生きづらさを感じる人が創る
のびアート
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タグ:「絵」
全 241 件中 1〜30 件目を表示中
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くすりのえ
感想1
薬って絵になれるんだ!っていうそもそもの新発見でした…!それぞれの薬によって魚の種類が分かれていたり、小さく切ったもの・大きいもので表現する形があり、個人的には「自分が飲んだことある薬やメーカーあるかな」って探させてもらって楽しかったです。
感想2
私も長年薬を毎日飲んでいるけれど、薬の殻ってきれいなんだってこの作品で初めて気づいた気がする。たとえばこの泳ぐ「2mg」魚たちは、薬としての情報や意味を消されている…という見方もあるかもしれないし、新しい形を得たと言えるのかもしれない。私はこの海を覗かせてもらっているだけで、本当のところはわからないけれど、解体と再構成を繰り返すのは私の身体も同じなのかな…とか考えた。
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昏昏
感想1
眠っているのだろうか、祈っているのだろうかと思って、なぜ祈るときには目を閉じるのだろう、目を開きながらも祈ることはあるのだろうか……と思考が飛躍していってしまった。ゆるゆると思考と視線を画面に戻すと、白色のまじる画面のなかに、影の色は深くて蜃気楼の中を浮かび上がるような、やわらかいもののなかへ沈み込むような、静かで澄んだ音みたいな感じの絵だと思った。
感想2
なんだかとても静かな気持ちで眺めていました。静寂の中か、あるいは喧騒の中か・・周囲と自分の境界性が薄くなっていって、混ざっていくような感覚を思い出していました。胸元で組まれた手と落とした目線は、どんな思いが表れた姿なのかなと想像しました。
感想1
足元には、後ろに戻るか前に進むしかない一本の道があって、立ちすくんでいる姿が印象的でした。言葉にしようと思っても、頭の中がいろんなモヤモヤに覆われて、何も話せなくなってしまう瞬間を思い出しました。
感想2
四角く囲われた言葉は、塗りつぶされても消しきれない思いなんだろうか、それとも、このもやもやが言葉の方から溢れ出てきているのかなぁ。立ちすくんでいるみたいでもあるし、だけど踏みしめているみたいでもあるなぁと思った。この子の手足はとても冷えてしまっていそうで、緊張していそうで、温まるものが近くにあったらいいのに…と、勝手だけど思った。