生きづらさを感じる人が創る
のびアート
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タグ:「絵」
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明日が怖くて
作品にまつわる質問
この作品にまつわるエピソードがあれば教えてください。
私は大学生なんですが、大学入学当初情緒がすごく不安定になってしまって、何してもネガティブで明日が来るのが怖かったんです。その時絵にすることによって気持ちの具現化ができたのがスッキリしました。
感想1
とめどないって表現があっている気がする、いくつぶもの涙を流しながら振り返る様子は、なにかに怯えているようで、胸の内になにか守っているようにも見えました。木琴のばちのようなものを握る手は、ぎゅっと強く握られていたのかな。私は絵をあまり描けないけれど、心の中にあるものを表現してみると、すこしほっとする瞬間があるので、わかる気がすると思いました。
感想2
部活中にこの人の肩を叩いて呼んでみたら、打楽器のスティックを握りしめながら泣いていておろおろ…というシチュエーションが浮かんできました。言葉より先に涙やイメージが出てくるときや、言葉がそもそも出てこないときだってあるけど、そんなときはできる表現で感情を外に出してしまったらすっきりするよね、たくさん泣きなよという気持ちになりました。
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勉強
感想1
暗い影の奥にいる人物が、紫のモヤモヤに包まれた言葉たちを絶えずささやいてているように見えました。もしそうだとしたら、ずっと監視されているようで居心地が悪いし、どこにも逃げ場がないような息苦しさを感じました。「勉強」って、一体何のために、誰のためにやっているんだろうと、考え込んでしまいました。
感想2
「勉強」というタイトルから、描かれている絵で様々なことを想像させられる作品でした。目のあたりの黒いモヤは「不安・焦り・急かされている・自分の意思とは関係なく事が進んでいく」そんな”自分の意志”との違いを感じました。なのに、あれもこれもダメで、逃げ場がなくて(逃げることも許されないような)追い立てられて…どんどんダメージだけが蓄積していく…そんな風に私には見えました。自傷はもしかしたらあなたの逃げ場であり、やらないとこの世界やってられないよ…と思うようなものでもあるのかな、と想像しています。
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バグ
作品にまつわる質問
この作品にまつわるエピソードがあれば教えてください。
歪んだ紫の街を駆け巡る
自分を見失いながらも
手元にグリッチがはしる感想1
「駆け巡る」正にその言葉がしっくりくるような躍動感を、絵の中に見た気がします。顔を覆う「何か」は、どこか禍々しく見えるようで、一点だけを定めて照らしてる・導いてるかのようにも見えた気がします。歪んだこの”紫の街”から、人物は出られるのでしょうか…そもそも、出ることを目的としているのでしょうか…。そんな風に考察もしてしまいます。
感想2
紫の街は、青と赤がまじってしまった世界なのかな。混じり気のない痛みとHATEがそこに「ある」ことをつきつけている感じがしました。紫の街の中に融合されかけているようでもありつつ、顔の部分は仮面みたいなもので、街に合わせて擬態しているのかも……という想像をしました。アニメで死んだと思っていたキャラクターが仮面をつけて復活する、みたいなのを何度かみたことがあるのですが、顔を覆い隠すことには、隠すだけじゃない能動的な意味があるような気もします。
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夢みるネコ
作品にまつわる質問
この作品にまつわるエピソードがあれば教えてください。
久し振りに描いた絵。
脳疲労を起こして頭を休ませたかったけど、一番やりたかった事です。感想1
