生きづらさを感じる人が創る
のびアート
のびアートとは?詳しくは
こちら投稿はアプリからできます。
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目覚め。
感想1
初めに見た瞬間は、タイトルと作品にギャップがあるように感じました。しかし「目覚め」というのはとても様々であること・感覚的なものでもあることに気づかされ、この絵の人物の目覚めなのか……はたまた別の誰か・何かの目覚めに対しての感情的なものが描かれているのか……。私の中で色々と考察が捗ります。大粒の雨のダメージがきっと大きい事も想像します。片翼がやや畳まれているのは、どんな意味が込められているのだろうかと気になりました。
感想2
実際、目覚めのときがからっと晴れた朝だとは限らないだろうと思いました。目覚めの瞬間雨に濡れてしまった翼も呆然と膝立ちしているその翼の持ち主も、黒い雲間から覗いた月だけが見守っています。これから朝になって、いつか雨が止むとき、雨粒に濡れた翼は朝日に照らされて輝くのかな、と考えました。
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命綱
感想1
ふわっと、優しく…心が温かくなるような光に感じた私がいます。私にはオーラというモノは見えないけれど、人が差し伸べてくれる手・信じてくれる手・寂しい時にそっと包み込んでくれる手は、きっとこのような光を放っているのではないだろうかとも思いました。「救いの手」にも見えましたが、この絵の瞬間は、”どちらにとっても必要な手”だったんじゃないか…と感じたように思います。(私のイメージですが…)
感想2
手と手があわい光をはなっているようで、優しく照らされているようでもあって、指が触れ合う前からつながり合っているようなイメージを持ちました。どちらの手も、なんだかすごくやわらかい手だと感じました。だれかが伸ばした手を、こんなふうに握ってくれる手がいつもあってほしい。
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わたしのこころ
感想1
タイトルも踏まえ、とても傷ついて見えたのが最初の印象でした。この人物は、心の中の「わたし」なのか・この絵の中に既に「わたし」も描かれているのだろうか…と考えながら、傾いて今にも倒れそうな花のようにも見えてきています…。口元は縫われているようで、「発言も許されない・言いたいことが言えない」そんな状況を想像しました。傷つきは傷つきでも、”他者からの攻撃”といったイメージに、私には思えました。
感想2
背景の暖かそうな色彩とこの人物の浮かない悲しげな表情が対照的に感じました。もしかしてこれはこの人物の自画像だったりするのかなと思いました。絵全体に飛び散った血しぶきは、製作途中に流れ落ちてしまったこの人の血涙なのではないかと物語を膨らませています。
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息吸う度に決められる
僕は周りと違うことを
周りは男と女だらけで
僕はどちらににもなれないんだ
でも、言葉と態度と行動で
男と女が決まってしまう
多様性とはなんなのか
僕の性別がある意味とはなんなのか
何かをする度決められる
僕は人より劣っている事を
周りは普通の人だらけで
僕は異常者にしかなれないんだ
これが異常?
それは正常
どれが正解で
どれも難解で
なにも難問で
心のは問題で
そう、俺は言いたい
何が、言いたい。
俺は心が痛い、
それは腹が痛い、
君との俺との距離を縮める?
それはまさにユートピア
お願いだから君と僕の距離超距離遠い言葉の通り、僕は君と違って軟弱で、そう見たいな
、君のハイレベルなラップと歌を聞かせてくれよ僕の後に続いてさ!
