生きづらさを感じる人が創る
のびアート
のびアートとは?詳しくは
こちら投稿はアプリからできます。
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だれかさんはピアノが弾ける
だれかさんはバスケットボールが上手い
だれかさんは人に寄り添うことができる
だれかさんは困っている人を助けることができる
だれかさんは落し物をすぐに届けてくれる
だれかさんは話を優しく聞いてくれる
ぼくは、なにができるんだろう
ぼくにはわからない
けれど、だれかさんのいい所はわかる
ぼくのいい所をだれかさんが探してくれたらなぁだれかさんとぼく
感想1
「だれかさん」と「ぼく」の対照的な部分を挙げながらも、「だれかさん」(一人ではない可能性も考えつつ)に対して、ただシンプルに尊敬の念もあることが伝わってきた文章だと私は感じました。「ぼく」とは言っていても、もしかしたら投稿者さんのことではない可能性もあるし、”これが出来ると良い”と、世間で言われているものに対し、色々と考えさせてもらった作品でした。
感想2
人のいいところが分かるって、実はなかなかできることではないと思うんですよね。人間、悪いところは簡単に見えるけれど、いいところをを見るのって案外難しくて、それは生きる上でとても大切なことなんじゃないかなーとこれを読んで思いました
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感受性が強すぎるきみは
長い間苦しんでいる
光を見つけられずに
上辺だけの関係を掴み続けて
普通でいようと生きている
唯一
たまたま見た映画やドラマに
心を動かされる時がある
親子の絆
親友との決別から仲直り
目の前で繰り広げられる
人同士のぶつかり合いと成長を見て
君は涙を流す
そしてそうなりたいと願う
実際はうまくいかない
ぶつかり合いを怖がり、傷つけることが怖い君は
小さい頃習得した愛想な態度で今日も乗り切っている
おかげで望んでいる光景は
いつまで経っても見られない
感受性が強く、知らない人からにも気持ち悪がられるような君は
人間を憎み、自分を塞ぎ込んでいる
そんな気持ちでも
気持ち悪がられないように、普通でいられるようにネットで今を生きている人たちの姿を見て、溶け込もうと頑張っている
今も、これからもそうして生きていくのだろう
ネットにある光しか見せない彼らの姿を見て、足掻き続けるんだろう
神社に行っても家族や兄弟の幸せしか出てこない君が
バカ真面目に考えながら仕事をしても、認められない君が
普通でいようと美容、食べ方、姿勢
全てに気を遣っている君が
どうか報われる日が来ますようにわたし
感想1
文中に出てくる「君」がタイトルにある「わたし」であり、投稿者さん自身に向けた文章なのかな...と想像しながら読みました。私自身は、他者に対してであれば心から素敵だねと言えても自分に対しては素直にそう思ったり伝えたりできないと感じることがあるので、もし「君」が投稿者さん自身だとしたら、こんな風に少し離れたところから自分のことをフラットに見つめ、そっと幸せを願うように声をかけてみるのは自分の心を抱きしめてあげているようで、あたたかい気持ちになるなぁと感じています。
感想2
タイトルを鑑みると「君」に当てたこの詩は自分自身への言葉なのかなと思って読んでいました。現実的な人間関係、仕事や日常生活の中でうまくいかなくて悪意にも晒されてきた「君」を、あえてすこし距離をとるようにして書かれているから、「君」が頑張ってきたことや「君」の思いを背後からそっと支えているように感じました。愛想は周りの中で「普通」でいる技術ではあっても、それは「君」自身の心とは離れてしまうことが多いのかな…。そういう「君」の心をそっと守っている詩で、祈りのようだと思いました。
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傷つけてごめんなさい
感想1
これは、おそらくお口でしょうか。歯が全部剥き出しで、笑いながら何か話しているような印象を受けました。これは、誰のお口なのでしょう。「傷つけてごめんなさい」と謝っている人のものなのでしょうか。タイトルから勝手に想像していくと、何か、自分が無意識に言ってしまったことに対する謝罪と反省を込めて、言ってしまった瞬間を切り取って描いたような、「戒め」的なものを感じました。
感想2
周りに書かれている矢印のような線や左上の丸などの中で、真ん中の図像は有機的な形をしている気がして、だれかの開けた口なのか(「ごめんなさい」と謝罪をしたい口?)それとも、これ自体が頭で顔みたいにも見えるかも……と考えていました。塗り潰された中にも傷のように線が刻み込まれています。線に勢いと力強さがあり、作者さんはどんなふうにこれを描いていったのだろうと思いました。
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なりたい変身
感想1
タイトルに激しく同意です!誰もが一度は憧れることの代表、それはすなわち「魔法のアイテムで変身」することだと思います。白を基調としたコスチュームと純白のツインテールが、きらめく夜空にとても映えますね。「何のパワーを使って魔法を放つのかな?」「どんな目的で戦っているのかな?」なんて、次から次へと妄想が膨らんでしまいます。
感想2
瞳の色が違っていて、でもどちらも背景の夜空のようにきらきらしていてきれい。紫要素は敵側とかちょっと脇役の立ち位置のことが多い気がしていたので、この作品は神秘的な紫要素と主人公的なカラフルさが混じっているキャラクターでうれしくなりました。この衣装はこのひとがなりたいと願った変身姿なのかな。こういう変身ものはバトルをすることが多いけど、このひとにあまり傷つかないでほしいな…と勝手に思いました。
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たどり着いた最後の場所
もう見られない当たり前の風景
今の"当たり前"も
いつしか見られなくなるのかな
私はただ、生きていきます。運命は…旅?
