57歳 独身 身寄り無し 家族無しの天涯孤独
5月に勤めていた会社を退職し、仕事も無し
就職活動をするも成果無し、という現状の中こちらに辿り着きました。
父は私が14歳の時に病死、弟は4年前に自死
母は昨年の秋に認知症を患った末亡くなりました。
弟の葬儀、遺品整理などを全て私一人で片付けました。彼の悩みや苦しみにきちんと向き合い寄り添う事、助ける事ができなかった私は家族として姉として不甲斐なく、大きな後悔を今も抱えています。
その後、家族は母だけとなり、どんな状態でも良い、少しでも長く生きてと願っていたのですが、寿命には逆らえず。母の葬儀や遺品整理なども私一人で片付けました。親戚とはもう何十年も疎遠のまま
弟、母の葬儀は私一人で執り行い、お見送りしました。家族を全て失い、残された唯一の仕事も業務縮小で退職する事となり、人や社会との繋がりまで全て絶たれ、出ていくばかりのお金、就職活動も失敗の連続で失意と不安だけが私の全てになりました。若いうちにもっと人生について真面目に考えるべきでした。派遣社員で繋ぎ繋ぎの仕事を早く辞めて正社員を目指すべきでした。結婚もしておくべきでした。親戚とも、毛嫌いせずに着かず離れずでも繋がりを持つべきでした。私の57年間の生き方は間違いだらけだったと痛感しています。死にたい、そんな気持ちが頭をよぎります。本音を言えば死ぬのは怖いし本当は誰かに助けて欲しいという甘えなのだとわかっています。人付き合いも上手くなく今友達と呼べる人はいません。
せめて社会との繋がりを持たなければと再就職に向けて頑張っているつもりですが、57歳女性 学歴なし 資格もなしでは採用してくださる企業もあるわけも無く。この先の残された人生を想像すればするほど絶望的です。それでもたったひとつの思いがあります。天国の父や母や弟に心配をかけたく無い・生きている間たくさん苦労をしたんだから穏やかに安らかにいて欲しい。だから私は私の残された人生を生き抜こうという思いです。でも少し弱気になってきてしまいました。贅沢は望みません。仕事に就いて普通の暮らしをし寿命を全うしたいだけなのです。私の中で「生き抜きたい」と「終わりにしたい」が揺れています。夜はまだ眠れています。食事も、いざ面接という時に不健康な見た目では良くないから無理にでも食べるようにしています。早く働きたい、社会と繋がりたい、不安から逃れたいです。一人きり天涯孤独で生きていくって辛いことばかりで少し疲れました。思えば、弟が亡くなった時からずっと心は疲弊していたような気がします。弟や母が亡くなり疲弊は凄くしていたけれど仕事のおかげで紛らわす事ができていた気がします。みんな「前向きに」「切り替えて次へ進もう」「きっと良い事あるから」と言いますが、今は全くそんな気持ちになれないです。仕事、自分の老後、お金の事、問題は後から後から溢れてきます。何から解決すべきか、何処に向かえば良いのか自分ではわからないです。甘えているとわかっていますが、誰かに導いて欲しいです。救われたいです。
感想1
まずはこのサイトを見つけ、投稿いただきありがとうございます。何度も読み返しました。「こんな経験をしてきましたが私は大丈夫です」と、書かれるより、「「生き抜きたい」と「終わりにしたい」が揺れています」という、あなたの言葉の方が人が痛みを経験した際の率直な気持ちのような気がします。大切な人の死は大きな喪失を伴うものですし、慣れ親しんだ職場を離れることはご自身の居場所喪失という見方もできるかもしれません。あなた自身が自分の辛さやしんどさに、気づいてあげられていることに少しホッとするような気もします。一方で、「自分の老後、お金の事、問題は後から後から溢れてきます。」と、書かれているように経済的なことや生活のことなど具体的な策や方法を練らなければ自分の不安や心配もおさまらないことも本当にその通りだと思います。
自分自身も失職と父親の死に直面した際には、頭がグワングワンと揺れ気丈を装いつつ崩れ落ち、年を重ねることと、この起こった出来事に対する心の耐久はまったく別だと実感したことを思い出しました。自分が思い込んでいたのか社会のすりこみなのかわかりませんが、「想像していた4・50代って、もっとちゃんとしてた」っと、どこか自分でプレッシャーを背負っていたのかもしれません。あなたが書いてくれた、「何から解決すべきか、何処に向かえば良いのか自分ではわからないです。甘えているとわかっていますが、誰かに導いて欲しいです。救われたいです。」この言葉に共感される方、多いように思います。大人だって辛いしわんわん泣きたい。この投稿のように自分の気持ちを素直に吐き出し、受け入とめる。そんな時間があってもいいのではないでしょうか。ありのままに綴られた文章には、涙と共に57年間実直に生きてこられたあなたの魅力が染み出ている気がします。この出会いに感謝しつつ、あなたを必要としている場所があると思います。