Yeah!!!!無題
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AIじゃありません。
作品にまつわる質問
この作品にまつわるエピソードがあれば教えてください。
何か降りてきそう
感想1
立体感が凄く、私には、右にお顔がある虎のような迫力ある生き物に見えた気がしています。一つの個体に見える瞬間もあれば、スイミーのように何体も集まってこの大きな雲が出来ているような…じっくり見ていると、そんな気もしてきました。投稿者さんの言うように、まるで今にも何かが降りてきそうでもあって、不思議な瞬間の一枚だなと思いました。
感想2
曇は二度と同じ形になることはなく、時代を超えて流れ続けていて、でも心に残る瞬間があるものだと思います。犬のような生き物に見えて、しかも光がさしていて、壮大な気持ちになりそうな雲だなと思いました。雲を見上げることが最近なかったので、意識してみてみようと思いました。その時々の雲が映るような気がします。
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あじさい
作品にまつわる質問
この作品にまつわるエピソードがあれば教えてください。
色づき始めてた薄紫のあじさいは、2回撮影後に切り取られてしまってました。
気持ちはわかるけどもっと撮りたかったから残念…
この2つはずっとあるので撮り続けていて、これから色あせていきそうな頃です。感想1
あじさいの季節になりましたね。命いっぱいなエネルギーが写真からでも伝わってきて、みどりも含めて命の底力を感じました。その場に一緒にいるだけで何かを交換できそうで、花を感じにいくというのもいいなと思いました。
感想2
何度も通りかかりながら紫陽花たちの様子を見守っているような感じを想像して、そのお裾分けをしてもらった気持ちになりました。緑の葉の中のあわい紫色がぱっと明るくとてもきれいで、濃淡や重なりに目を凝らすように眺めていました。
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ネコリョーシカ
作品にまつわる質問
この作品にまつわるエピソードがあれば教えてください。
猫に逢いたくて創作を始めた
感想1
穏やかに、優しく、落ち着いたような様子でいる猫さんの表情が印象的に思いました。創作を始めるようになったきっかけの子が、この猫さん本人なのだろうか…と気になりつつ、鮮やかなお花の色と白色の対比が、なぜか懐かしさを思い起こさせてくれて、不思議な感覚になった私がいます。
感想2
すまし顔はやわらかくて、気品のある猫さんという感じ。賢い瞳をしていて、言葉を交わすこともできそう。ネコリョーシカということは、中にもかわいい子が入っているのかしら……と想像を膨らませています。ハッと目を引く牡丹の花があざやかで、ハレの日の様子のようにも感じました。
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照らされ続ける日も終わり、
空と輪郭が調和する。
誰にも気づかれない心地よさに、
ここで終わりたいと思えた。夜
感想1
読みながら情景をイメージしていました。静けさと少しの暗闇の中、月明かりだけが、何を照らすわけでもなく、ぼんやりと漂うような映像が脳内に浮かんだ気がします。きっとこの世に様々あるであろう「心地よさ」の感覚ですが、「誰にも気づかれない心地よさ」は、私にとってなにかを発見した感覚になりました。
感想2
待ち侘びたというには強引ではない、ささやかな夜の心地を感じました。調和という感覚が、私は気になりました。どこかさびしさを感じるのですが、同時に破綻のないような、やわらかさも感じています。
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転がっていく
削れていく
崩れていく
雨が降って
溶けていく
流されていく
期待はしない
求めすぎない
張り合わない
この袋の穴は
いつ塞がれるのかな
纏わりつく
呑まれていく
沈んでいく
聞こえなくなる
見えなくなる
全てなくなる?