感想1
短くシンプルでありながら、たくさんの解釈ができそうな哲学的な詩だと思いました。今までの「当たり前の風景」を離れ、たどり着いたのは「最後の場所」。そして、この場所の風景が今の”当たり前”になっていくのでしょうか。そしてこれもまた、かつての「当たり前の風景」のように、いつしか見られなくなるけど、ただ生きていく……。旅のような運命に寂しさや諦観を覚えながら、それでもしっかりと前を向いて生きていくという、とても力強い詩だと感じます。
感想2
端的な言葉の中に「私」の決意表明があるような言葉だと思いました。決意表明という言葉よりは、もうすこし柔らかさのあるニュアンスかもしれません。「月日は百代の過客」という言葉を思い出していました。時も景色も流れてゆき、なにもとどまり続けることはないこの世ですが、そう思うと、いまここにあるもののにハッとする瞬間もある気がします。通り過ぎた「当たり前」を私が忘れてしまっても、そこにあった事実は変わらないのかもしれない…ということを考えました。
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I’m sorry
感想1
このひとはなんで謝ってるんだろう。なにか炎のような血のような光のようなひと。呼吸をするたびに淡く光を広げそうな感じがする。夢のなかの情景を覗き込んでいるみたい。深い空の下の整頓された木々のあいだの舗装された石畳に、底まで落ちていきそうな穴がある。でも、このひとは落ちないでその場所に立っていて、こちらをじっと見ている。こちらにいるのはだれなのだろう。このひとと目はあったのだろうか。このひと、裸足で寒くないだろうか。
感想2
身体を覆う何かは燃えている炎のようであり、空から滴り落ちるひとつの大きな涙の粒のようにも見えるし、暗く木々だけがずらりと並ぶ画面の中で光を放っているようにも見えてきます。怒っているのか、悲しんでいるのか、ぼんやりとしているのか...どんな気持ちで涙を流して何に謝っているのか、表情を読み取るのが難しいですが、何か許しを求めているようにも見えるし、この後どんな風にこの空間が流れゆくのだろうかと見届けたいけれど、画面自体が闇に覆われて見えなくなってしまいそうな印象も受けました。
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怖い気持ち
感想1
この人の持つカッターは何かから自分を守るためのものなのかもしれない。自分を紛らわせるものかもしれない。体がぎゅって縮こまってるみたいで、この人の周りには怖いものがたくさんあるのかもと思った。私の中にある怖い気持ちのことを考えてみたけど、どこからきているのか、出所はよくわからなかった。わからないから、自傷とかアディクションとか闇雲にがむしゃらな対処方法にとりかかるしかなくなることもあるのかなぁって思う。
感想2
大きく見開かれた両目、内側に曲がった両足から「怖い気持ち」が伝わってきました。ぎゅっと握られたカッターは、恐怖の対象に向けられるものなのか、あるいは、怖さを紛らわせるために自らに向けられるものなのでしょうか。いずれにせよこのカッターは、もしかしたら、この人にとっては怖さを和らげるお守りのようなものなのかもしれないと思いました。
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誰になんと言われようと
感想1
絵をまじまじと眺めてタイトルに戻ると、何か決意のような、悲しみや苦しみを振り切ろうとしている力のようなものを感じました。「私」のための1位は、一体どんなことなのだろうか・・と気になりつつ、奪われそうな不安もあるのだろうかと想像しました。単なる数字だけではない、複雑な意味合いがあることを感じました。
感想2
「不合格」「消費期限」「LOSER(?)」などの文字が舞い落ちていく中で、この方が「誰になんと言われようと」、と言うほどしがみつく「この1位」とは何なのだろうと勝手に邪推を始めてしまいました。一歩間違えれば首が締まってしまうような紐は、「この1位」に対する思いの強さが形を変えたものなのかもしれません。よくみると、紐の上には心臓らしきモチーフが……「命を捧げてもよい」という崖っぷちの覚悟を感じます。
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非対称のキラキラ
虚ろに住むメイデン
妬ける病も触れられて
突き刺さった残り香
鮮やかな人形遊び
手馴れた絵描き歌
