生きづらさを感じる人が創る
のびアート
投稿はアプリからできます。
タグ:「詩・文」
-
どちらでもいい ときく
どうしてだろうか ときく
ほうらくする
ほうら くす く す ぐずる
く する?
あたたかいものをもっているのですね あなたは
わたしの うず らくになるなら きて
わたしの うずら くになるなら きて
こんなにあかるいのであれば
ひるま ないた め いきいきと かえり のいず れいそうを こばむのか
ひるまない ためいき いきと かえりの いずれ いそうを こばむのか
ひとりひとりの ひかりの
あたたかいもの
うたいたいもの はうたいたい
-
四季、そして死期
感想1
投稿者さんのこれまでの生きてきた道のりのことを知っているわけではないし、完全に感覚が同じではないかもしれませんが、文章を読んでいてあぁ分かるなぁ...生きることだけでなく自ら死ぬことも易くないよな...と共感を覚えました。季節の移ろいや誕生日がきて年を重ねること、そんな一つひとつにもまだ生きて(しまって)いるという風に感じられて自らそちらに向かわなくてはならない気分になる時のことを思い出しました。描かれた子はどんな気持ちで前髪を切ろうとしているのだろう...と気になりながら揺らめく文字を読んでいます。
感想2
前髪を切るように、文字も一緒に切れていて、波打つ文章はあなたの心の中を表しているのかなと感じました。一部モザイクがかった絵の(ぼかし?)表現の部分や、目の中の深淵・光とのコントラストに、あなたの抱える心の葛藤が伝わってきたような気がしています。
-
白紙のノートに文を書くならば
あなたは何を書きますか?
きっといま思いついたものは
あなたが今考えていたこと
そして
もし文を書くのが自分じゃなかったら?
きっとこの文は書いていなかった。
まったく同じ文なんて
貴方以外の誰にも書けないのだから。
考え方も性格も
全部一緒な人なんて
世界中のどこを探しても
見つけることはできない。
自分以外に自分は居ない。
そしてもし
自分の生きている価値はない
と貴方が思っているならば
それはきっと
貴方が見た幻覚。
どんなにいい人でも
自分とは性格が違うように
いろんな人を
貴方が尊敬するみたいに。
貴方もまた、誰かに尊敬されている。
そんなことないと思うのならば
自分で自分を尊敬しましょう
生きているだけですごいんです。
だって、
命があるのが
当たり前ではないのだから。
もし、
ほんとうにそうなのであれば
貴方だけの
色で、言葉で、感情で。
貴方の人生を
作り上げてほしい。
読み返したときに
楽しいと思えるような人生を。
貴方の心の支えになれる日を
信じ続けてまっています。白紙のノートに、
感想1
問いかけからはじまる「貴方」に向けた文章だから、これがたまたま見た私が受け取っていいものなのか、なんだか迷ったりもしつつ読んでいます。私はノートにいろいろなことを書くのが好きで、悩みも、愚痴も、妄想も授業の記録も色々書いていて、中学生くらいから大人になるまでのノートがだいたいとってあります。読み返すと、その時々で違うことを書いているけれど、「私はこの時から同じことを思っていたんだな」と自分に気づくこともあります。(楽しい気持ちだけじゃなくて、恥ずかしいとか、悲しいとかもありますが……。)この詩に書かれているのは、だれかに向けたメッセージであると同時に、投稿者さん自身に向けたメッセージでもあるのかなぁと思いました。当たり前でない命をもって、自分なりの言葉を語ろうとすることは人間の不思議でおもしろい姿のひとつだと感じました。
感想2
今を生きている世界中の人とも、過去をさかのぼっても、未来の先にも、自分と同じ人は一人もいない。
それは本当にすごいことだなと改めて思います。重なって今ここにいる事もできないし、完全に分かり合うこともない。この孤独をすべての人が共に生きている。
それは圧倒的に孤独なんだけど、孤独ではない感じもします。
生きている価値がないと思うのも、分かり合えたと思うのも、本当は全部幻想で、本当は完全に一人だけど、その本当は完全に一人であるということはみんな共通していて、そのことは誰かと分かち合いたい気もします。
自分の中だけに、自分だけが頼れる島をまずは持っていたい。
もし人生で一度でも、その島を行き来できる人に出会えれば、それは幸せかもしれないなと。そんなイメージを持ちました。
白紙の紙に私が書くとしたらそんなことな気がしました。 -
涙を流すのなら一緒に泣くよ
傷が痛むなら手当もする
本音も愚痴も聞かせてよ
それが疲れたなら一旦寝よう。
今まで頑張ったから休んでいいんだよ。
それで、
涙を流したら次は笑おう
傷が治ったら冒険に行こう
胸につっかえてるもの全部吐き出したら楽になったでしょ
もうすぐ前に進めそう?
