経験談

生きづらさを感じる人が語る 経験談

経験談はそれぞれの投稿者の個人的な価値観や感じ方をそのまま掲載しています。一部、リアリティのある描写や強い価値観が含まれるため、読む人にとっては負担等を感じる場合もあります。各自の判断で閲覧してもらえるようにお願いします。

自信も価値もない

新卒で就職に失敗してから8年ほどフリーターとしてだらだら生きてきましたが、このままじゃいけないと思い立って転職活動を始め、今年の4月に望んでいた職種で正社員になることが出来ました。
しかし上司と上手くいかず3カ月で退職。
再び就職活動をしていますが、自分がやりたいこと、できることが何も分からなくなってしまいました。なんとかしなくちゃという焦りと上司に言われた言葉がぐちゃぐちゃ湧いてきてもう全部嫌になります。
バカ、グズ、死ね、中学生以下、お前なんてそんなレベルでしか仕事できない。毎日毎日怒られ嫌味を言われて疲れてしまいました。
今まで怖がってあまりチャレンジすることが無かっただけに、勇気をだして行動した結果がこの様で終わってしまいショックが大きいです。たまたまこの職場の環境が悪かっただけだとしても、そもそも碌に学歴も職歴もない自分は優良企業に就職すること自体無理な話なのでは?所詮自分なんかが行動したところでこんなもんなんだ。底辺が夢見ても叶わないんだとまざまざと思い知らされました。
家族は焦らなくていいよ、ゆっくりでいいんだよと慰めてくれますが、気を使わせてしまって申し訳なさを感じます。
自分にそんな価値なんてない。
なにもできない。なにも持っていない。もう疲れた。
焦りと不安と自己嫌悪とそれでもちゃんと就職したいという夢とやっぱり怖いという感情と、何かしたいのに何もできなくて動きそうなのに同時に無理矢理ブレーキを踏んでるような感覚に体の中がぎゅぅぎゅぅしてくるしいです

感想1

最初の就職の経験から何とか立て直し、正社員で働けるまで努力したことが上司によってすべて崩されたこと読んでいて何だか私まで悔しい気持ちになってしまいました。毎日毎日怒られ嫌味を言われ続けたら疲弊してしまうだろうなと想像します。その上司の言動は指導の域を超えていて決して許されるものではないですし、憤りさえ感じてしまいます。
新卒での就職も今回の職場も投稿者さんに問題があるのではなく環境や他の人ととのミスマッチによるものが大きいと思います。挫折というのか失敗した経験として刻まれることで「所詮自分なんか」と思ってしまうのも無理はないなと思いつつ、これまで蓄積されたダメージによって心に余裕が持てない状態でいるのではないかなと私は感じました。幸いにも家族は今の状況や投稿者さんの気持ちに寄り添ってくれているようですので、焦りや不安を抱く中でも確かにある“ちゃんと就職したいという夢”を実現するためにも今投稿者さんができることは、自分を回復させることなのではないでしょうか。とは言っても、そんな簡単に心から休まるなんてことは難しいとは思うので、どんなことであれば投稿者さんが少しでも回復に向かうのか機会があれば一緒にお話しして考えてみたいなと私は思いました。これからも葛藤する中での苦しさは続くかもしれませんが、それは投稿者さんが何とか立て直そうとしている証でもありますし、必要な過程でもあるのかなと私は感じているので、勝手ながら応援したい気持ちでいます。またいつでも抱えている思いや考えを死にトリに届けてくださいね。経験談の投稿ありがとうございました。

感想2

初の正社員経験があまりにも酷い環境だったことにびっくりしました。あなたは自分を否定している様子ですが、上司からの言葉は明らかにパワハラ、いやパワハラにもならないぐらいの卑劣な行為だと思いました。上司は中学生以下と言ったようですが、新入社員の教育にあたって「中学生以下」という方が中学生以下だと私は思いました。(でも、こういう言い方はそもそも中学生に失礼ですね…苦笑)
そんな中で、家族が焦らなくていいと言ってくれていることにホッとしています。私も家族のその意見に賛成です。今、あなたが自分に価値はないとか、焦りや不安、自己嫌悪で溢れてしまい、感覚的にも苦しさを感じているのは、あなた自身の問題というより、酷いパワハラの影響の方が強いのではないかと私は感じました。単に疲れてしまったというより、心に大きな負担がかかり、ダメージを受けている状況から回復をしていないように感じたので、まずはゆっくりと休んでもらいたい気持ちになっています。ただ、こういう時はゆっくり休もうとしても申し訳なくて休めないかもしれないので、少しでも楽になる時間や何かの役に立ちそうな簡単な手伝いとかスキルアップのためになりそうなことに取り組むとか、そんなこともありかな?と思います。意を決したチャレンジで傷ついてしまったので、何かやろうという気持ちにならないかもしれませんが、こうして死にトリに書いて送るという行動も一つのチャレンジだと私は思うので、今回の投稿が何かのきっかけになったらいいなと思っています。

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