生きづらさを感じる人が創る
のびアート
のびアートとは?詳しくは
こちら投稿はアプリからできます。
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白紙のノートに文を書くならば
あなたは何を書きますか?
きっといま思いついたものは
あなたが今考えていたこと
そして
もし文を書くのが自分じゃなかったら?
きっとこの文は書いていなかった。
まったく同じ文なんて
貴方以外の誰にも書けないのだから。
考え方も性格も
全部一緒な人なんて
世界中のどこを探しても
見つけることはできない。
自分以外に自分は居ない。
そしてもし
自分の生きている価値はない
と貴方が思っているならば
それはきっと
貴方が見た幻覚。
どんなにいい人でも
自分とは性格が違うように
いろんな人を
貴方が尊敬するみたいに。
貴方もまた、誰かに尊敬されている。
そんなことないと思うのならば
自分で自分を尊敬しましょう
生きているだけですごいんです。
だって、
命があるのが
当たり前ではないのだから。
もし、
ほんとうにそうなのであれば
貴方だけの
色で、言葉で、感情で。
貴方の人生を
作り上げてほしい。
読み返したときに
楽しいと思えるような人生を。
貴方の心の支えになれる日を
信じ続けてまっています。白紙のノートに、
感想1
問いかけからはじまる「貴方」に向けた文章だから、これがたまたま見た私が受け取っていいものなのか、なんだか迷ったりもしつつ読んでいます。私はノートにいろいろなことを書くのが好きで、悩みも、愚痴も、妄想も授業の記録も色々書いていて、中学生くらいから大人になるまでのノートがだいたいとってあります。読み返すと、その時々で違うことを書いているけれど、「私はこの時から同じことを思っていたんだな」と自分に気づくこともあります。(楽しい気持ちだけじゃなくて、恥ずかしいとか、悲しいとかもありますが……。)この詩に書かれているのは、だれかに向けたメッセージであると同時に、投稿者さん自身に向けたメッセージでもあるのかなぁと思いました。当たり前でない命をもって、自分なりの言葉を語ろうとすることは人間の不思議でおもしろい姿のひとつだと感じました。
感想2
今を生きている世界中の人とも、過去をさかのぼっても、未来の先にも、自分と同じ人は一人もいない。
それは本当にすごいことだなと改めて思います。重なって今ここにいる事もできないし、完全に分かり合うこともない。この孤独をすべての人が共に生きている。
それは圧倒的に孤独なんだけど、孤独ではない感じもします。
生きている価値がないと思うのも、分かり合えたと思うのも、本当は全部幻想で、本当は完全に一人だけど、その本当は完全に一人であるということはみんな共通していて、そのことは誰かと分かち合いたい気もします。
自分の中だけに、自分だけが頼れる島をまずは持っていたい。
もし人生で一度でも、その島を行き来できる人に出会えれば、それは幸せかもしれないなと。そんなイメージを持ちました。
白紙の紙に私が書くとしたらそんなことな気がしました。 -
寒くなってきましたね(*^^*)(落書き)
感想1
ついこの間まで「暑い…」と言っていたような気がしていますが、いつの間にかニット帽がちょうどよい気温になっていました。冬になると何気なく暗い色のアイテムを選んでしまうことが多いけれど、投稿者さんが描いてくれた鮮やかな色の数々に少しだけ元気を貰って、冬の装いを楽しみたいなと思いました。
感想2
顔や耳が少し赤くなっている様子から、描かれている子に「寒くなってきましたねー!」って話しかけられているみたいに感じられました。それに対して私は「本当に最近、一気に寒くなりましたね…。」と返して、会話したような感覚になっています。でも寒さの中でもハツラツとしていそうな、こちらに対してニカッと笑いかけてくれている様子も感じて、心は少し温まるかも。ってなってます。
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無題
感想1
真ん中に小さく縮こまるようにいる人がもしかすると投稿者さんで、感じられる世界を表しているのかなと想像しています。口を持たず震えていそうな様子で涙と汗を流しながらいる人、それとは対照的で周りを取り囲むような大きな口から浴びせられる否定的な言葉たち...その間に並ぶたくさんの「ドキン」と「?」からは圧倒されているような恐怖や緊張感と混乱が伝わってきました。