それでいいんだよ。
みんなでゆっくり進もうね。
ずっと一緒に歩くから。わたしだけのヒーローの言葉
感想1
あなただけのヒーローが、あなたがどんな状態の時に言ってくれた言葉なんだろう…って思いました。または、どんな状態の時に見つけた言葉・浮かんできた言葉なんだろう…と色々私なりに想像しているところです。前に立つでも、後ろから支えるでもなく、「横並びで」”一緒に”歩んでくれるヒーローなんだろうなぁと思ったし、休みたいなと思った時には、むしろ「いいね!」って言ってくれるような、そんな姿が浮かんだ気がしてます。ほんとに、ゆっくり進みたいなぁと思わせてもらいました。
感想2
詩の語り手のほんのすこしだけ前を行きながら、置いていくことなく一緒にいてくれる「ヒーロー」を思い浮かべました。これらの言葉はいたわりの言葉であると同時に、ひっそりした約束みたいな言葉でもあるように思いました。ゲームだと勇者とヒーラーは別のひとだったりするし、ヒーロー役はむしろ傷ついても前に進んでいくイメージがあるけれど、この「ヒーロー」は手当てもするし、一緒に泣いてくれるヒーローなんだなぁと思いました。
-
🍄(読みにくくてごめんなさい)
感想1
みんなに言われるからきんなんだって、でも、きのこはかわいいからいいんだって。6枚目あたりではきのこの防御壁をつくっているみたいで、私はその感じも好きだなと思いました。でも最後にはきのこじゃない自分になって画面のそとに消えてゆく子の、背中を追いかけたいような気持ちになりました。きのこみたいな、赤い水玉模様はかわいくて、そのワンピースをまとってどこに向かってゆくのだろう。
感想2
あなたの影と、きのこの影から少し、寂しさや物悲しさを表しているように受け取った感覚でいます。様々な大きさのきのこ達がいて、増えていって、初めは無抵抗(受け入れている?)なあなたと一体化していく様子を、言葉と絵から読み取っていました。だけど最後はきのこを捨て、嫌な現状を投げ捨て、受け入れ拒否の意思表示をしながら、”リボン”という自分なりのものに変えていく、そんなあなたのチカラを感じました
-
私、足があるかな?
頭はついてますか?
身体はついてますか?
