経験談

生きづらさを感じる人が語る 経験談

経験談はそれぞれの投稿者の個人的な価値観や感じ方をそのまま掲載しています。一部、リアリティのある描写や強い価値観が含まれるため、読む人にとっては負担等を感じる場合もあります。各自の判断で閲覧してもらえるようにお願いします。

家族間での問題

実家の親に住む家のこと口出しをされてきた。
再婚することになりお互いの収入で計算されてしまい収入超過で県営退去になり住む場所探さなきゃで探してれば中古建売住宅進めてきたり山側住宅申し込み進めてきたり自分達がここいいんじゃない?とかスクショ送られてきたり…
家族で住む場所は自分達で決めてようやく引っ越して住み始めてもまだ口出しをされてきた。
引っ越して半年も経たないのに引っ越し費用出すからもっと広い家に引っ越しを進められた。
家が狭いだの全部屋にエアコンがないだのお風呂の順番にも口出しされてきた。
県営から戸建賃貸に引っ越ししてエアコン1台から2台になったし、
水張ってからお湯沸かすようお風呂じゃなくてボタン一つでお風呂沸かせるお風呂になったし、
便座の割れたトイレからシャワートイレになったし、
2段ベットしか置くスペースがなかった子供部屋から2段ベットだけでなく勉強机とテレビ置けるようになったし、
二段ベットにはカーテンをつけて子供達一人一人の空間を持てるようにして、
前よりはだいぶ良くなってたから引っ越ししてから子供達も不満を言ったことは一度もなかった。
子供の育児にも口出ししてくる。
習い事だって部活だって好きなことやりたいことやらせてるのに、
長男のことは見てないだの考えてないだのなぜそこまで言われなければいけないのか分からない。
自分の親にそこまで口出しされるなんて思ってもなかったし結婚するとなってから一年以上経ってもいまだに言われ続けることが本当ストレス。
自分の子供家族が住む家や旦那のことに口出しする親って普通ですか?

感想1

 経験談の投稿、ありがとうございます。お読みする中で、親御さんから日々の生活の一挙一動を見られ、評価され、指摘され続けるような、息苦しさを感じました。そして、投稿者さんとパートナーさんで考えて決めた現在の家で問題なく暮らしているにもかかわらず、求めていない助言を受け続けている状況なんですね・・・ うんざりしてしまうのも無理はないと思いました。もちろん、親御さんとしては良かれと思ってコメントをしているのかもしれないし、親御さんから見たらいつまでも子どもに見えてしまうことがあるのかもしれないけれど、それが負担になるほど繰り返している。その状況を想像して私の頭の中に出て来た言葉は、「親切の押し売り」でした。
 ふと疑問に思ったことなのですが、投稿者さんと親御さんの関係性は子どもの頃からずっとそうだったのか、それとも何かしらのタイミングで干渉が始まったのか知りたくなりました。県営住宅を出ないといけなくなったということは、金銭的に自立しているのだと思いましたが、それでも親御さんが引越し代の負担を申し出てでも何か言って来るのにはどんな理由があるのかなと、知りたく思ったりしました。もし、子供の頃から「こうするのがあなたの幸せにとって一番良いんだ」という押し売りが長年にわたって続いているもので、やめてほしいと言えないような関係性なのか、何度も注意してもわかってもらえない状況なのか、不思議だなと感じていました。
  「自分のことを自分で決める」というのはとても大事な権利の一つだと私は考えるので、その権利が守られるようになったら良いなと思ったりしています。
 最後に、引っ越した後の新しい地域で生活拠点や繋がりを作って行くことは大変な作業だと思うのですが、ちょっと喫茶店で軽口を叩くような、「どう思う〜?」「どんだけ〜?」と愚痴を言い合えるような、程よい距離感の人がいるのかな?いたら少し気持ちが楽になることもあるかもしれないなと思っています。
 改めて、経験談の投稿、ありがとうございました。

感想2

快適な暮らしであろうと、良い選択であろうと、何においても自分の意見が尊重されないというのは窮屈なものだと思います。また良い結果が出るからこそ、それを拒むのは、回数を重ねるごとに難しくなっていくし、自信をなくしてしまうような気がします。

住まいや子育ては、過去のデータに学びながら、自分に合うものを抽出したり、新たに生み出していくところがあるように思います。望まぬ口出しは鬱陶しいと私は感じるものですが…それでも口を出す(出したくなる)ときって、どんなシチュエーションだろう…と、親子間での口出しを想定して考えてみました。

①子どもに関することはずっと前から親の意思で決定してきた。
②子どものことを信用していない。
③親の憧れを子どもの人生に投影している。
④子どもが自分と同じ失敗をしないように、自分が得た反省を活かしてもらいたい。
⑤子どもの意思とは言え、明らかに我慢や困難を強いられているように見える。またはする必要のない苦労が目に見えている。

私が考え付いたのはこのあたりでした。子どもの人生を尊重していないもの、子どもの意思決定よりも心配や不安が勝っているもの、やはりどこかでアンバランスが生じているように思いました。仮に失敗や困難があったとしても、それらから学ぶことはあります。それでも大きな失敗や困難、損失は避けてほしいのが親心だったりするのかな…とも思い。だからこそ、親なりに考える快適な暮らしを、あなた達家族に提供したいと考えているのかなと思いました。
「ありがとう、でも私はこうしたい」と、あなたが親の提案通りの選択をしなかったとき、不機嫌になったり、どうにかして親の思惑通りに仕向けようとするのなら、問題がありそうですが…。「あなたのため」なのか、「自分の安心のため」なのか、その違いで捉え方が随分変わってくるように思います。

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