感想2
どういう状況でこれを書いたのか。教室で周りの空気を感じて心を守るように書いたのか。あるイメージをふと絵にしたのか。色んなことを想像しました。日本人は農村文化が長く周りとの関係が生存に直結することから、周りの目への感受性が高いし、それによる排除も起こりやすい性質があるように思います。自分はそういう性質に飲み込まれたくないし、違う世界で楽しく生きてやりたいと思っています。これを書いた人の状況を心配にも思いつつ、飲み込まれない世界で一緒に生きたい想いがします。
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心の今際の際
感想1
果てしない問いの宇宙に放り出されたような天使は、投稿者さん自身の姿でもあるのだろうか。天使と悪魔はよく対比として用いられるけれど、天使と天使の葛藤は、なんだか印象に残る表現だなと感じました。
感想2
あなたがイメージしている「天使の姿」があったりするのかなぁと思いました。天使のささやきが脳内で押し問答のように繰り広げられている時、そこにはあなたも三人目で会話に参加してるのかも…?って私は感じています。そんな時にあなたがイメージする映像が、描かれていたようなキラキラとした広大な銀河系の中で、翼を広げて飛ぶわけでもなく、ふわふわと身を任せて浮かぶ…そんなイメージなのかなって思いました。
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涙を流すのなら一緒に泣くよ
傷が痛むなら手当もする
本音も愚痴も聞かせてよ
それが疲れたなら一旦寝よう。
今まで頑張ったから休んでいいんだよ。
それで、
涙を流したら次は笑おう
傷が治ったら冒険に行こう
胸につっかえてるもの全部吐き出したら楽になったでしょ
もうすぐ前に進めそう?
それでいいんだよ。
みんなでゆっくり進もうね。
ずっと一緒に歩くから。わたしだけのヒーローの言葉
感想1
あなただけのヒーローが、あなたがどんな状態の時に言ってくれた言葉なんだろう…って思いました。または、どんな状態の時に見つけた言葉・浮かんできた言葉なんだろう…と色々私なりに想像しているところです。前に立つでも、後ろから支えるでもなく、「横並びで」”一緒に”歩んでくれるヒーローなんだろうなぁと思ったし、休みたいなと思った時には、むしろ「いいね!」って言ってくれるような、そんな姿が浮かんだ気がしてます。ほんとに、ゆっくり進みたいなぁと思わせてもらいました。
感想2
詩の語り手のほんのすこしだけ前を行きながら、置いていくことなく一緒にいてくれる「ヒーロー」を思い浮かべました。これらの言葉はいたわりの言葉であると同時に、ひっそりした約束みたいな言葉でもあるように思いました。ゲームだと勇者とヒーラーは別のひとだったりするし、ヒーロー役はむしろ傷ついても前に進んでいくイメージがあるけれど、この「ヒーロー」は手当てもするし、一緒に泣いてくれるヒーローなんだなぁと思いました。
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今日の気持ち
感想1
最初に、ハート形のように見えた気がした。「今日の気持ち」とあったから、そうだったりもするのかな…?と考えつつ、グルグルと渦を巻いている感じや、”渦”だけでは言い表せないような…そんなモヤモヤっとした何かがあることもイメージした。積もり積もったものを抱えてる気もしたし、それが日に日にどんどん大きくなっていたりもするのかなぁ…って思った私もいる。でも苦しさだけでなく、どこか少~しだけ、穏やかな部分も感じ取った気がしてる。紙とペンがあったらすぐに描けるんだってことも教えてもらった気がする。
感想2
つたが無限に増殖していくような、らせんがどこまでも広がっていくような形にみえました。私にはかたつむりみたいに見えるところもありました。でもそれが無秩序にただ広がっていくというのではなく、ハートのような形になるように制御されながら描かれているのも、独特なかんじがします。広告にいくつもある黒丸が、この作品とかさなって水玉のようにも見えました。迷路みたいにもみえるし、ずっしりと質量のある絵にも見えて、視線を彷徨わせてしまいました。
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たくさん我慢