魂は抜けているのに
身体は正直に付いてきてくれます無題
-
僕の世界はふたつあった
僕はいつも首がいたくて、せかいにはしろい靴紐が映える青色と、新緑と、無機物的な灰色だった。
規則正しく分けられて同じ形が羅列された"灰色"を見ると僕はなんだかこんなところにも"普通"とかを感じてヘンになる。
でもきっとそんなことかんがてることがヘンで、余計に僕はヘンになる。
僕はいつも指がいたくて、せかいはカラフルだった。僕はぼくじゃないし僕はぼくのことを見れる。
手には銃を持ってたり、虫取り網、剣、杖、色んなものを持ってるけどぜんぶちがうぼくでそのぼくを僕は見ている。
友達も沢山いてヘンなひとがたくさんいてたのしい。
でもせかいには縁があって、なんとなく脳みその端っこで感じてる。
実は僕にはもうひとつ世界がある
そこはうるさいしずっと泣いてる声と怒鳴ってる声がきこえy\。ぼ$のこえm4(0…だんだせなく5*(・いってどうeよ/もなくあたまAいたcなIていIて
つw#。
*ら#。地面、画面、平面家族
感想1
タイトルに注目しながら、そしてそれぞれの世界や景色、あなたが見えているものについて考えながら読ませてもらいました。ここからは全て私なりの想像で書かせてもらうのですが、下を向いていると首が痛いし、でも下を向いて生活せざるを得ない状況にいたことも感じました。上を向けば明るい色味はあるけど、アスファルトの上は固く、灰色だよなぁと思っています。画面の部分ではゲームの世界が浮かびました。(ゲーム好きとして、指が痛くなる経験があった、というのもあります)様々な世界に入り込めるゲームの世界はときに平和で、時には豪快で…。でも「もう一人の自分」であることは間違いないなと私は考えています。あなたにとって、そこが居場所の一つであることも文章から感じました。最後の世界では、あなたの声が掻き消されてしまうほどうるさく感じている様子が伝わりました。あなたが声もあげられないほどの環境で、でもなんとか声を上げようともしていてもがく姿もイメージできたように私は思いました。
感想2
「せかい」の方では普通と対比されたヘンというのが印象的に感じられました。地面を想像する灰色を見ている時はヘンがネガティブに捉えられているようにも思えるけれど、画面を想像するカラフルのせかいではヘンなままでも楽しそうな姿が思い浮かびました。もうひとつの世界では、せかいで登場した「いたい」という言葉がはっきりとは出てこないけれど、言葉を紡ぐのも声を上げるのもままならないくらい混乱し、痛みを感じている世界なのかな...と想像しています。投稿者さんは世界がふたつあったと表現してくださっていますが、過去形で表されているという事は今はさらにまた違った世界もあるのかな、あるいはこれからもできていくのかな、など心が痛みすぎない世界との出会いへの期待にも似た想像を膨らませながら読ませていただきました。
-
鼓動たしかなの
ねむりはやさしい死
仲間離すため うめた砂浜
かなしい示唆 やはり
むねのなか 慕う どこ?
(こどうたしかなのねむりはやさしいしなかまはなすためうめたすなはまかなしいしさやはりむねのなかしたうどこ)無題(回文)
感想1
何度も目線を往復させながら「お見事・・」と思わず呟いてしまいました。どうやって言葉を紡いでいったのだろうと気になりながら、文章が纏う静けさに、なんだか不思議な感覚でいます。
感想2
夜の海の映像がまず浮かんできて、砂浜の砂をそっと両手ですくってそこから少しずつ流れ落ちるイメージも出てきました。(全部こちらの想像ですが…)何かを探す・祈るような思いも伝わってきた気がしたせいか、私が想像したその海からは流れ星が見えました。
-
大丈夫、あなたは頑張ってるよ
伝えたいこと
-
なぜだろう
恵まれている
はずなのに
なぜかつらくて
なぜかくるしい
なんでなんだろうなぁ
-
心が澄み渡って楽しい日の雨降りは
虹を楽しみにできるくらいわくわくするもの
心が淀んで疲れ切っている日の快晴は
その澄んだ青が自分の嘲笑に見えるくらい辛いもの
教科書で習う情景描写くらい