胸元抱きとめたナイフ
風になって閉ざされた
てへぺろで消す一線
不在のまま慰め合い
空虚な癒しで紙一重
あーあ、だけ
戻さないアクセル
ワザと踊るピエロ
飛び込んだ黄色
嫌に澄んだ熱病
自家製のお薬
許しちゃった幻
頬を伝う空笑い
手放した地面
夢に堕ちた瞳
信じすぎて救われる
透明な糸絡んだ
ぼやけちゃった時計
着てない服纏った
生み出した新感覚
触れらんないあの子
ここにいないわたし
誰かの為の流れ星
蕩ける飴捨てた鞭
手から零れる絵画
家出したおなまえ
いるけど触れない妹
私には見えるお姉ちゃん
喋ってる透明の幼なじみ
私じゃない幸せなわたし
透き通った身体
すり抜ける思考
パステルの感覚
ふわふわな自在
混ざりあう皮膚
空気みたいな内側
確かめなきゃない息
くっつきそうな私達
詩的少女性キメラ
恋人繋ぎ緩む狭間
最終倫理も軽やかに
私がわたしでワタシが夜の詩
感想1
どこか不可視化された世界、バラバラの心が共存している世界を覗き見させてもらっているような感じがしました。色「家出したおなまえ」「信じすぎて救われる」など言葉の不思議な連なりの手触りを味わいながら読みました。本気の苦しさも遊びに混ぜてしまいたいような、でも全部を笑い事にはしたくないようなそんなせめぎ合いのイメージを勝手にしていました。リズミカルに連ねられた言葉で、音楽があったなら口ずさみたい感じがすると思う。でもこれに曲があるとしたら、けっこうメロディの難易度の高い曲なのかもしれない…と妄想しました。
感想2
ああ、この心地の良いライムに浸っていたい……と感じました。可愛らしいモチーフとちょっぴり物騒なモチーフが入り混じる文章から、ドリーム・コア的な風景が浮かんできました。夢と現実、物質世界と精神世界がくるくると切り替わるというか、行き来をしている?いや、はたまた重なって存在しているのでしょうか、それとも「境界」なんてものは最初から存在していなかったのかも……ととめどなく考えていくうちに、この世界にトリップしてしまいそうです。
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不適な笑み
感想1
たしかに、なんだか笑っているみたいですね。でも普段からこういうお顔なのだと考えると、ときにはこのお顔のまま悲しい気もちだったり、寒いなと思っていたりすることもあるのかな…と考えてしまいました。頭の毛がふわふわしていて、羽といってもこんなに毛質もいろいろなんだなぁとじっと眺めながら思っていました。
感想2
タイトルの通り、オノマトペをつけるとしたらやっぱり「ニヤリ……」が最適なのかな?自信満々な笑みですね。もしやこの鳥さんは、噂に聞くハシビロコウさんですかね?(鳥素人ゆえ、違ってたらゴメンナサイ)。この表情を保ったまま直立不動でいるところを想像すると、、またなんとも(ニヤリ……)。
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唯一、音楽を作ってる時だけは心安らぐ。
感想1
落ち着いた繊細な旋律からはじまり、サビにかけて力強さを増すメロディから、複雑な心情を抱えながらも来る明日へ覚悟を決めるというストーリーが思い浮かびました。美しいメロディラインが痛む傷を慰めながら、重厚に一音一音響く低音が背中を押してくれるようで、とても勇気が出る一曲だと感じました。
感想2
静かな決意みたいなものを感じる曲でした。心の奥にある悲しみや何等かの経験が言葉や音になる過程で確かな想いや決意がこの曲の中で生まれていくようなイメージをしました。私も曲を作っていますが、歌詞を当ててみたくなりました。歌詞を当てる過程で自分の新たな感情が降りてくるような感じがしました。少し癒されるところもあって、なんだろう、葛藤を乗り越えるような感じがあるからなのか。ありがたい曲だなと思いました。
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心の深海
感想1
心の深海はどんな温度なのだろう...絵の中に泡も見えるけれど無音に近いくらいとても静かな場所が思い浮かんで、逆さに沈んでいく女の子は目を閉じているけれど、もし目を開けてもその深海には他の何かの気配はないような、でも不思議と寂しさや苦しさもあまり感じないでただそこへと沈んでいく様子を想像しています。
感想2
なんだか神秘的な感じがしました。濃い闇にも似た色の深海に向かいながら、この人は色に飲み込まれていないように見えて、光のようにも感じたのでした。目を閉じているけれど、この人はどんな感覚の中にいるのだろう。しんと静かな感じのする絵なのですが、どこかからきれいな音が聞こえそうな気もしていて、不思議な気持ちでいます。