忘れたくない
失くしたくない
離れたくない
そう思っていた私は
どこにあるのかな
不確かな青空
朝日に期待した
星が見えない夜空
喜びに出会って
愛で隠していた
傷を思い出していた「風化」
作品にまつわる質問
この作品にまつわるエピソードがあれば教えてください。
歌詞を書くように書きました。つらくて泣いていた時に勢いで書きました。
感想1
最初の2連を読み、やわい石が転がり削られながら、雨にまじり川に溶け出していくような風景が頭に浮かびました。塞がらない穴を持つ袋は、それでも何度も繕われてきたのかもしれないと思います。情景が切り合わされたように飛んでいくからか、大きな流転のような長いスパンの時間に、「私」も含まれているように感じています。不安げで頼りない心持ちの中でも、情景はたしかにあることを感じました。
感想2
日々転げまわったり、雨に打たれたり、流されるような思いをして、傷ついたり穴が開いたりして変化していく心があると思いを馳せました。風化というと、身に纏わりつく色々が取り壊されるような寂しい感じがしますが、塊がすり減りきってさらさらの砂になり全体に還っていくという悟りじみたプロセスも思い浮かびます。けれどその過程の一つ一つが、主観的には寂しく悲しいものとして感じられてしまいます。
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仕事終わり 新月の夜 風に吹かれたくて港まで歩いた
対岸を走るトラックと桟橋の光が 夜の潮風に滲んでいた
枯れた喉に 冷たい夜風がしみて せっかくの景色がソフトフォーカスの世界に沈んだ
誰かの声が耳をかすめた気がして 夜空にピントを合わせてみた
「春でもオリオンはまだ浮かんでいるんだ」
アルテミスの代わりになったつもりで見つめていると 彼の左肩が動いたように見えた
真上を見上げれば 真っ赤な光が点滅しながら流れていた
やがて彼の左肩に輝いていたオレンジ色の光は東へ流れて行った
耳元でまだ誰かがないている
その声に答えるように 雲が空を覆い始めた
再び空の色が見えた時 彼は元の姿とは違っていた
港の星座は生きている
ひとりで歩くプロムナードも 少しだけ色づいて見えたオリオンは生きていた
作品にまつわる質問
この作品にまつわるエピソードがあれば教えてください。
とある仕事で幕張に行った際の帰り、ZOZOマリンスタジアムの裏で星の光と航空輸送機の光が交わる空を見上げていました。
綺麗だったなぁ感想1
読んでいると潮風の匂いが鼻をくすぐり、夜空の星々が瞼の裏に映るようでした。ふとした風景が心身を癒してくれることがあり、そのときはこの星に歓迎されているような気がして嬉しくなります。月は冬にオリオン座を通過しますが、夜空に彼が浮かんでいるかぎりアルテミスは目を離さないのだろうと思いました。
感想2
夜のネオン、通り過ぎる風、海に移る光、星の光、別々の意味を持ち、別々の時代を生きるものがまるで同じところで呼吸をしているように感じられるのはなぜなんでしょう。夜というのはそういう時間のように思いました。一人でふと夜の海に行きたくなる気持ちがよみがえってきて、どこか救われるところのある景色だなと思いました
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ふわふわ毛並み
足のぷにぷに
よく伸びる四肢
にゃあにゃあにゃあ
心もやわらか 来世はねこに
路地うら生まれ
草むら生まれ
毛布のなか生まれ
にゃあにゃあにゃあ
しなやかに生きる 来世はねこに
白 黒 茶色 おひさまのにおい
黒 桃 あずき ポップコーンのにおい
青 緑 こはく じっと見つめる
にゃあにゃあにゃあ
なに色だっても美しくある 来世はねこに
気まぐれである
文句ばかりで
時折ひどくさみしがる
にゃあにゃあにゃあ
それですらよい 来世はねこに
近づいてみても怒られないなら
膝の上にも居ていいのなら
畜生道にもすすんで堕ちよう
にゃあにゃあにゃあ
きみになぜられる 来世はねこに
愛されるため 来世はねこに
愛されるため 来世はねこに
愛されるため 来世はねこに!来世はねこに
作品にまつわる質問
この作品にまつわるエピソードがあれば教えてください。
私は飼い猫たちから、人への甘え方や愛され方、異議申し立ての方法、人生の過ごし方などたくさんのことをご教授いただきました
感想1
猫に対する愛情とリスペクトに溢れた表現の一つ一つに、読んでいると幸せな気持ちになれるような気がしました。柔らかさの中にも自由奔放さを備えているところには、思わず憧れてしまう私がいます。ビー玉のようにキラリと輝く瞳は、じっと見ていると吸い込まれそうな不思議な魅力があるように思います。
感想2
人間が考える「固体」とか「個体」とか「人間の常識」みたいなものを、するするしなやかにやわらかに超えていくのが猫という存在のような気がします。私も猫や犬やインコと生活していたことがありますが、自分のペースや自分の距離感というものを持っているのは猫が一番な気がします。自分であるまま、心を交わすことができるような。「来世はねこに!」と繰り返されるのは、歌のようでも標語のようでもあって、かわいいなと思いました。
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部屋を癒す事
作品にまつわる質問
この作品の「生きのびポイント」はどこですか?
