコップなんだって 透明かなにごっていてもいいのかな なにをそそいだのなに
「 コップ 」
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りんご
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それぞれのいいところ
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愛おしいだけ
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話してわかる青りんご 目を見てわかる赤りんご あなたのその目は青りんご 僕のはなしは赤りんご きっと
「赤りんご青りんご」
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「かわいい」
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喜怒哀楽
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りんごいろ
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認められたいうさぎ
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解けなくなった靴紐と青くなった左足に 約束だからね、絶対ね、噛み砕いた痛み止め 血の巡るうちに進もう
静かの春
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パン工房で働いてた。通勤バスの中で、立ち並ぶ家をいつも当たり前のように眺めていた。今では、引っ越しし
失って気づくもの
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満月 欠けたところが何もない完璧なもの 完璧を求めて走ってきたけど いつだって愛されるのは不完全 ど
不完全
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私の花びら 人魚の瞳(め) 木のスプーン 白うさぎのしっぽ 飛行機の窓の欠片 黒マスクのくじらの欠伸
ありふれた今
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あかい月
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知る雪つかみ望む その羽根 月日の背中 やさしい石 さやかな背伸び 狐は望むその三日月 ゆるし (し
回文(三日月)
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孤独の月
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いつでも会える人は、いつか会えなくなる。 いつでも見れる景色は、いつか見れなくなる。 いつでも出来る
大切なもの
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天国のクジラ
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わたしは、トタンでできたバラック小屋の集落で暮らしている。この町では、50歳になる女性は、髪を脱色す
羽衣草
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曇り?
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雨はいつも私の身体に降っている 自室のベッドに横たわりながら、 天井なんて存在しないみたいに雨粒は世
雨
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不安の雨
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ほら…きのうまでの降り続いた雨があがり 大好きな君とも、もっともっと好きになれる ほら…虹が街まで架
空の欠片
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1年前の梅雨のころ、あなたが生まれた 朝も晩もあなたは泣きつづけ わたしはおしめを変え、乳を飲ませ、
宇宙の雨音
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君は妥協ばかりする 諦めて、逃げて、誤魔化して 本心を騙すのがうまくなった いつかきっと、君が嫌った
葛藤
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家に帰ってきたら 泥だらけの弟が泣いている 君はそばに近寄って うんうんと話を聞いてあげる いつしか
泣き虫の唄
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風そよぐ季節