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良いことも悪いことも全部私の人生
感想1
タイトルと目に入ってきた「積む」という文字からどんなものが積み上げられてきたのだろうと思い細部にも目を凝らしてみますが、画面全体からは積みあがっていくだけでなくむしろ垂れていくようなイメージも受けます。そしていま積みあがっている中では一番高い場所にある人影のようなものはどんな風にそこにいるのだろうと気になっています。
感想2
想うに任せてペンを走らせて形になったものか、ある程度のイメージがその都度生まれているのか、描くに至るプロセスがどのようなものか気になりました。そのプロセスが書き手によってどのような意味があるのか、心身にどのような効果をもたらしているのかも。何が出来上がったかよりも、出来上がる過程に興味の沸く絵だなという感じ。木の下にどんな世界があるか私たちは知る由もない(人間の目に見える世界はきっとほんの一部)し、本当は私たちが想像する以上に複雑で広い世界が広がっているんだろうとも思いました。
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内省的不安
感想1
黒一色で描かれた内容を見てみると目や顔のようなものや渦巻、魚、幾何学的な模様も見えてきますが、全体を見たときにはまず、とにかく埋め尽くされている...という印象を受けました。タイトルの「内省的不安」というところからすると、これは投稿者さんの頭の中をイメージして描かれたもので様々な不安で埋め尽くされているということだったりするのかななど想像しています。
感想2
ごちゃついているように見えて、でも実は一つ一つが何か確実に意味があることをなんとなくだけど感じて、あらゆる角度からつい見てしまった作品だった。目(瞳?)指・虫?がなにかキーでもあるような気がしたし(勝手な予想)、あなたの内側にあるものはもしかしたらまだ書ききれないくらい更に横へ、縦へと広がっているんじゃないだろうかって思った。
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「どうしたの?怖い夢でも見たのかしら?」
私が泣いていると、ママはいつも優しく声をかけてくれる。
「……」
けれど、私は上手く言葉を返すことができない。
何となく違和感があるからだ。
ママは優しい。
私が悲しんでいる時には声をかけてくれる。
でも、私は悲しんでいる理由を言葉にすることができない。
ママに話すことなど何もない、と心のどこかで思っている。
私が黙っているから、ママの優しさが遠ざかっていく。
「せっかく心配してあげてるのに、何も答えないなんて」
…ため息。
「バカにしてるの?」
…聞くだけで体が緊張する、不機嫌な声。
「誰かに何か言われたの?嫌なことがあったの?ねぇ答えてよ!」
うるさい。話したくない。
私は思わず耳を塞ぐ。
優しいママは、私の幻想。
そんなのずっと前から、知ってるよ。知ってるよ
感想1
幻想の優しいママと幻想ではない不機嫌なママ、どちらのママにも自分の悲しみを話せないという息苦しさとやりきれない気持ちが伝わってきます。優しいママはいつからそばにいたのでしょうか。どこから来たのでしょうか。思い出の中なのか、理想なのか、この子自身が自分をケアする優しさの分身なのか、つい考えてしまいます。
感想2
「知ってるよ」って声は諦めたような、ちいさなつぶやきみたいな感じだと思いました。「ママ」に「優しい」状態でいてもらうには、「私」は「ママ」にとっての正解を選び続けなければいけないのかも。だけど正解が一つもないことも少なくないのかも……って想像しました。それはずっと難しすぎるテストを受けているみたいなものかもしれない。合格しないと「優しい」ではないものをたくさん浴びないといけないなら、緊張するのも、ひそかに幻想を願うのも自然な気がする。読んでいて、この場面は家の中で、あるすこし寒い日の朝のことかもって勝手にイメージしていました。
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嫌なことばかり
感想1