フォルダに入った写真よりも
自分で描いた絵の方が何故か落ち着きます感想1
淡い水彩で描かれた赤紫色の花弁の中に黄色いおしべが華やかで、みずみずしさを感じました。つぼみの滲むような色合いも素敵で、この絵を眺めていて落ち着くのはわかる気がすると思いました。絵を描くことや描いた絵を見ることは、自分自身を調律するような機能も果たしているのかな?と想像しました。
感想2
写真と絵画の違い…写真はあなたの目線をそのまま切り取れるもの、絵画はあなたが見て心に投影した風景を、手を通じて再現するものだと考えました。その心象を自分で再現する作業とその結果を見ることが、あなたの心を癒やしているのかなと想像していました。「部屋を癒やす」という表現がとても興味深かったです。手がけた絵を部屋に飾ることで生活空間が彩られる、そんな素敵な風景を思い浮かべました。
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🔵◯🔵◯🔵
作品にまつわる質問
この作品の好きなところを教えてください。
描いてて疲れないとこ
感想1
泡のようにも、きれいな石のようにも感じました。拾いあつめたくなるような優しい色。。私もノートに目的もなくたくさん丸を書いたことが何度もあるのですが、ほかの形とは違うよさがある気がします。なんだろう。これは小さい方から広がっていったのかな、じっとみていたら、星が流れていくみたいにも見えてきました。
感想2
色鉛筆だからこその透明感なのか、涼しげなブルーを基調としたガラスビーズの集まりのように見えました。色のバランスなども考えながら塗っていたのでしょうか。描いていて疲れないというのも、程よく肩の力が抜けた感じが全体の優しい雰囲気に通じているのかなと考えたりしています。
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謎めいた存在
作品にまつわる質問
この作品にまつわるエピソードがあれば教えてください。
夢に出てきた謎の生物、
森の奥深くの廃墟に佇んでいて
大きく不気味な存在だったが、
それはとても落ち着いていて、穏やかだった。身体は硬くて冷たく身体にはゴミなどが刺さっている生物だった感想1
黒くておおきなふしぎのいきものが、ちいさくまるまった子をじっと守っているようで、不思議にやさしい絵に感じました。苦しさから守られた森ではゆったりした時間がながれていたのかな。この生き物の目は鮮やかで、心の内側に鮮やかなたましいを持っているのだろうと思いました。私は自分が怪物かな?と思う時があるのですが、怪物でも、穏やかな生き物になりたい気がしています。
感想2
一見びっくりしてしまうような見てくれに思いましたが、動作も目つきも柔らかく、この存在の冷たく硬い体の内側にある、温かくて優しい心が溢れ出しているように感じました。身体の無数の傷から、きっとこの存在は傷つけられる痛みや一人ぼっちの悲しみを知っていて、だからこそ蹲って泣いている人に寄り添うことができるのではないかと思いました。
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恋しい
作品にまつわる質問
この作品にまつわるエピソードがあれば教えてください。
この作品の「貴方」というのは故人や版権キャラクターを指す。
ただ、愛している感想1
夜に向かう夕焼けの空のような髪、頭から溢れていくのは夢なのでしょうか。夢の世界が鮮やかに広がっているイメージをしました。夢での逢瀬はなんだか古典文学のようだと感じました。目覚めた瞬間に会えないことを悟るから、寂しさも際立つのかな……
感想2
本当は夢の中ではなくて、現実で会って話したり触れたりしたいが、それが叶わないどうしようもなさが涙となって流れている切なさを感じました。実在の人物との双方向性の愛が至高とされる向きが幅を利かせている社会ですが、思いに貴賤は無い。夢の中や頭の中にいる愛しい人は、触れられなくてもずっとあなたと一緒なんだと思う。
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半袖を着る人が増えて
夏の気配を感じる
だんだんと近づいてくる次の季節に
私は恐怖を感じた
