経験談

生きづらさを感じる人が語る 経験談

経験談はそれぞれの投稿者の個人的な価値観や感じ方をそのまま掲載しています。一部、リアリティのある描写や強い価値観が含まれるため、読む人にとっては負担等を感じる場合もあります。各自の判断で閲覧してもらえるようにお願いします。

生きるために働くことが辛い

子供の頃からずっと生きづらさを感じてきました。人に話してもわかってもらえず、考えすぎだよと言われて終わりでした。
信用するに値する人間のことは信じられず、信じてはならない人のことは信じてしまい、悪友に利用され好きな人を寝取られ、20代前半の頃はホストに騙されたりもしました。
人間関係では苦労が絶えませんでした。
最近耳にするHSPに当てはまる事が多すぎて、これだと思いました。
しかし、残念ながらそれだとわかったところで、対処法もなく、生きづらさは変わりませんでした。
HSPの性質のせいなのかはわかりませんが、人間関係に悩みやすいたちで、10社以上の転職を繰り返してきました。
一番長く続いたところでも4年ほどです。
長く続けたいと思っていても、人間関係によって悩み、辞めてしまうの繰り返しです。
5年ほど前に仕事のストレスにより不眠症になり、その後うつ病になってしまいました。
体調に波はありましたが、今年の5月下旬までは体調が良く、薬もかなり減ってきていて、そろそろ睡眠導入剤から減らしていけそうだというところまで回復してきていました。やっと少し生きていることが楽しくなってきていました。
しかし、見事に崩れ去りました。現在の勤務先にいるサイコパス女のせいで体調が悪化してしまいました。今の会社に入社して3年、人間関係の構築にはかなり頑張ってきました。サイコパス女以外とは良好な関係を保っていました。
サイコパスは上層部には媚を売り、下のものには嫌がらせや暴言を吐いてきました。その女のせいで、会社に行くことができなくなりました。
夜は薬を飲んでも眠れない、朝方にやっと寝付くから朝は起きられない。会社のことを考えると体が動かなくなりました。
2ヶ月半仕事を休み、先週復帰したところでしたが、また気持ちが落ちてきました。
生きるために働かなくてはならないし、中学3年生の受験生の息子もいます。
でももうなんか死んだ方が楽かななんて思うようになってきてしまいました。
これから先どうしていけばいいのか頭ではわかってても心身がついてきません。
幸いにも今いる友達や、主人はいつも味方でいてくれています。みんな励ましてくれます。ありがたい限りです。でも辛い気持ちをどうにもできなくて、生きていくことが大変すぎてどうしたらいいのかわかりません。