左目はなにかじっと注意深く疑うような感じ、右目は恐怖を感じているような感じ。きゅっと結ばれた口や姿勢の感じから、身を硬くして防衛しているような気がしたのだけど、バッテンがいっぱいある中ではそれしかないのかも…。この靴はよく歩けそうな気がしたから、この人が気持ちよく散歩したりできる空間があったらいいのにと想像を膨らませています。
感想2
「嫌なことばかり」にうんざりしていた時に描かれた一枚でしょうか…。この次元でない、別の世界(異空間?)にこの人が佇むイメージが浮かび、そこにはザーッとやや強い北風が流れている景色も私には浮かんできた気がします。色付けはないけれど、どこかグレーで少し寒そう、でも真っ暗ではない様子も、私の勝手な想像ですが感じています。
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新年ですね
感想1
年賀状の絵柄にぴったりな、1年の役目を終えた巳さんと午さんがバトンタッチをしている微笑ましい光景だと感じました。午さんはまだまだ少し休んでいたかったように見えますが、12年ぶりの出番、なにとぞ1年間よろしくおねがいします。
感想2
タイトルに、「そうですね~。」と言いつつ、年賀状が届いたような感覚になりました。まだゆっくりしていたそうな午と、『はぁやりきったぞ~!』と満足げな巳の、すこしゆるめなやり取りに、つい癒されている自分がいます。”お正月”を感じられた作品で、個人的には蜜柑が食べたくなったのと、この干支の二人?以外のやり取りはどんな感じなのだろうかと、想像も膨らみます……。
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見ている
感想1
勢いを感じる線で描かれたいくつもの目、何を見ているのだろう...遠くから見てみたり、近くで見てみたりしながら、水色と白の部分は何か意味を持っているのだろうかと考えてみたり、私もこの目を見ているけれど、タイトルからすると見られてもいるのかななんて考えてみたりしながら、改めて目にはいろんな気持ちや感情が表れるなぁと感じています。
感想2
デザインとしてかっこいいという印象でした。青の色がいいし、目の周りの影も淡くてちょうどいい感じでさらっと書いたような印象も刹那的なかっこよさがあるなと思いました。人の目って情報の宝庫で、憎しみも悲しみも喜びも多様な感情を表現できるおもしろい題材だし、自分の何かを表現するには面白いかもと思いました。
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夜の海、その子はどこかにきっといる。
感想1
静かで月の灯りやネオンライトを映しだしてキラキラと揺れる小さな波の中に、たたずむその「子」は、静かな目をしているんだろうと思いました。海というのは闇も光もすべてが強い場所ですが、この絵はすべての色が淡く曖昧で白いところが多いからか夢の中の海という感じがしました
感想2
初めはどこか儚さを感じたけれど、見ているうちに「存在する・佇む・進む…」といったワードが頭に浮かんだ気がして、儚さの中にもどこか芯のある一枚に感じた私がいます。この色味や、まどろむような感覚に、画材はどんなものを使用したのだろう…と気になりながら、私なりの解釈を書かせてもらいました。
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無題
感想1
いくつか似た絵を描いたうちの一枚なのかなと、上の方に見える柔らかそうな手(前足?)を見てそう感じた。中央の子は、少し困り顔にも見えたけど、誰かのなにかの気持ちに、そっと静かに寄り添っている表情をしてるようにも私は思えた。ボールペン?で書いたのかなぁ。仮にもしそうだとしたら、ボールペン特有の、サッとしたいい音の書き心地を感じられる作品だなって思った。
感想2
どこか困り顔のような、緊張しているような・・物言いたげな表情が印象的でした。ピンと伸びた前足がなんだか可愛らしくて、小さくて丸い手は柔らかそうだなと、いろいろ想像を巡らせました。顔周りのフォルムがしっかり書き込まれていているので、イメージが湧いたのかもしれません。
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うれしくもない
かなしくもない
どちらでもない感覚
アリジゴクの縁を歩いているような
すごく不安定な感覚
いっそジゴクに落ちたなら
逃げ出す元気が出るのかも
その覚悟もない私は
ただじっと黙って動かない
目立たないようにどちらでもない感覚
感想1