ふと自分の腕に目を落とすと
傷だらけで汚くてすごく虚しくなる
自分だけ周りの変化についてけなくて
取り残されたような感覚になる
これ以上暑くならないでほしい焦り
作品にまつわる質問
この作品にまつわるエピソードがあれば教えてください。
最近、毎日のように感じていることです
感想1
気づかれずに取り残されることも、気づかれてしまうことも怖くて寒い感じがして、それなのに現実は夏に向かっている。夏は傷は膿むし暑くて隠しにくいし、体力も気力も日差しに吸い取られてしまう。違うかもしれないけど、もしかしたら傷だらけの腕には自傷の跡があるのかなと、自傷の傷が腕にわりとある私はまず想像しました。
感想2
もはや夏と冬しかないんじゃないかと思えてしまう昨今の気候変動ですが、万年長袖の私も、近づいてくる暑さに戦々恐々としています。自分ではどうしようもないことを目の前にすると、立ち向かうことよりも不安でいっぱいになってしまうのは、確かにそうだよな・・と思った私がいました。
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終わりさえ
美しくあれ
祈る声
縛られ沈む
救済の船
緩やかに
落ち続けてる
日々は砂
忘れる事が
救いだったら
続くこと
嘆くぼく見て
泣くキミに
だけど聴いてよ
終わりは救い
永遠に
痛みとともに
生きるのが
幸福だとは
思えないので
繋がりが
人の証左と
思えずに
酸素 欠乏
閉じたカーテン
愛故に
音を無くした
ことのはが
静かにしなる
あれは泣き声言葉の集積地
作品にまつわる質問
この作品の「生きのびポイント」はどこですか?
自分の思考や感情をそのまま口に出すと“怒られたり否定されて終わる”という経験を多くしてきたので、作品(短歌)という形に昇華する事で良し悪しに関わらずこの世界にあって良いと個人的にだが思う事ができる。
感想1
全体に「音」を感じる短歌連作だと感じました。聞こえない音や声を聞こうと、耳を澄ますような。一般の短歌とは違って改行して並べられていることで、ひとつの詩のようにも感じながら読みました。私も定型詩の詩型ではさだまった文字数があることによって言葉が現れてくる、そこにあることを許されるような瞬間がある気がします。「幸福だとは/思えないので」の下の句に、連句のようにあらたな上の句をつなげてみたいような気がしました。
感想2
まず、タイトルの「言葉の集積地」という表現がいいなぁと思いました。一つ一つの言葉には、水面をなぞるような静けさと言いようのない寂しさを感じました。それは、あなたが日常の中で抱えている悲しみの断片でもあるのだろうかと想像しました。
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幼稚園の帰り道
ツツジの花をむしり取って
つんと香る
甘いお酒の
汁をすすった
おとなになったがきがした
小学3年生の帰り道
友達と喧嘩をした
もやもやした霧に覆われて
いっぱい苦しい胸になった
「ごめんね」が
喉縁に詰まって言えなかった
大人になれないとおもった
中学1年生の部活帰り
家に帰りたくないと思った
ため息を呑み込んで
夜のベンチにすわって
鈴虫の音にみとれてた
大人に成りたくないと思った
高校3年生の受験期
とにかく勉強しまくった
朝から晩まで
夢の中でも
何者かになるために
用もないけど勉強した
もう大人には為れないと悟った
18の今
私は「大人」になったらしい
賑やかなショッピングモール
満開に咲いたチューリップ
満月が照らす夜
フェスで鳴り響くロックンロール
いつものように
電車に揺られ通り過ぎていく
私はたしかにここにいる
「おとな」に成れないけど
「大人」に為りました
「わたし」に成れないけど
「私」に為りました
それでも
たしかに
いつでもそこに
わたしはいた為る
作品にまつわる質問
この作品にまつわるエピソードがあれば教えてください。
いつまでも過去を懐古することがやめられません。現実感は薄くても、過去は確かにあって今も確かにある。電車で大学に向かう途中、窓の外を眺めながら綴った詩です。
感想1