全ての人の心が天気と共にあれば
誰も傷つけないでいられるのに情景描写
-
世界中のたんぽぽをむしって
世界中の人を困らせてやる
それまでは死ねない春になったら世界中のたんぽぽを
むしって売りつける奴らが現れる「1本どうぞ~」
「わ〜ありがとう」
「しっ、だめよ」
「えーなんで?ただじゃないの?」
「魂を抜き取られるわよ」たんぽぽのガクをみると日本産か外来種かわかるんだって
ほーら、たんぽぽ娘におなりよ!お嬢さん
世界中のたんぽぽ
-
植物になりたいと思ったことはあるだろうか。
人間に比べると、
自由に動くこともできない、
高度な頭脳も持っていない、
厳しい環境に曝されてもどうもできない、
弱く寂しい存在に見える。しかし私は植物になりたい。
確かに、植物は人間より、弱く寂しい。
私もそう思う。
それでも、私は弱く寂しいことを必ずしも悪とは思わない。人間は、ときおり賢すぎると思う。
賢すぎるせいで、
何かにものすごく悩んだり、
重圧に耐えかねて泣いたり、
現実が嫌になって抜け出そうとする。
賢いことが、考えることができるという私たちの可動域が、私たちを苦しめている。人間であることは、本当に幸せなことなのだろうか。
人間であること
-
どこかで 奇跡の音が響いた
誰もが その知らせを待っていた絶え間ない不条理を
嘘だらけの背中を
降りしきる酸の雨を
今だけは
どうか 許してほしいその手で照らして
あなたが歩んでいく行く先を
嵐に怯えないで
あなたはどんな時も愛されているその手を結んで 開いて
世界を確かめて
私の形を覚えて
笑ってその手で照らして
あなたが歩んでいく行く先を
未来に怯えないで
あなたをどんな時も愛しているどこかで 奇跡がまた降ってきた
「奇跡の音」
-
『何で関わるの?』
暗い、苦しい、出口が見えない、寒い。誰か気付いて。
ほっといて、関わらないで、近付かないで、気持ち悪い、不愉快
『矛盾し過ぎてどうでもいい…………。』
支離滅裂過ぎて意味もなさない感情を灰塵に帰す。
(もうあたしは解放されたいんだ!!!)
『お願いだからもう止めないで』
(何で、止めようとするの?自由になりたいだけなのに)
二度と、治らない、心の傷、また開いてゆく。
もうそっとしておいてよ。
(何で傷口をえぐろうとするの?)
『どこまで逃げればいいの?』
(もう、そんなの忘れてしまった、、、)
『なんて不自由すぎるの…………。』
『こんなはずじゃなかったのに…………。』
『何を間違えちゃったの…………。』
『お願いだから、答えてよ…………。』
『誰か教えてよ…………。』
『痛くて辛いんだ…………。』
『どうやったら治せるの、涙が止まらない…………。』
『血が止まらないんだ…………。』
『どんどん傷が広がってく…………。』
『聞こえてるなら返事してよ…………。』
『苦しくて悲しいよ…………。』
『答えがどこにもないなんて…………。』
『あたしはどうすればよかったの…………。』
『どうすればこうならなかったの…………。』
『何が悪かったのか知りたいよ…………。』
『それが見えないなんておかしいんだ…………。』
『ねえ、何で…………。』
『誰も教えてくれないの…………。』
『もう、いいや…………。』
『誰も答えてくれないなら…………。』
『もう一度自分で治療しなきゃね?』
矛盾滅列支離ノ絶
-
『もううんざりだよ』
今日も明日も情緒不安定な顔、だけどもそれはみんなには見せないよ。
何事もない様に「おはよう」と言って黒い服に着替えて外に出て電車に乗ろう
いつも通りの笑顔を貼りつけて明るい人を演じよう。それがあたしのお仕事
定期券ぶら下げてお日様の下をお気に入りの日傘をさして歩いていく
(本当は家にいたいのに、それすらもこの世は無視してる…………)
フードとマスクで顔を隠して必要以上に見られないようにしといて守っておかなきゃ
リアルと鏡(ネット)じゃ大違い、怖がり屋で人が苦手なそんな人間でしかない
(どうして、誰も気づいてくれないの…………あたしはとても苦しいんだよ!!)
ねぇ、ねぇ、ねぇ、何で聞こえないの?返事をしてよ!!