佇むみたいに上を見上げている「夢みる」ねこさん、その視線の先にはなにがあるのだろう、と想像しています。この子はのら猫なのでしょうか、しっぽがふわっとしていてかわいいです。私も創作が好きだけどなかなか取り組めないのもあり、疲れつつも「一番やりたかった」ことをやれたということに共感しています。
感想2
疲れていても、やりたかったことができた時の達成感ってあるよなぁと思いながら頷いてる。このネコはどんなことを想像して、どんな夢を描いているのだろう。半開きになった口から、今この子がとても集中してるというか、自分の世界に入っていることを感じた。純粋に輝く目を持っているように見えて、じっと見てると瞳が光ったように錯覚するなぁ。このネコの夢が叶うといいなって思う私がいる。
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fell into crazy
作品にまつわる質問
この作品にまつわるエピソードがあれば教えてください。
黒い蝶が舞い、
怪しい炎が辺りをつつみこむ
そして私は、狂気に陥る感想1
躍動感があって、流れているような早い動きがこの一枚の中に見えた。何かのエラーが起きている瞬間にも見える…。中央に立つ三人(三体?)はそれぞれ違うけれど、向かう先・見ているものは同じなんじゃないかと想像する。「怒り」の感情が伝わってきた気がするけれど、それだけでなく「覚悟」「決意」と、そんなワードも浮かんできたなぁ…。
感想2
小さい頃に見た「金田一少年の事件簿」というアニメの「地獄の業火に焼かれながら、それでも天国に憧れる」という台詞がずっと心に残っているのですが、この絵を見た時にパッとそれが頭に浮かびました。この人が天国に憧れているか…はわからないのですが。怒りや狂気だけではないなにかが本当はあるはずだって信じたいけれど信じられないような、そんな場所にこの人は立っているのかな…。目や手から放たれようとしている光は暴力なのかもしれないけれど、同じ色の火がこの人たちも焼いているようで、そしてそれもきれいで、じっと見てしまいました。
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無題
感想1
真っ直ぐ見据えたブルーの目とすっと伸びる尻尾に惹きつけられると同時に、空白部分に書かれた「サンコウチョウ」の文字。その鳥のことは見聞きしたことがないような気がして調べてみたら、身近な地域にも生息していそうなうえ名前の由来もおもしろく、知る事で増える出会いもありそうと思った。実際の鳴き声や姿を目撃してから改めて作品をみて想像を膨らませてみたくなった。
感想2
サンコウチョウ、出会ったことがある子かなぁと気になって、思わず調べてしまった。(まだ出会えていない鳥さんだった。)そもそも名前も知らなかったので、投稿をきっかけに知れてなんだか嬉しい気持ち。全体的に柔らかく淡いタッチの絵の中に、サンコウチョウも優しい雰囲気だけど存在感があって視線が集中する。しっかりと木を掴む足が、小さいながらも力強く見えて、生命力も感じた気がしたなぁ…。長い尾の繊細な線が印象的に私は思ったよ。
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ロウソクから連想したもの
作品にまつわる質問
この作品にまつわるエピソードがあれば教えてください。
知合いから、ロウソクを描いてみたい。という発言から「私が描くとしたらどうだろう?」と思って描いてみました。
感想1
炎も蝋も火が灯されたときがら常にゆらめき、溶け出し、変化し続けるロウソク。シンプルな線で構成された作品から周りを照らす様子が想像されます。以前に私も唐突に描いてみたくなったことがあり、その時は輪郭のぼんやりとした絵が完成したのを思い出しましたが、今の私が描くとしたらどうだろう?とバトンを繋いでもらったような気持ちでいます。
感想2
「ロウソクを描いてみたい」ってどういうところから出てきたんだろう!とその言葉も気になりつつ、この蝋燭はポップでかわいくて、仏教美術とかにもあるような後光のイメージも重なって何か神々しい特別な光のように思いました。ロウがたまっているから、置いてある蝋燭、このロウソクはどこに置かれているのだろうな、多くの人が頼りにするような光なのかも……と想像が膨らんでいます。