こどものころ、ツツジの蜜はすごくあまく感じたけれど、もうずっと味わっていないなと思う。(大人になって知ったけれど、毒がある種類もあるらしい。)さまざまな瞬間の風景が、香りや音や、心の動きが通り過ぎていくように感じた。おとな/大人って言葉の持つ意味が、すこしずつ変わっていって、どんどん窮屈なものになっていったのかなと思う。だけどその合間に記憶とつながってきた「わたし」もいるんだと思った。ほんとうは「おとな」であったり「大人」であったり「私」でいたり「わたし」でいたり、いろいろな瞬間いろいろな立ち位置、いろいろな顔があるのだと思う。
感想2
定義も提示されぬまま、成ることを押し付けられた「おとな」像。しかし、それなりに人生を過ごし、社会的に「大人」と為った今日日分かったことは、「おとな」という状態は曖昧で不確かなものであるということ。成るというのは、何かを実現した状態だが、曖昧な像には成りようがない。しかし、私は常に変化し続けていることには間違いがないと思う。
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埃で見えない
綺麗な思い出
あの頃はちゃんと
飾っていたのに
生きているだけで
素晴らしかったあの頃
今は生きているだけじゃ
だめなのかな
産声が可愛かったあの子は
この夜の冷たさに触れる
友達と遊んでいたあの子は
孤独とお話しして泣く
互いに流した涙は
とても暖かく感じた
見つめ合ったあの目は
信じることができたんだ
戻れないから
戻りたくなるんだ
光があるあの頃に
あの頃小さな公園で
四つ葉のクローバー
たくさん見つけたのに
みんなの笑顔
目に刺さって
涙で濡れる
私のいない
集合写真
朝日は無責任
夕日は無関心
どうか私の
明日を照らしてあの光は
作品にまつわる質問
この作品にまつわるエピソードがあれば教えてください。
受験期でつらかった時に書きました。「私のいない集合写真」は、受験期の時に体調を崩して学校を休んでいたことがあったので、本当に私のいない集合写真があります。
感想1
輝かしく感じられる思い出が、どうしようもない現在と対比することで目を焼き痛めつけるほどの強い光に感じられることがあると自身を振り返って思いました。成長するにつれ求められるものが増え、周囲は辛辣になり、心が優しく震える瞬間がどんどんなくなってしまう。けれども、完全に絶望し切るのではなく、自分のこれからを優しく照らしてくれる光となる存在を探し続けている、そんな人を想像しました。
感想2
異なる時間軸をクロスオーバーさせながら、言葉を拾い上げて編み上げたような詩だなと感じました。時間とともにさまざまな経験を重ねていく中で、人の心は否応なく複雑になっていくように思います。最後に希望を託すような一言で締め括られているのは、確かにあった光の時間を信じようとしているようにも思えた私がいました。
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週末だけ落ち着いた時間
作品にまつわる質問
この作品の好きなところを教えてください。
普段は不安でいっぱいで絵柄が落ち着いた感じにならないけど、週末に描くと淡い表現に集中できます
感想1
色が淡く重なりながら全体を共に作っており、瓶の輪郭もぼやけていたり、瓶の底がひときわ濃ゆい色だったりすることも、この絵の世界観になっていて、明るすぎずでも美しさが表現されていて、心の状態に優しい絵だなと思いました。暴力的ではないというか、そっと世界の中で自分を調整しているような絵だなと思いました
感想2
週末どこかでヒマワリに出会ったのか、ふと部屋に飾っていたヒマワリが目に留まったのかなどと、制作に至るまでの背景をいろいろ想像していました。ビンのつるつるした質感や葉茎の柔らかさがてのひらに伝わってくるようでした。あなたの穏やかな心情が絵に反映されているように感じ、その穏やかさが絵を通して私にもおすそ分けされているような気がします。
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ご自由にスペースお借りして書き殴り
作品にまつわる質問
制作環境や画材などについて教えてください。
チョークで落書きするのが楽しかったから。 開放スペースで落書き。もっと肩の力だる~ぅ抜く時/マジメに頑張ると時のメリハリできる人になりたい
感想1
