生きづらさを感じる人が創る
のびアート
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タグ:「絵」
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独りの海
感想1
海から、綺麗な光も感じたし、海の近く特有の少し冷たい空気や少し勢いのありそうな波音まで伝わってきたような気がしました。でもどこか寂しい感覚や、心にある(かもしれない)葛藤も、「海」として表現しているイメージも感じました。夜を照らしている月と、手前にくろく写る人の対比を感じながらも、立っている場には光が集まっている気もして、そんな色合いに興味をもちました。
感想2
きらきら光る海がまぶしいほどだと感じました。ひとりいる後ろ姿は海を見ているのでしょうか。なにか考えごとをしているのでしょうか。空と海の境界もこえてしまいそうな広々とした絵で、水平線もはるかにとおく、その中でおおきな三日月は海に浮かぶちいさなボートのようにも見えました。月と鳥とひとり、ぽつんとした姿が、なんだか寂しくはないような気もして不思議な気持ちです。
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【IF】幻影を誘発 目が合い沈むまで
感想1
瞳や口が開いたり閉じたりしていて、見ているうちに、目や口といったパーツ自体がなにか境界になっているようにも感じました。左右の上部で目を閉じている一つ目のふたりだけは安らかな表情をしていて、なにかを守っているみたいにも見えました。笑っているような怒っているような泣いているような人や全体の印象から、怒りや叫びの印象を強く受け取ったのですが、悲しさも感じて、なぜだろうと考えています。
感想2
眼の内側から見ているのか、外側からみているのか、あるいは見られているのか...はじめギラギラしたいくつかの目が視界に飛び込んできて、口から発せられる言葉もどのようなことを言わんとしているのか絡まりあってかき消されてしまっていて分からず恐ろしい世界のように感じられる。でも両脇には穏やかに眠っているような姿も見えて。。タイトルを読んで、投稿者さんにとって幻影を誘発するというのはどんな意味を持つのだろう、そして目が合い沈むときどんな気持ちになるのだろう...と思った。
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半額の喜び!
感想1
何色ものペンで描かれた笑顔の人の顔は半額の商品を見つけた時の喜びを表しているのでしょうか。商品の側に立つと価値が下げられたことを示すシールを貼られて陳列されているのは少し悲しいような気持ちになったり、半額の商品を手に取るとき私はなぜだか少し恥ずかしいような気持ちになる事もありますが、欲しかったものに半額で出会えるとやっぱり嬉しくもなるなぁと思い出しました。
感想2
まず率直に、50%オフは相当大きいぞ…と感じつつ、この絵にそのシールを貼った(貼られた?)意味や想いを考えたのと、水彩のような淡い滲ませ方や、色を使い分けるバランスは、直感的に選んだものなのかなと感じた。絵がすべて繋がっていることや、繋げる際に使う色や形(ハートが逆さまになっているような形)を発見し、どんな感覚で筆を走らせたのだろうかと想像してる。
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守るための音の鎧
感想1
左右の絵での対照的な表情が印象的ですが、タイトルにある音の鎧をまとっているように見える方の絵は上下逆さになっていて、投稿者さんにとって音楽を聴くことは、日常的に感じている、敵のようにさえ感じられるような怖いものから一時的にでも守ってもらえてほっとできる瞬間なのかなと想像しています。
感想2
音に満ちた鮮やかな世界と、無数の視線に追い詰められているようなモノトーンの世界。対照的に隣り合わせに描かれていて、ヘッドホンによって聞こえるもの/聞こえなくなるものの影響を感じました。私も電車ではノイキャン付きイヤホンが必須なので、音楽は防御の力を持っていると感じています。この絵の中に流れる音楽はどんな音なのだろう。
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無題
感想1
投稿者さんの生活の中に焼きマシュマロや本などが存在していて、それを描いたのでしょうか。それとも、なにか思い浮かんだものなのでしょうか。奇妙な色のアイスクリームってあるなぁと思います。それでもこういう形で頭に浮かぶと「おいしそう」と感じるのも不思議。書かれている本は表紙から考えて横書きの本なのかなと思ったのですが、その中にはどんなことが書いてあるのかなぁと思いました。