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孤独
感想1
短歌のリズムかつ口語で書かれた言葉は、すっと胸に入り込んでくるような感じがした。明朝体の文字は立体的で標語みたいにはっきりしていて、対して泣いているこの人は、表情や手を伸ばす仕草はとてもはっきりしているのに、すきとおってしまうのが寂しい。「ここにいる」ってことをすべてが表現している感じがした。
感想2
何かの歌詞のようにも見えて、MVのワンシーンに思えました。縋るように伸ばした手は、誰がつかんでくれるのだろう…。そんな風に考えてしまいます。「待って!」と人物が言っているように聞こえてきた気がして、どこか切ない気持ちになった私がいます。力強く文字が書かれていて、「叫び」と「もう一人の僕」の声の大きさと威力を感じた気がします…。
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出会い、夢の中
作品にまつわる質問
この作品にまつわるエピソードがあれば教えてください。
現実世界でもこの怪物が私を抱きしめてくれて、守ってくれたらな…
感想1
怪物と人がよりそうようにそこにいて、視線を合わせて、影を共有していて、最初にやさしさを感じました。蝶も星のようなかがやきも、じぶんたちらしくそこにありながら、ふたりを見守るようでもあり。怪物の目は、そこからまた別の世界が広がっているようにあざやかで、ふたりはどこに向かっているのだろうと気になりました。
感想2
「怪物」と呼ぶにはあまりにも優しげな表情で、不思議と怖さや不気味さがない存在であることを感じた。人物がサンダル?を履いているところを見ると、待っている怪物の存在に気付いて、急いで駆け寄ったのかな…なんてイメージが浮かんだよ。現実世界にいてくれたら、絶対心強いだろうなぁ…。せめて夢の中で、いつでも会えますように。
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くらげさん
作品にまつわる質問
この作品にまつわるエピソードがあれば教えてください。
くらげになりたいなぁと思ったから
感想1
くらげになりたいと思ったきっかけは、なにかあるのだろうかと思いながら作品を見た。私の画面が暗かったから最初はハッキリ絵が映らなくて、明るさをあげていく段階で、不思議な光を纏ったくらげさんが、ぼんやりと映るのがとても神秘的で不思議な瞬間だった…。まるで”そこ”に本当にいるようで、ここが海の中かのように、そして深海にいるイメージも浮かんだ。
感想2
すりガラス越しに海の世界を見ているみたい。きらきらしているのは星空みたいで、空を飛ぶくらげさん?とも思った。くらげ自体も光みたいだから、もしかしたら遠くのきらきらも、とおくの別のくらげたちなのかもしれない、遠くから見たら、このくらげも星みたいに光っているのかもしれないと思った。
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ねこ
作品にまつわる質問
制作環境や画材などについて教えてください。
アナログとデジタル両方あります。
感想1
物音か気配かを察知したのか、いかにも「なんだい?」と言いたげな瞳をしているように見えました。首輪のレザーの質感、毛並みの柔らかさが手の中に再現されるような緻密な筆運びに感嘆するばかりです。デジタル版の絵はどんな仕上がりなのか、気になります。
感想2
ピンと立った耳もまっすぐな眼差しも、この猫さんの意思を感じる絵だなと思いました。お部屋の中でくつろいでいるのでしょうか。耳の前の毛やひげが白くしゅっとのびていて、全体に透明感を感じました。くつろいでいても、ふと何か見つけたら、すばやく走ってゆけそうです。
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もう分からないよ
作品にまつわる質問
この作品にまつわるエピソードがあれば教えてください。
どうすれば少しでも楽になるの?