共用の描いてokなスペースいいですよね。私は基本的に日々怠けたくて、怠けているとたまに頑張りたくなるってくらいの配分でいいのでは?と思っています。それがダメ人間だって世の中に言われてしまうなら、ダメ人間デーは毎日でもいい気がする。そしてそんな決めつけがましい世の中を脱構築したい気持ちです。
感想2
逆さまになって堂々と何もしない宣言をする亀さんに癒されながら、お返事を書いている私も「ダメ人間デー」に声高らかに参加表明したいと思いました。開放スペースを訪れた人の中にも、共感する人は多いのではないかと感じています。
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混乱
作品にまつわる質問
この作品にまつわるエピソードがあれば教えてください。
混乱と恐怖
感想1
ポップなカラーの中に、不穏と緊張がある絵だと思いました。両手を眺めたまま一時停止しているように見えるけれど、その頭の中はたくさんの「?」が埋め尽くしているような状態なのかなと思いました。「?」の中にもさまざまな位相の言葉があり、処理も複雑になりそう。体全体がぎゅっと詰まった感じで、呼吸するのも苦しそうに見えました。
感想2
疑問符でいっぱいの言葉たちは、自分自身の内なる声なのか、あるいはどこかから聞こえてくるのかと想像していました。自分ではコントロールが効かないような焦燥感や不安が伝わってきて、思わずあたたかい飲み物でも差し出したくなってしまいました。
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無題
作品にまつわる質問
この作品の好きなところを教えてください。
指切りげんまんしたのに約束を敗れた心を赤い糸が切れて血みたいなのが流れているというところがポイントです。
よく見ると目の中に「死」という言葉が入ってます。感想1
目の中にはかつて光があったのが、約束を反故にされた瞬間に失われてしまったことを想像しました。力なくぽかんと開いた口、肩からずり落ちたパーカーが、この人の受けた衝撃を物語っているように感じました。暗い瞳が向いている方向には、赤い糸で結ばれていたはずの相手がいたのではないかと思いました。
感想2
人間はなぜ約束をしてしまうのだろうか。本当は約束できることなんかないはずなのに。それだけ不安が根底にある生き物なのかなと思います。本当は自分を支えていたはずの自然との約束から外れて生きなくてはならない人間の孤独。人間の根底を問うような作品でもあるなと思いました
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ツラい
感想1
いろんな気持ちがごちゃ混ぜになりながらも、沈んでいく夕日に託された感情は静かで確かなもののように感じられました。それは、ギリギリのところであなたを支えてもいるのかなと想像しました。
感想2
様々な感情の葛藤が織り交ざった文章に感じました。自分一人の中で、ずっとこのように感情がグルグルと渦巻いているのでしょうか…。脳も、心も混乱してしまいそうだなと、率直にですがそう感じた自分がいます。文章から、悪循環を自覚しながらも、それになんとか抗おうとする姿も浮かんだように思いますし、受け入れられないものたちを手放してしまいたい苦しみも想像しました。沈みゆく陽と共に、悩みも解放されたらいいのに…と考えてしまいます。
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水もしたたる、いいアヒル
作品にまつわる質問
この作品にまつわるエピソードがあれば教えてください。
シャワーの水がたくさんついているアヒルを見て、このタイトルを思い付きました。
「水もしたたる、いい男」から来ていますが、それをアヒルに変えると、言葉の響きがほんわかして個人的に好きです。感想1
雫の形までもがくっきりと見えて、少しびっくりしました。やはりアヒルにとって水浴びは心地いいものなのでしょうか…気になります。水面に浮かび上がる模様たちも印象的で、やや暗い色味の中、アヒル・雫・水面はなぜか輝いているように感じた私がいます。
感想2