感想1
タイトルがまず、あなたの苦しみを物語っていることを感じました。心も身体も痛くて、でもどうにか笑顔を作っているのかなぁって考えてます…。ここには書かれていないもっと多くの、他者からのあらゆる言葉が、あなたには矢のようになって突き刺さる感覚があることを受け取ったのと、もしかしたらもう「痛み」を感じられないくらい麻痺してて、本当はもっと沢山の矢が刺さっているのかもしれない…って、私は想像してみました。
感想2
なんとか笑顔を保って苦しいとも口に出さないようにしているのか、我慢を重ねるうち感覚が麻痺してしまっているのに近いような感じなのか...でも突き刺さるいくつもの矢ははっきりとした痛みを表しているようにも感じられて、本当は痛い、苦しい、我慢も限界に近くて離れたいよ、、という言葉にできずにいる気持ちを表現されているのかなという印象を受けました。
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🍄(読みにくくてごめんなさい)
感想1
みんなに言われるからきんなんだって、でも、きのこはかわいいからいいんだって。6枚目あたりではきのこの防御壁をつくっているみたいで、私はその感じも好きだなと思いました。でも最後にはきのこじゃない自分になって画面のそとに消えてゆく子の、背中を追いかけたいような気持ちになりました。きのこみたいな、赤い水玉模様はかわいくて、そのワンピースをまとってどこに向かってゆくのだろう。
感想2
あなたの影と、きのこの影から少し、寂しさや物悲しさを表しているように受け取った感覚でいます。様々な大きさのきのこ達がいて、増えていって、初めは無抵抗(受け入れている?)なあなたと一体化していく様子を、言葉と絵から読み取っていました。だけど最後はきのこを捨て、嫌な現状を投げ捨て、受け入れ拒否の意思表示をしながら、”リボン”という自分なりのものに変えていく、そんなあなたのチカラを感じました
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私、足があるかな?
頭はついてますか?
身体はついてますか?
魂は抜けているのに
身体は正直に付いてきてくれます無題
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心のドミネーション。
感想1
悲しそうで傷ついてるような月と、そこに気付かず(気にせず)堂々と乗り、すこし得意げにも見える星の、対照的な関係性が気になりました。見ているひとは誰なのだろう…。あなたが自分の心の内を見ている感覚になっているのかなぁと考えて、タイトルの意味とこの心の状態を私なりに想像しているところです。
感想2
三日月はきらきらしていて大きいけれど、ハートにはすこし罅があり、表情も暗い感じ。星は笑っているようでもあるし、真顔みたいにも見えた。それを見上げているうしろ姿の人は、どんなところに立っているのかなぁと思った。表情は見えないけれど、どんな顔をしているんだろう。夜だけど、寒くないのだろうか。
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夜便で海外戻った直後に描いたイラスト
感想1
疲労、眠気、寂しさ…ほかにも様々なことを感じながら描いた作品だったのかなと思いましたし、そんな瞬間を自分自身で整理するためにも描いたのだろうか(無意識的に?)…とも想像しました。個人的に、左下の一輪のお花が何だかいいなぁと思いつつ、植物が枯れてしまった悲しい表情と、少し小さく見える身体が印象的でした。
感想2
瞬間の感覚や気持ちを切り抜いたような絵が並んでいて、日記みたいにあなたの過ごした時間を保存するものでもあるのかなと思いました。線が多いわけではないのに、言葉と表情や様子で、悲しさや驚きやさまざまな感覚が伝わってくるようで不思議です。私は日々いろいろなことを感じながらも忘れてしまっている気がするので、こんなふうに書いてあるのはすてきだなぁと思いました。
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僕の世界はふたつあった
僕はいつも首がいたくて、せかいにはしろい靴紐が映える青色と、新緑と、無機物的な灰色だった。
規則正しく分けられて同じ形が羅列された"灰色"を見ると僕はなんだかこんなところにも"普通"とかを感じてヘンになる。