感想2
なんとなく手を動かしているうちに描かれていった、三種の神器のようなものを想像しました。焼きマシュマロは、焦がし具合が難しいんだよなぁ。本は少し分厚めで、冬にゆっくり読むのがいいかもしれない。絶妙な色のアイスクリーム、食べてみると意外に美味しかったりするんだよなぁ。いろんな声がどこかから聞こえてくるようです。
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帰り道
感想1
夕暮れどきはなんですこし寂しく感じるのだろう?と考えています。なにかゆったりとした歌の流れるような風景だと感じました。楽器を背負ってひとりで帰ってゆく後ろ姿を、ついぼんやりと見えなくなるまで見送ってしまいそうな気持ちでいます。車は、カラスは、この後ろ姿はみな帰り道にいるのでしょうか。
感想2
日々眺める帰り道を、ふと絵に残したいような気持ちになった瞬間があったのかなと、色々想像しています。それとも今の帰り道ではなかったり、あなた自身のことというわけじゃないのかな…?などなど考えつつ、柔らかい色使いや揺らめく建物の淡い影の表現に、どこか懐かしさと穏やかさを感じた気がする私がいます。
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初投稿 落書き
感想1
タイトル内に初投稿とあって、普段からお絵描きされている中から選んで投稿してみてくださったのかな、何かきっかけがあったのかななどと少し想像していました。白い背景に一輪描かれたこのお花の花弁はどこかぷるっとしてキラキラしているようにも見えて、茎の部分はまた違った質感ですっと伸びていて。花びらの淵のいくつもの色が混ざり合ってグラデーションになった部分にしばらく目を凝らしています。
感想2
青みがかったピンク色のばらが、発光するようにそこにあることを感じました。花弁の縁取りが輪郭を強調しながらも、輪郭の外側と溶け合うようにも見えました。摘まれた一輪なのでしょうか、イメージの中にある一輪なのでしょうか。もし背景が描かれるとすれば、それはどんな場所なのだろうと思いました。
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四季、そして死期
感想1
投稿者さんのこれまでの生きてきた道のりのことを知っているわけではないし、完全に感覚が同じではないかもしれませんが、文章を読んでいてあぁ分かるなぁ...生きることだけでなく自ら死ぬことも易くないよな...と共感を覚えました。季節の移ろいや誕生日がきて年を重ねること、そんな一つひとつにもまだ生きて(しまって)いるという風に感じられて自らそちらに向かわなくてはならない気分になる時のことを思い出しました。描かれた子はどんな気持ちで前髪を切ろうとしているのだろう...と気になりながら揺らめく文字を読んでいます。
感想2
前髪を切るように、文字も一緒に切れていて、波打つ文章はあなたの心の中を表しているのかなと感じました。一部モザイクがかった絵の(ぼかし?)表現の部分や、目の中の深淵・光とのコントラストに、あなたの抱える心の葛藤が伝わってきたような気がしています。
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ベニテングタケ
感想1
絵本の挿絵に登場しそうなあたたかみを感じる色のグラデーションと可愛らしい雰囲気の女の子が無邪気に遊ぶ様子、かと思いきや、タイトルからすると存在感のある赤いキノコは毒を持つベニテングタケ...そう思うとこの子の微笑みも少し違う意味を持って見えてくる気がしました。でもやっぱり、全体を見ると優しく包まれるようなやわらかさを感じます。
感想2
無邪気にキノコの上に座って、何を見ているのかな、こちらを見ているのかな。淡い色彩の中で、キノコも帽子もズボンもふわふわしていて、弾力がありそうで、やさしくみえます。毒キノコとして有名だと思いますが、人間が自分たちにとっての視点で悪役みたいに決めつけているだけなのかもしれない…。やさしい絵で、余白の中に光が満ちているように感じました。
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無題
感想1
まるでどこかの守り神のような、(神社の眷属的な感じの…)力強さと意志の強さをもった存在を感じました。月の光を浴びながら悠々とたたずむ姿には、やはり不思議と神々しさを感じてしまいます。淡い色使いもまた、そこを引き立てている気もしました。両サイドにいる動物たちからは、その存在を恐れているでもなく、かといって特別視しているでもなく…しいて言うならば「平穏」の感覚をイメージしました。