濡れることをものともせず、むしろ楽しんでいるような表情にも見えました。白くてまあるいシルエットに癒されています。撥水機能バツグンの羽は、どんな構造をしているのだろうかと思わず調べてしまいました。
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止まった秒針
感想1
どこか重い空気感が漂っているような…いや、もはや息苦しいような様子を作品から受け取った感覚になりました。(私のイメージではありますが)止まった秒針の周りにある石段のような部分に乗れば、秒針を動かしに行くことは可能なのでしょうか…。でもきっと、そこに行くまではとても長い道のりがあることを、渦巻いた所や風の吹き方から感じます。人物と繋がれた「割れたハート」も、人物と同じ光を微弱にまとっているところが気になりました。
感想2
左右の中心に描かれた大きな満月のような時計が、すべてを支配している世界を想像しました。向かい風の中でこのひとは羽根を持っているけれど一歩ずつ歩くしかない。踏ん張る足先から重たい重力を感じました。このハートは大事なもののように感じたのですが、力なく引きずられていて気になりますし、秒針が止まったことは、この人に味方しているのかそうでないのか。風もあり寒そうで、行く先に安寧を願ってしまいます。
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ぜんまい人形
感想1
モノクローム表現の余白が空間を吸い込むようでどこか心許ない気持ちになりながら眺めています。私は忘れっぽいので、こぼれたものにも気づかずに生きているだけなのかもと思いながら。爆発と横たわる子に沈んだ草原の質感が、線画の子の希薄さを引き立てるようで、さびしい気持ちになっていて、でも私はそれがいやではないみたいです。
感想2
どこか懐かしさを感じたのは、国語の教科書の1ページのような構成だからなのかなと思いました。身体の外に複数個カメラがあって、私が私を見ている。ずっと見ているけれど、自己の同一性が継続的に担保されているかどうかは実際のところ分かりません。ぜんまいは誰が巻いたんだろう。いつか動かなくなる時が少し怖い気もする。ただ、いつの時間も「私」がいることだけは、どうやらたしかみたい。
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月
作品にまつわる質問
この作品の「生きのびポイント」はどこですか?
つらいことがあってもここじゃないどこかのことを考えると少し楽になれる
感想1
思わず、「わあ」と声が出てしまったくらいにくっきりな月だった…。宇宙の広さも改めて体感したように思う。ここではないどこかを考える時、投稿者さんは月や宇宙のことが多いのだろうか…と気になった私がいる。自分の場合は、どんな場所を思い浮かべるだろう…。
感想2
白い光が物体にあたる時、その物体の輪郭が赤い光と青い光になぞられているのが個人的に好きで、月もそうなるんだなあと思いました。月の重力はここの1/6。ぴょんと軽く跳ねるだけでふわっと浮き上がる身体なら、その感覚の愉快さで重い心だって少しは軽くなるかもしれません。
感想1
自分を見失わないよう意識はしていても、気付かぬ間に見失っていることが私の場合はあるかもしれない。でも、現れる「それら」を、”幻覚だ”と認識・理解(?)していることにも、何かきっと意味があるようにも思う自分がいる。忍び寄る”幻覚”たちのいる場が、作品の中の人物ととても近く、常日頃からまとわりついているような、すぐそばで、不安にさせてくることを囁かれるような…そんな恐怖があることも感じた…。人物の表情や、背後の幻覚の姿を見るに、きっと今この瞬間、突然音もなく現れ、意識を嫌な方へと持っていこうとしてるんじゃないかって思った。
感想2
ハルシネーションって最近AI関連で聞くけれど、そうか幻覚って意味なんだっけと納得しながら、また絵の中の悪夢に近いような不穏さを感じています。そんなわけがないのに、本当のことみたいに、なにかおかしな情報や描画が現れたとき、自分の認識がざわざわと脅かされてしまう瞬間。幻覚だと言い切るには、落ち着かない頭の中がありそう。この絵の中の、視覚以外の世界はどんなふうになっているんだろう、どんな音やにおいがするのだろうと気になっています。