経験談

生きづらさを感じる人が語る 経験談

経験談はそれぞれの投稿者の個人的な価値観や感じ方をそのまま掲載しています。一部、リアリティのある描写や強い価値観が含まれるため、読む人にとっては負担等を感じる場合もあります。各自の判断で閲覧してもらえるようにお願いします。

人を信じることが出来ない。人が怖いです。

私は学童でいじめられていました。理由は多分転校生だったからだと思います。いじめと言っても無視されてハブられたりプールの更衣室に閉じ込められた程度ですが。けど私は初めて向けられる他人の悪意が怖くて、放課後どうしても行きたくなくて母に電話しました。母はそんなの無理だ、迎えに行けないと言いました。その後解決してくれるわけもなく私は4年生まで通い続けました。母は私のことが嫌いだと思いました。家でもティッシュを投げられたり、怖くて言葉が出ないと「お前は可愛くない」と言われました。私が何かしたのかもしれませんがそこまで言われなきゃいけなかったのかなと今でも思います。23歳になるまで実家にいさせてもらい、一人暮らしが出来るくらいの貯金をしてから転職を決め、母にそのことを伝えたら「一人暮らしするのはいいけど一切支援はしない」と言われました。やっぱり私は嫌われていました。

話は変わりますが、転職した理由は世間で言うお局様にいじめられたからです。挨拶は無視され、仕事のことを聞いたらため息をつかれるか、教えてもらっても最後まで教えてもらえずに後からなんで出来ないの?と怒られたからです。まあ、その他にも職場の男性が休憩ばかりしていて来客対応をしてもらえず私が業者の方に何度も怒られたり、上司に執拗に触られたりなど辞めた理由は多々あります。そんなこともあり私はどんどん人を信じることが出来なくなりました。親からも他人からも悪意を向けられてきて人が怖くなりました。

今は彼氏もいて転職先もとても良い会社で恵まれている環境に置かれてると思います。それなのに私は誰のことも信じられません。人が怖いです。最近休日に外出することも難しくなってきました。昔は目を見て会話出来ていたのにそれすら出来なくなってきました。

私は人としておかしいと思いながら今も生きています。いつになったら楽になれますか?

感想1

 経験談の投稿、ありがとうございました。特に解決されることなく、放課後に自分に悪意を向けてくる人間がいる場所に通い続けたことは、当時のあなたにとって大きな心の負担となっていただろうし、それは今でも消えない傷になっていそうだと私は思いました。
 あなたは、これまでの人生の中で人に悪意を向けられる経験を必要以上にした気がします。それは人を信じられない、怖いと感じて当然だと私は思いました。

 過去に、私は人から悪意を向けられたとき、身体がこわばってしまい、大きなショックを受けました。そこから私も人への怖さが増して、あなたと同じで慣れている人以外は目を合わせて話すことが出来なくなったし、外出にもちょっと抵抗が出るようになりました。その理由としては、私の場合すべての人が私を嫌っているように感じてしまうので、外で私の存在を認識してもらいたくないなという感じです。人から私に対して向けられる全てに、敏感になってしまったと思います。しかしこれらの反応は、おかしいというより、ある意味そうなってしまっても無理がない自然な反応だと私は考えています。ですので、私はあなたを人としておかしいと全く思いませんでした。
 
 世の中には、悪意を向けてくる人間も数多くいるけれど、優しさや好意を向けてくれる人間も確かに存在しています。あなたがこの先、人から優しさや好意を向けられて、少しずつ人への怖さが軽減することを心から祈っています。

感想2

心のうちを書いてくれてありがとうございます。人への不信感、恐怖心などがリアルに伝わってきました。タイトルの「人を信じることが出来ない。人が怖いです。」は断言していて、決意のような強い気持ちが込められているように感じます。できないこと、どちらかというとネガティブだと思われる気持ちを表明できることはあなたが自分でいたいという強さの証明だと私は思いました。ひょっとしたら、そのあなたの秘めたる強さが周囲にとっては驚異の対象だったのかもしれないと思いました。今の世の中ではなぜか、自分らしくいようとしたときに、何も悪いことはしていなくても、敵意や悪意を向けられることがあるように思います。
今でも、人への怖さが増す中で不安も大きくなっているのでしょうか。「私は人としておかしい」と書いていましたが、私はあなたの感じていることや考えていることはすべてもっともなことばかりで、どちらかというとおかしいのは周囲のいじめたり、悪意を向けてきたりした人たちの方だと思いました。時間はかかるかもしれませんが、今の環境は少しは穏やかに過ごせるような状況のようなので、少しずつ楽になるような道はあるように思いました。あなたがあなたでいようとすることで苦しいこともあると思いますが、少なくても味方になってくれる存在を大切にして、悪意を向けてくる人からは距離を置いて過ごしてほしいと願っています。死にトリもいつも声をかけるような身近な存在ではないかもしれませんが、今回つながったので味方です。必要な時にはまた来てください。待っています。

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