感想2
迷い込んだ夜の森をかき分けると、そこには山の主がいた・・みたいなストーリーを思わず想像してしまいました。鋭い視線の先には何があって、どんなことを考えているんだろう・・と、いろいろイメージが膨らんでいます。夜空に紫と青を使っていて、綺麗だなぁと思いました。
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寒くなってきましたね(*^^*)(落書き)
感想1
ついこの間まで「暑い…」と言っていたような気がしていますが、いつの間にかニット帽がちょうどよい気温になっていました。冬になると何気なく暗い色のアイテムを選んでしまうことが多いけれど、投稿者さんが描いてくれた鮮やかな色の数々に少しだけ元気を貰って、冬の装いを楽しみたいなと思いました。
感想2
顔や耳が少し赤くなっている様子から、描かれている子に「寒くなってきましたねー!」って話しかけられているみたいに感じられました。それに対して私は「本当に最近、一気に寒くなりましたね…。」と返して、会話したような感覚になっています。でも寒さの中でもハツラツとしていそうな、こちらに対してニカッと笑いかけてくれている様子も感じて、心は少し温まるかも。ってなってます。
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無題
感想1
真ん中に小さく縮こまるようにいる人がもしかすると投稿者さんで、感じられる世界を表しているのかなと想像しています。口を持たず震えていそうな様子で涙と汗を流しながらいる人、それとは対照的で周りを取り囲むような大きな口から浴びせられる否定的な言葉たち...その間に並ぶたくさんの「ドキン」と「?」からは圧倒されているような恐怖や緊張感と混乱が伝わってきました。
感想2
どういう状況でこれを書いたのか。教室で周りの空気を感じて心を守るように書いたのか。あるイメージをふと絵にしたのか。色んなことを想像しました。日本人は農村文化が長く周りとの関係が生存に直結することから、周りの目への感受性が高いし、それによる排除も起こりやすい性質があるように思います。自分はそういう性質に飲み込まれたくないし、違う世界で楽しく生きてやりたいと思っています。これを書いた人の状況を心配にも思いつつ、飲み込まれない世界で一緒に生きたい想いがします。
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心の今際の際
感想1
果てしない問いの宇宙に放り出されたような天使は、投稿者さん自身の姿でもあるのだろうか。天使と悪魔はよく対比として用いられるけれど、天使と天使の葛藤は、なんだか印象に残る表現だなと感じました。
感想2
あなたがイメージしている「天使の姿」があったりするのかなぁと思いました。天使のささやきが脳内で押し問答のように繰り広げられている時、そこにはあなたも三人目で会話に参加してるのかも…?って私は感じています。そんな時にあなたがイメージする映像が、描かれていたようなキラキラとした広大な銀河系の中で、翼を広げて飛ぶわけでもなく、ふわふわと身を任せて浮かぶ…そんなイメージなのかなって思いました。
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今日の気持ち
感想1
最初に、ハート形のように見えた気がした。「今日の気持ち」とあったから、そうだったりもするのかな…?と考えつつ、グルグルと渦を巻いている感じや、”渦”だけでは言い表せないような…そんなモヤモヤっとした何かがあることもイメージした。積もり積もったものを抱えてる気もしたし、それが日に日にどんどん大きくなっていたりもするのかなぁ…って思った私もいる。でも苦しさだけでなく、どこか少~しだけ、穏やかな部分も感じ取った気がしてる。紙とペンがあったらすぐに描けるんだってことも教えてもらった気がする。
感想2
つたが無限に増殖していくような、らせんがどこまでも広がっていくような形にみえました。私にはかたつむりみたいに見えるところもありました。でもそれが無秩序にただ広がっていくというのではなく、ハートのような形になるように制御されながら描かれているのも、独特なかんじがします。広告にいくつもある黒丸が、この作品とかさなって水玉のようにも見えました。迷路みたいにもみえるし、ずっしりと質量のある絵にも見えて、視線を彷徨わせてしまいました。
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たくさん我慢
感想1