『凄く生きづらいんだ…………。』
泣いちゃだめだ。まだ頑張れるから!!!
(何も感じなくなるんだ、自分が何者か解らない!!!)
『あたしはいつまでこんな辛い状況下にいればいいの…………』
辛いよ、悲しいよ、眠れないよ、怖いよ、壊れてゆく。
『今夜も甘いお菓子を食べよう…………。』
(もう食べたくないよ…………。)
どうか起こさないで戻りたくない。
(許してくれるのであればずっと寝ていたいんだ。)
『もう、表面だけの作り笑いでしかない表情なんて疲れちゃうだけなんだ。』
煩すぎるこの世界。悲鳴が闇の中に消えてゆく。
全ては無意味だから諦めるしかないんだって理解したつもり。
(薬が飲みたいよ…………。ここにいたくないんだ。)
それでも生きている。誰も望んでなんかいないのに!!!
(どうしたら、あたしは楽になれるの?全部に絶望しちゃった。)
何も分かってないくせに、あたしに関わろうとしないでよ。
嘘を付いて近づこうとしている事はお見通しなんだよ。
関わったとたんにきっと後悔をするから。
痛いよ、叫びたいよ、寂しいよ、怖いよ。誰か私を助けて。
『矛盾し過ぎてどうでもいい…………。』
無力なだけの日常に言葉を失くした。
あたしなんていなくなってもみんなどうでもいいと思ってるのは知ってたから
だからもういなくなってもいいよね?
病薬月下狂笑の終
-
朝って、嫌だよね。
始まりって感じが。
終わっていくだけなのに。所詮、昨日のことが全て引き継がれているだけの今日。関係もリセットされないし、気持ちも昨日から引きずったままだ。
リセットされればいいのに。そう思った。
無能な私。感情が抑えられない私。
それを後悔する私。自殺したいができない私。
全部リセットされれば、人間もっと生きやすかったのに。もう終わった人間はこのままなの?
朝日のように輝いているあの人たちを、遠くで見ていることしかできないの?日が昇る。こんなところだけは平等に、私にも朝が来る。
朝が来なければ
-
人前では笑おう。
心配かけないように。
言われなくても動こう。
迷惑かけないように。
いつでも頑張ろう。
置いていかれないように。辛いことは隠そう。
悲しませないように。
都合の悪いことは誤魔化そう。
認めてもらえるように。
何も感じなくても笑おう。
普通だと、思われるように。あれ、何か、おかしいですか?
やってみよう!
-
誰のせい時代環境あんたのせい
全て抱えて痛む今日の日持ち物が罰のようにさ痛むんだ
何の罰だよ産まれた罰か理不尽が当たり前だから恨んでる
この世の無情も流れゆく虚無「短歌」
-
暗闇を歩く。光を見つけ向かう。私はようやく救われた。これでもう暗闇を歩く苦痛から解放された。
光が強くまた何も見えなくなった。光が眼球を刺激する。振り返れば暗闇はまだそこにいる。光に囚われる苦痛から逃げたい。暗闇に戻る訳にもいかず、熱く冷たい光を抱きしめる。全身が痛い。
どれだけ毒でも私を照らしてくれたあなたをいつまでも愛しているよ。選択
-
小さな頃から
怖くても泣かなかった
その代わり無表情で体も硬直していた
小さな妹を抱きしめて
布団にもぐり朝が来るまで
息をするのも
苦しかった
僕は泣かなかったんじゃない
泣けなかったんだ世の中何でもありだな
-
満天の星空の下に、銀河や星雲の光に照り映えたラピスラズリの如き瑠璃色の瞳。落ち着いた印象を与えた切れ長の目。新雪のように潔白でキメの細かい肌。濡れ羽色の暁月の眉。ぱっちりとした二重まぶたに烏の羽枝のような長い睫毛。綺麗に高くすっくととした鼻筋。血に染みた雪のような薄紅の頬。最初の一滴の鮮血のように赤く形の良い唇。端正秀麗の細顔。細い顎。色っぽく白皙の項。 宇宙中の暗星雲のような儚い濡羽色のウェーブのかかった長髪。