でもきっとそんなことかんがてることがヘンで、余計に僕はヘンになる。
僕はいつも指がいたくて、せかいはカラフルだった。僕はぼくじゃないし僕はぼくのことを見れる。
手には銃を持ってたり、虫取り網、剣、杖、色んなものを持ってるけどぜんぶちがうぼくでそのぼくを僕は見ている。
友達も沢山いてヘンなひとがたくさんいてたのしい。
でもせかいには縁があって、なんとなく脳みその端っこで感じてる。
実は僕にはもうひとつ世界がある
そこはうるさいしずっと泣いてる声と怒鳴ってる声がきこえy\。ぼ$のこえm4(0…だんだせなく5*(・いってどうeよ/もなくあたまAいたcなIていIて
つw#。
*ら#。地面、画面、平面家族
感想1
タイトルに注目しながら、そしてそれぞれの世界や景色、あなたが見えているものについて考えながら読ませてもらいました。ここからは全て私なりの想像で書かせてもらうのですが、下を向いていると首が痛いし、でも下を向いて生活せざるを得ない状況にいたことも感じました。上を向けば明るい色味はあるけど、アスファルトの上は固く、灰色だよなぁと思っています。画面の部分ではゲームの世界が浮かびました。(ゲーム好きとして、指が痛くなる経験があった、というのもあります)様々な世界に入り込めるゲームの世界はときに平和で、時には豪快で…。でも「もう一人の自分」であることは間違いないなと私は考えています。あなたにとって、そこが居場所の一つであることも文章から感じました。最後の世界では、あなたの声が掻き消されてしまうほどうるさく感じている様子が伝わりました。あなたが声もあげられないほどの環境で、でもなんとか声を上げようともしていてもがく姿もイメージできたように私は思いました。
感想2
「せかい」の方では普通と対比されたヘンというのが印象的に感じられました。地面を想像する灰色を見ている時はヘンがネガティブに捉えられているようにも思えるけれど、画面を想像するカラフルのせかいではヘンなままでも楽しそうな姿が思い浮かびました。もうひとつの世界では、せかいで登場した「いたい」という言葉がはっきりとは出てこないけれど、言葉を紡ぐのも声を上げるのもままならないくらい混乱し、痛みを感じている世界なのかな...と想像しています。投稿者さんは世界がふたつあったと表現してくださっていますが、過去形で表されているという事は今はさらにまた違った世界もあるのかな、あるいはこれからもできていくのかな、など心が痛みすぎない世界との出会いへの期待にも似た想像を膨らませながら読ませていただきました。
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未完成
感想1
タイトルから、未完成の状態を表した作品なのか、それともこの作品自体が未完成であるということなのかな...などと考えていました。幾何学模様のステンドグラスのような美しさも感じますが見てみると図形は左右対称に近くても色はそうでなかったりして、完全に整えられたものとはまた違った魅力を放っているように感じました。
感想2
区切られた領域の中で交わることのない色合いの存在感があるように思いました。これらの色は即興的に塗りこまれたのか、それともあらかじめ設計されているのでしょうか。色は一呼吸で塗っていくのでしょうか。制作風景が気になっていました。中心にはハートが浮き出ているようにも見えて、色や形が画面から飛び出してこようとする力を感じました。
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スタンプで自己表現
感想1
スタンプでの自己表現で、あなたなりに自分の心を知る・対話する感覚もあるのかな…?と想像しています。「今日はこんな日だった・今はこんな気持ちかも…」って、スタンプだとすぐ押せるし後で見返した時の記録にもなりそうと思って、私も少しやってみたくなっています。下のスタンプは少しムッとしているようにも見えて、でもどこか誇らしげにも見えた気がしてます。
感想2
スタンプは繰り返し押すこともできるものだけれど、 ちょっとずつ違う表情の猫ちゃんのお顔にみえるスタンプが並んで押されていて、もしかしたら投稿者さんのその時々の機微が反映された表現で、似ていても全く同じことはあまりないということなのかなと感じました。
感想
死にトリサポーターからの感想は現在準備中です。