感想1

経験談の投稿ありがとうございます。長い間、心の中で感じてきた「生きづらさ」や人との関わりで生じる苦悩がひしひしと伝わってくる感覚になりながら読んでいます。きっとこれまで何度も人間関係に悩まされ、裏切られ、時には利用される経験が今も心に深く傷を残しているのではないかと想像していました。あなたが信用に値する人のことは信じられず、信じてはならない人のことを信用してしまう心理がどういったところからくるのか少し気になっています。
自分の性質に気づいたことはこれまでの生きづらさの理由がしっくりくることでもあると思いますが、だからといって解決に繋がったわけではない現状がよりあなたを悩ませてしまっているのだろうと感じています。ただ、職場での人間関係のうまくいかなさや、ストレスに感じやすい部分は周囲の刺激に敏感(感じ方が人よりも繊細)である感覚の持ち主というだけで、それが決してあなたの中にある問題だけではないと私は思います。だいぶ労働環境(ハラスメント等)について注目されたり改善に向けて動くところも増えつつあるのかなと感じていますが、まだまだ職場の嫌がらせや暴言(パワハラ)が横行しているところも存在するのが現実で、それに対するサポートや対応が十分ではないことも多く、被害を受けている側が声をあげられなかったり孤立したりということが残念ながら起きていて、それなのに個人の問題として事を収められてしまう(ように感じる)ことに疑問を抱いてしまいます。あなたも結局、休職をせざるを得なかったようですし、私がここで嘆いたところで仕方がないことであるのですが、その理不尽さに思わず憤りを感じてしまいました。
「死んだ方が楽」という思いに至ってしまうほど、心と体が限界に達してしまっているのではないかなと私は感じています。生きるために、家族のためにどんなにしんどくても働かないといけないプレッシャーが重くのしかかっていて、でも苦しいしと葛藤している印象を抱きました。もし今の職場で働くことがどうしても自分にとって苦痛に感じてしまいそうであれば、また環境を変えるというのでもいいと思います。長く続けることが全てではないですし、合わない環境で働いて自分が壊れてしまうくらいであれば自分を守るために動いてほしいと私は思ってしまいました。(無責任にすみません…)周りのお友だちや夫さんは味方でいてくれるようなので、力を借りながら、一人で背負いすぎないでほしいとも感じます。
こうして書いてくれたように抱えている辛さや苦しさを言葉にすることで多少あなたの心が軽くなるのであれば、また死にトリに書きにきて欲しいなと思いますし、匿名で相談できるSNS相談等もあるのでそういったところを活用してみるのもありなのではないかなと思いました。
容易なことではないかもしれませんが、今は焦らずに自分自身を労わりながら無理をせず、少しでも心やすらぐ時間を見つけられることを願っています。

感想2

子どもの頃から今まで人知れず抱えてきた生きづらさはありながらも、友人や家族、職場の方との関係をつくってこられたのは、あなたの人柄や生き方の結果なのかなと思いました。
人間関係では、ずいぶん苦労されたんですね。特に若い頃は色々な(過酷なことも含めて)経験をしたんだろうなって思いました。10代の思春期から20代の頃って人からどう思われているか気になるし、人との距離感が難しい時期かなって思います。あなたのことを心配したり、気にかけてくれるような人はなかなか信じ切れず、一瞬の安らぎや優しさをもって近づいてきた人をそのまま信じたり、頼ったりした時期なのかなと思ったりしました。
HSPかもしれないということでしたね。もしかしたら相手の感情を敏感に感じ取ったりするのでしょうか。だとすると他者と関係を築き、集団の中で働くのは人一倍疲れてしまいそうです。何とか元気に仕事をやれている時期でも、知らない内にストレスがじわじわと蓄積しそうですね。ましてやあなたがサイコパスと表現するような支配的な方がいるともうストレスは何倍にもなりそうです。(パワハラは自分がされていても、周りがされていても本当にこころへのダメージがすごいものです)“見事に崩れ去った”という表現からは、それまで慎重に体調を治して、刺激が少ないような働き方を積み上げてきたのに…という悔しさも感じました。不眠症やうつ病を患っても不思議ではないと私は思いました。違う部署で働かせてもらうとか刺激を回避できる方法がありそうですか?きっと職場に行くということだけでも深い溜息をつきながら何とか体を押して…というあなたが出勤する姿を思い浮かべました。
あなたは自分自身の気質や体調の傾向を十分に分かった上で日々を生きているのだと感じます。ご家族や友人にどんなに励まされても、味方でいてくれても、心強いことはあっても、それがあなたのこころのしんどさを本当の意味で緩和してくれるわけでは無いのかなと私は感じました。“つらチェック“というコンテンツはやってみましたか?あなたの自身の理解にプラスして何かのヒントになるのかなと思いました。(すでに使ってくれたかもしれませんね)
あなたの投稿からは生きづらさを抱えて生きていくことがどういうことなのか、また理解できたような気がします。一筋縄ではいかないこころとの折り合いをつけながらあなたが生きていることを私なりに理解しました。この感想を書いている今日は日曜日…あなたは「また明日から仕事か…」と憂鬱になっているのかな?と勝手な想像までしています。少しでも安定した気持ちで過ごせる日がまた増えることを願いつつ感想を書き終えます。
投稿ありがとうございました。

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