骨格のいいなだらかな肩。しなやかにすらっとした四肢に白魚のような細長い指。豊満な乳房。健やかに締め付けた腰の周り。盛り上がる円やかな尻。私はこんなの女性になって、悩みや劣等感を忘れて、私の理想な休める屋敷で本を読んで文章を書いておやつの時間を過ごして休みたいのです。
しかし、こんな事が不可能だった……
私はもう生きたくないの。もうこの望まない性別と醜い姿でこんな暗い失敗だらけの人生を伸ばしたくない。なりたい自分
-
Gimmi a pill
Gimmi a pill
Gimmi a pill
cuz Im so depressedGimmi a pill
Gimmi a pill
Gimmi a pill
cuz I’m so sick of my lifeI don’t wanna talk anyone
Please tune off the TVGimmi a pill
Gimmi a pill
Gimmi a pill
cuz i wanna sleep fasterI don’t wanna meet anyone
I’m gonna lock my door of hart strong soonpill
-
ギリシャの白い階段に
座って私は海を見る
石灰の町行く人は
私のことなど知らぬままそうだけど、さみしくないよ
みんなを包む陽だまりに
波はゆっくり優しく揺れていて
私にひとりじゃないよって
そう言っている気がするな次第に空は暗くなり
終わらぬような夜が来て
私とみんなを繋ぐもの
それらは全部無くなったあの階段にまだいると
背中が少し震えたの
波はゆっくり重たく揺れていて
君はほんとはひとりだよ
そう言っている気がしたよ寄っては引いてく波のよう
私の気持ちはぐらぐらら
それってとても無駄なこと
人間はいつか死ぬからさ
全てのことに意味は無く
それってとても無駄なことそうだけど、やっぱさみしい。
波に止まれと叫ぶのは
無理なことだと知っていて
瞳から涙が落ちて
冷たい海に流れてく波
-
悩んでも
悩み抜いても腹は減る人はなんと残酷か
死にたいと散々悩んだ挙げ句に
さあ、何食おうかな?
と考えている
不思議だな無題
-
死んでくれ
そう望まれて生きる世に
ああ我もかと
一人つぶやく無題
-
この二十数年は余暇の様なものであり
亡母の最期のまじないの賜物であり
否定も肯定もできない破綻した思想の産物であると
咀嚼して理解もしているが逃れられないものである夜に弱冠の忘れ物を探しに見られそうにもない夢を見て
目醒めに至らなさと諦念に向き合い勤めに出る
白日に手すきを産んでは衷心の由無し事と戯れる佇立の度に思惟に耽る生き方は変えられそうにもなく
裏返せば足場と安定性を確かめ続けているのだろう思うにささやかなしあわせすら掴めず擦り抜け取り零し
さて、まじないとは詛術どちらであったのだろうか
おくりもの
感想1
一文一文から、「このようにも読める・どちらにもとらえられる・あ、こんな風にも読めた(とらえられた)」と、様々な発見と解釈ができる文章に感じ、色々まだ探ってみたい気持ちから、最終的に声に出して読みました。日本語(ひらがな)の多彩な表現の可能性を感じながらも、あなたがこの文章で表現したい自分の中にある「感覚・想い・疑問・わだかまり・少し抱いている希望」を勝手ながら私は読み取り、受け取った気持ちでいます。読みながら浮かんだ映像があるのですが、それは冬の早い朝方のイメージでした。
感想2
うたうような独特のリズムとテンポは、自由詩の面白いところだなとあらためて感じました。文字が繋がった瞬間に何か意味を持つ言葉になって、間の取り方や、前後の単語とのつながりによっても一文の印象ががらりと変わって、小さく笑ったりびっくりしながら、一緒にことば遊びをしているような気持ちで読みました。