様々な方法を試してもまた振り出しに戻ってしまう、自分の感情も管理できないなんて…感想1
タイトルに思わず、そうだよね...と内側で呟きました。がっかりしているような、疲れ切ってしまって動けなくなっているようにも映ります。細かく描かれた部分がそれぞれどんな事を意味しているのだろうとも思いましたが、全体からは絶対的な正解があるわけではないのかもと思っても苦しさは続いて、どちらを向こうと、どちらに踏み出そうと間違えているような感覚になる時の気持ちが思い出されました。
感想2
どうすれば少しでも楽になれるのか…私も常に模索している一人かもしれない。心の中の葛藤や、もう無理だよ…というような絶望も伝わってきたように思う。これまでのトライ&エラーの背景が、沢山の矢印となっているのかと想像したし、これらは今、絵で静止画だけど、動き出した途端に矢印は四方八方にとんでいくような…止まらない状態も想像できてしまった気がするなぁ…。
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ひとりぼっちの私と星空
感想1
夜空がすごく大きくて、見上げていたらぐわんとなってしまいそう。じぶんがなにかすごく間違ったような気持ちのとき、世界がきれいなことは、優しくて苦しい感じがする。このひとはどんな表情で見上げていたんだろう。下の方がほのかに明るくて、もうすこしで世が明けるのだろうか。
感想2
向こうの空がほんの明るいのは夕焼けにも朝焼けにも見えたけれど、家を飛び出して吸い込んだ外の空気は、気温が高くてもチクチクと感じられそうな気がしました。フィクションではよく登場人物の気持ちと天気が連動するけれど実際はそうもいかず、こちらの心は土砂降りというときほど憎らしいほどきれいな空が広がっていたりしますよね。夜空で一緒に輝く数多の星と、地表の上の一人ぼっちの私という対比に気づいてしまったら、また悲しさも加速してしまうんだろうな。
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戸惑い
作品にまつわる質問
この作品にまつわるエピソードがあれば教えてください。
入院中に襲いかかってきた不安発作の様子
感想1
筆圧はどのくらいなんだろう、ぎゅうと強く書き込まれた線のように感じました。なんども、なんども、ぐるぐると描く線がヒトのかたちをなしながら、ぼんやりとそこに「居る」ようになっていく過程があったのかなと想像しました。戸惑いという言葉はこの絵の力強さからするとすこし控えめなくらいだとも思って、逆に言えば、言葉にしたらその一言になってしまう中に、こんなエネルギーが渦巻いているとも言えるように思いました。
感想2
人間が思考したり行動したりするのには、過去の記憶も含めて様々な情報が電気信号で心身を目まぐるしく巡っていて、それを絵にするとこうなることもありあそうだなと思いました。一方でぱっと目に入った時に私の心身が受け取る情報としては、深い葛藤や怒りや悲しみなど深いところにある黒い感情みたいなものでもありました。少しずつでも言葉になるとこの絵がどう変わるのかなと関心も湧きました
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心を落ち着かせる
感想1
あかく色づいた蓮がまんなかに大きく描かれていて、水彩のあわく霞むような色合いもあいまって、夢の世界のような作品だと感じました。くきはまっすぐ伸び上がっていて、向こうに見えるつぼみも生き生きと空に向かっているような感じがします。やわらかい感覚で見ている私も、心の静けさを感じるような気持ちになりました。
感想2
淡い色合いの蓮の葉と花、すっと筆が置かれて絵の具が紙に滲みゆくところを思い浮かべながら、まとっている柔らかな雰囲気にこちらの心もなだめてもらうような気持ちになります。お部屋の少し高いところに飾ってあるのかなと想像して、この作品に見守られていたら気持ちが少しささくれ立ちそうな時もただしばらくそっと座ってみたくなるかも?と感じました。
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イラストレーター失格
作品にまつわる質問
のびアートへの投稿のきっかけはなんですか?