タイトルがまず、あなたの苦しみを物語っていることを感じました。心も身体も痛くて、でもどうにか笑顔を作っているのかなぁって考えてます…。ここには書かれていないもっと多くの、他者からのあらゆる言葉が、あなたには矢のようになって突き刺さる感覚があることを受け取ったのと、もしかしたらもう「痛み」を感じられないくらい麻痺してて、本当はもっと沢山の矢が刺さっているのかもしれない…って、私は想像してみました。
感想2
なんとか笑顔を保って苦しいとも口に出さないようにしているのか、我慢を重ねるうち感覚が麻痺してしまっているのに近いような感じなのか...でも突き刺さるいくつもの矢ははっきりとした痛みを表しているようにも感じられて、本当は痛い、苦しい、我慢も限界に近くて離れたいよ、、という言葉にできずにいる気持ちを表現されているのかなという印象を受けました。
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🍄(読みにくくてごめんなさい)
感想1
みんなに言われるからきんなんだって、でも、きのこはかわいいからいいんだって。6枚目あたりではきのこの防御壁をつくっているみたいで、私はその感じも好きだなと思いました。でも最後にはきのこじゃない自分になって画面のそとに消えてゆく子の、背中を追いかけたいような気持ちになりました。きのこみたいな、赤い水玉模様はかわいくて、そのワンピースをまとってどこに向かってゆくのだろう。
感想2
あなたの影と、きのこの影から少し、寂しさや物悲しさを表しているように受け取った感覚でいます。様々な大きさのきのこ達がいて、増えていって、初めは無抵抗(受け入れている?)なあなたと一体化していく様子を、言葉と絵から読み取っていました。だけど最後はきのこを捨て、嫌な現状を投げ捨て、受け入れ拒否の意思表示をしながら、”リボン”という自分なりのものに変えていく、そんなあなたのチカラを感じました
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心のドミネーション。
感想1
悲しそうで傷ついてるような月と、そこに気付かず(気にせず)堂々と乗り、すこし得意げにも見える星の、対照的な関係性が気になりました。見ているひとは誰なのだろう…。あなたが自分の心の内を見ている感覚になっているのかなぁと考えて、タイトルの意味とこの心の状態を私なりに想像しているところです。
感想2
三日月はきらきらしていて大きいけれど、ハートにはすこし罅があり、表情も暗い感じ。星は笑っているようでもあるし、真顔みたいにも見えた。それを見上げているうしろ姿の人は、どんなところに立っているのかなぁと思った。表情は見えないけれど、どんな顔をしているんだろう。夜だけど、寒くないのだろうか。
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夜便で海外戻った直後に描いたイラスト
感想1
疲労、眠気、寂しさ…ほかにも様々なことを感じながら描いた作品だったのかなと思いましたし、そんな瞬間を自分自身で整理するためにも描いたのだろうか(無意識的に?)…とも想像しました。個人的に、左下の一輪のお花が何だかいいなぁと思いつつ、植物が枯れてしまった悲しい表情と、少し小さく見える身体が印象的でした。
感想2
瞬間の感覚や気持ちを切り抜いたような絵が並んでいて、日記みたいにあなたの過ごした時間を保存するものでもあるのかなと思いました。線が多いわけではないのに、言葉と表情や様子で、悲しさや驚きやさまざまな感覚が伝わってくるようで不思議です。私は日々いろいろなことを感じながらも忘れてしまっている気がするので、こんなふうに書いてあるのはすてきだなぁと思いました。
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未完成
感想1
タイトルから、未完成の状態を表した作品なのか、それともこの作品自体が未完成であるということなのかな...などと考えていました。幾何学模様のステンドグラスのような美しさも感じますが見てみると図形は左右対称に近くても色はそうでなかったりして、完全に整えられたものとはまた違った魅力を放っているように感じました。
感想2
区切られた領域の中で交わることのない色合いの存在感があるように思いました。これらの色は即興的に塗りこまれたのか、それともあらかじめ設計されているのでしょうか。色は一呼吸で塗っていくのでしょうか。制作風景が気になっていました。中心にはハートが浮き出ているようにも見えて、色や形が画面から飛び出してこようとする力を感じました。
感想
死にトリサポーターからの感想は現在準備中です。