一歩踏み外したら落ちてしまいそうな距離をじっくりと感じている感じがして、その眼差しはどこからきているのだろうと思いました。「ジゴク」に落ちたif世界の「私」は逃げ出そうとしたり、しなかったりして、それを想像している瞬間「私」は縁からすこし離れてられるのかも。たくさんの「いっそ」を想像しながら、距離をとりながらじっと過ごすことは、「私」の生存技法なのかも。雨が降ったら、アリジゴクのつくった地形も変わったりするのかもしれないと思いました。
感想2
アリジコクの縁を歩いている
身動きが取れない
強張った身体
現代を生きる我々真面目に生きれば生きるほど息苦しくなっていて、こういう状態になるように思います。
本当はどこまでも自由に躍動する命を携えているのに。どんなに苦しい状態が今あっても、せめて、今はこの状態であり、本当は自由な命なのだというイメージは捨てずにいたいと思いました。 -
戯れ
感想1
見た瞬間、この作品の中(レジンの中?)に、まるで別の世界があるように思いました。音符や星、猫が、淡い感じに写っているのがとても幻想的に私は感じていて、手にもって、動かしながらじっくり見てみたくなる…そんな衝動にも駆られています。この並びで見ると、猫同士が向かい合っていて、このあと一緒になるのかな?と、そういった想像も勝手に膨らんだところです。
感想2
控えめな香りを放ちながら桜の花びらがしきりに舞う中、どこからか微かに優しいメロディが流れてくる。春の陽光に照らされた花びらをうっとりと眺めていると、足元に気配。おや、ネコが花を前足でつついて戯れているではありませんか――。そんな幸せな情景が目の前に一気に広がりました。このレジンのアクセサリーを持っていたら、きっと、いつでもこの世界に遊びに行ける気がします。
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にこにこうさぎとぼろぼろくまさん
感想1
「にこにこうさぎ」・「ぼろぼろくまさん」はそれぞれのお名前なんだと思いましたが、よく見るとうさぎさんもくまさんも、笑顔だけれど体中がズタズタなのは一緒ですね。ハートも体もつながっている様子から、二人が一心同体である、あるいは同一人物が分かれた姿なのかもしれないと思いました。二人とも、傷の痛みがあるとき、作り笑いをしなければいけないときが一瞬でもなくなりますようにと願ってしまいます。
感想2
作品を見てはじめ、他人に見せる顔と見せないようにしている顔、それはどちらも自分で、もうばらばらにちぎれちゃいそうだけれどなんとかギリギリのところでつながりを保っている...もしかしたらこの絵を描いた投稿者さんがそんな気持ちなのかなという想像が浮かびました。そして、うさぎとくまさんどちらも笑っているけれど傷ついているのが印象的で、何に傷ついているのだろう、そして何がつなぎとめていて傷を癒してくれうるのだろうと気になっています。
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眩い
感想1
あたたかい光に手を伸ばしたい瞬間もあるけれど、眩しいを通り越して痛いほどの瞬間をイメージしました。私も死にたいと思っているし、周りにも希死念慮を抱える人と関わることが多いため、たまに希死念慮がないという人に出会うと新鮮にびっくりしてしまいます。淡く水分を含んだような色合いがきれいで、だからこそ「光」にこれ以上この子を焼かないでほしいと願ってしまうような気持ちになりました。
感想2
言葉の数々が、通り過ぎた残像のように見えました。生きていくことを前提として向けられるメッセージは、ときに眩しすぎて直視することができない瞬間があるように思います。絵の中の女の子は、手で影をつくりながら、どうにか目を向けようとしているのでしょうか。
感想1
なんだかそれぞれのお猿さんの手をまじまじと見てしまいました。左の子は体重を支えるために手でしっかりと身体を支えバランスをとっていて、右の子は正に「職人の手つき」と言わんばかりの指使いのように感じた私がいます。右の子の左手の置き方…(抑え方?)なんかいいなぁと感覚的に思ったのと、二人?二匹?の左指の広げ方の差にも、私の「なんかいいなぁ」が発動しました。
感想2
自然光の感じが綺麗な写真だなと思いました。実際にそこにいたら匂いもあったりまた違う手応えがあるんだろうけど、写真だと違う物語りやイメージを提供してくれ、生きていることが違う意味を持ってくるような気がしました。きっと撮った人もどこか命に対する目線が優しいところがあるような気がします。美しいものを命の中に見たいというそんな気持ちになる写真でした