居場所が欲しかった
誰かに絵を見て欲しかった感想1
暗闇と光の世界の間に立って、この人は何を思っているのだろうか。何かに耐えているようでも、喜んでいるようにも見える。人間はいつも何かの間に立っていると思う。一度も止まることなく引き継がれてきた自分の命はいつも原始の海と現代の間をさまよいながら苦しんだり悲しんだりふと何かを思い出したりしている。タイトルは何を示しているかは分からないけれど想像が膨らむ絵でした。
感想2
光が当たっている部分と、影を落としている部分の対比が気になりました。女の子の表情は、何かに身を委ねているような、考え込んでいるような姿にも見えましたが、後ろに伸びた影が、それだけではない何かがあることを物語っているようにも感じています。
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虚無空間
作品にまつわる質問
この作品にまつわるエピソードがあれば教えてください。
冷たい空気が心を締め付ける
感想1
真っ白な世界を渡り歩いているこの人の表情は見えないけれど、ひび割れたハートは見える。傷心の気持ちでここを力なく歩いていたのだろうか。自分にだけは色が付いているから、まだこの人はこの空間に染まり切ってはいないんだろうと思う。虚無と同化すれば傷ついた心も無いことにできるのだろうか。でも何も感じられなくなったら嫌だなあと思う。
感想2
剥落していくような白い四角が、顔も覆っていて、最初まるで口を開いているようにも見えた。冷たい空気が口から肺に入っていったら、体が内側から凍えることを感じた。心臓のあたりには黒い四角があって、別の位相を移しているように想像した。虚無は寒いんだ。たしかに暑そうというよりはかなり寒そう。寒いなら、ふかふかぐるぐるにして、ぬいぐるみに同伴してもらいたいと思った。
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イラストレーターになりたい。
感想1
オリジナルの、あなただけの大切なキャラクター(存在)の子なのかなって思いながら作品をみました。私のイメージではあるけれど、ふんわりしてそうで芯は強いような…優しさと力強さをもっているような子に思えました。色使いやタッチの関係もあるのか、透き通るような瞳のブルーが神秘的に見えて、どこか儚さも醸し出してるような印象を受けました。
感想2
ガラスのように澄んだブルーの瞳で、こちらを穏やかに見つめる表情が印象的でした。シルバーの髪色に深い青とエンジの装いも含めて、全体の色合いが素敵だなと思いました。ところどころ入れられた影によって、動き出しそうな立体感も感じました。
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せっかく心を開いたのに
感想1
ドットで色が塗られているのもあり、太陽に向かって一生懸命開いているひまわりを想像しました。それは切実な生存活動であるはずで、それが心を開くことのメタファーとして重なるだけに、中央をぐさりと刺されていることがその心を強く裏切る暴力のように感じました。黄色と濃い灰色のグラデーションが爽やかなだけに、寂しく痛ましい感覚になっています。
感想2
シンプルな点と線で描かれているけれど、時間をかけてようやく開いた向日葵の花の真ん中を、心の柔らかいところを、誰かの悪意、あるいは想像や配慮に欠ける言動の刃が貫いてしまった様子を想像した。刺さってしまったものをただ抜くだけでは傷が残るかもしれない、でも、その痛みや残念な気持ちを少しでも共有できる誰かの存在が近くにあることも願うような気持ちになっている。
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深い悲しみに沈む
作品にまつわる質問
この作品にまつわるエピソードがあれば教えてください。
現実を受け入れきれない拒絶感
自尊心がだんだんと消えてゆく感想1
紫一色の街は、現実というよりはそれ自体が仮想のようで、そこに迷い込んでしまっているようなイメージを持った。かなしい気持ちは、たしかに世界を褪せさせていくようにも思う。その中で自分自身はまだしっかりと色を持っている、とも言えるのだろうか。目を隠すのは匿名化されているみたいとも思うし、これ以上見たくないっていう抵抗のようにも思った。
感想2
雨の降りしきる中、単色の町を歩く人。顔にエラーメッセージがかかっているのは、他者目線から見たのではなく、自分自身で自分の表情が認識できないからなのではないかと考えました。悲しみに沈んでいるとき、世界がグレースケールやモノクロになるのが定番な表現な気がするけれど、高貴さを表す紫が薄くなっている風景が自尊心の低下を表しているのかなと深読みしてみたり。
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夕焼けと川と橋
感想1
あか色、橙色、黄色、むらさき、うつくしくて強い夕日の中で、町も橋もくろく塗りつぶされて、鮮明な光を川が受け取っていることをじわじわと感じました。この橋を、渡っているひとはいるのかな。川の両サイドには、どんな町があって、どんな生活があるのだろう。そこにいるひとたちの中にも、夕焼けに足を止めて、じっと空を見上げているひとがいるんだろうか。この絵から自分の中の夕焼けの記憶がぼんやりと思い出され、そんなことが頭の中に広がっていきました。
感想2
海の近くの河口のイメージを持ちました。陽が沈むごとに色のエネルギーは強くなり、海の生き物も川の生き物も原始の世界へ少し戻り、ざわざわと蠢いているような。それは命の終わりなのか、始まりなのか。この瞬間に佇む人間はどのような気持ちなんだろう。命の中に自分を溶け込ませているのか抗っているのか。すべての間で佇む人の視線になったような気がしました
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心の不具合
作品にまつわる質問
この作品にまつわるエピソードがあれば教えてください。
手首につながれた赤い鎖はトラウマから逃れられない辛さを表しており、
左側の青や黄色の目玉達は孤独感や悲しみ
右側は怒りや憎しみを表している感想1
涙を流す中央の人物が、「気持ちが追いつかない。」「苦しい何かを理解した心が先に反応して、涙を流している…。」そんなイメージが浮かんだように思います。ハッとして右手を引いたのかもしれないけれど、頑丈そうな鎖がジャラっと音を立てて、逃がすまい・忘れさせないと言わんばかりの勢いで捕らえてる様子を感じました。頭上の紫の線が、私には煙にみえてきて、オーバーヒートしてしまっているかのようなワンシーンに思いました。
感想2
スポットライトの光だと思うけれど、パッと見たときに頭上より差し込む黄色の光からUFOによるアブダクションを想起しました。けれども、両手首の鎖によってこの人はどこにも連れていかれない。もしこの光が救済の光であっても、激情の視線とトラウマによって捕縛されたこの人の動けもせずに戸惑っている様子から、枷の強固さを感じます。
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絶望の闇
作品にまつわる質問
この作品にまつわるエピソードがあれば教えてください。
希望、光などといった言葉の対義語
怒りや苦しみ、痛みの積み重なり感想1
レーザーポインターのような正確さで、大きく見開いた目に撃ち抜かれてしまうんじゃないかとドキドキしました。苦しみや悲しみ、痛みを具現化したような存在を前にして、息をするのも精一杯のように思えてしまいますが、どうにか対話をすることはできるのだろうかと考えている私がいます。
感想2
この人は痛みや苦しみ怒りを体に溢れさせていても、それを自分のなかにしまって、どうにか押し込めるようにしているのかもしれないとふと思いました。怒りでいっぱいのとき、自分の中の密度や濃度が高くなっていくイメージがあるのですが。でもこの絵は怒りをはらすことではなく、苦痛の中でも存在していることのほうを直視している絵なのだと思ったのでした。エラーすらも存在の証明のような。
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手紙
感想1
やわらかい絵柄の作品だと感じました。手紙は送られて、きっと届いているけれど、手紙には書かれていない心のつぶやきが四コマで表されているイメージで読みました。forには「相手に向かうことそのもの」の状態に重きをおいたニュアンスを感じています。心から、届くかわからないけれど、youに向かっていくということとシンプルで優しい絵とがマッチしているなぁと思っています。
感想2
言葉一つ一つに対して丁寧に向き合い、相手に伝えるかどうかは抜きにして自分にとってしっくりくる表現を探す人なのかなという感じを受けました。たしかに、学生の時に読んだコアイメージのイラストを思い浮かべると、toは対象に対して直線的に突っ走っていくまでを描き、forはもう少し曲線的でふんわり相手の方に向かっていて、到達したかどうかは気にしなかったはずでした。手紙は届く、そこにこめた思いまで到達したか分からないけれど、心を込めて綴った言葉がそのまま受け取られてほしいなと思いました。
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仮面
作品にまつわる質問
この作品にまつわるエピソードがあれば教えてください。
仮面
合わせる
引かれるから、
自分何て隠したほうが
楽?感想1
仮面はかぶっているとしても、「そうしないとやっていけない」状況にいるわけで、人物の目に浮かぶ涙がとても切なく苦しいものに思えた…。これまで刺さった言葉の矢の影響か、仮面は少しずつ少しずつ剥がれ落ちてきているのだろうか。よけることもなく、何かを打ち返すわけでもなく、ただひたすらに「受ける」を繰り返していることを感じた。モザイクのようになった心臓は、心の限界を表しているように私は感じたよ。
感想2
感想を書いている私も仮面を装着して平静を装うことがあるので、微笑みながら涙を浮かべる表情と、「大丈夫!なんともないよ」の一言に、勝手ながら自分を重ねてしまいました。相手には目元や心の部分が見えていないとすると、ぎこちなく笑う口元の印象だけが伝わって、やるせない気持ちでいます。
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幻覚
作品にまつわる質問
この作品にまつわるエピソードがあれば教えてください。
自分を保ちたい
見失いたくない
なのにそれらはまた現れる感想1
自分を見失わないよう意識はしていても、気付かぬ間に見失っていることが私の場合はあるかもしれない。でも、現れる「それら」を、”幻覚だ”と認識・理解(?)していることにも、何かきっと意味があるようにも思う自分がいる。忍び寄る”幻覚”たちのいる場が、作品の中の人物ととても近く、常日頃からまとわりついているような、すぐそばで、不安にさせてくることを囁かれるような…そんな恐怖があることも感じた…。人物の表情や、背後の幻覚の姿を見るに、きっと今この瞬間、突然音もなく現れ、意識を嫌な方へと持っていこうとしてるんじゃないかって思った。
感想2
ハルシネーションって最近AI関連で聞くけれど、そうか幻覚って意味なんだっけと納得しながら、また絵の中の悪夢に近いような不穏さを感じています。そんなわけがないのに、本当のことみたいに、なにかおかしな情報や描画が現れたとき、自分の認識がざわざわと脅かされてしまう瞬間。幻覚だと言い切るには、落ち着かない頭の中がありそう。この絵の中の、視覚以外の世界はどんなふうになっているんだろう、どんな音やにおいがするのだろうと気になっています。
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目覚め。
感想1
初めに見た瞬間は、タイトルと作品にギャップがあるように感じました。しかし「目覚め」というのはとても様々であること・感覚的なものでもあることに気づかされ、この絵の人物の目覚めなのか……はたまた別の誰か・何かの目覚めに対しての感情的なものが描かれているのか……。私の中で色々と考察が捗ります。大粒の雨のダメージがきっと大きい事も想像します。片翼がやや畳まれているのは、どんな意味が込められているのだろうかと気になりました。
感想2
実際、目覚めのときがからっと晴れた朝だとは限らないだろうと思いました。目覚めの瞬間雨に濡れてしまった翼も呆然と膝立ちしているその翼の持ち主も、黒い雲間から覗いた月だけが見守っています。これから朝になって、いつか雨が止むとき、雨粒に濡れた翼は朝日に照らされて輝くのかな、と考えました。
感想1
パッと絵を見た瞬間、真っ先に理解しようとするのは手前の人間の姿なのですが、それもどこか現実離れした感覚もあり、不思議な余韻が残りました。
感想2
何とも表現しえない空間に、何とも表現しえない存在がぽつんと立っているという状況の不可思議さを感じます。人間、分からないことが自分の許容量を超えると恐怖を感じてしまうときがありますが、膝をついている人もそんな気持ちだったりするのかなと思いました。