看護師として勤務していた。転職先でパワハラにあった。そのことが原因で適応障害となり退職を余儀なくされた。数ヶ月間、療養した後に別の病院へ転職した。しかし患者さんからの長時間による暴言を一方的に受け適応障害からうつ病となった。私は数ヶ月休職し、その職場に恐怖のあまり近づけなくなってしまったため退職せざるを得なかった。ここから、長い療養生活が始まった。うつ病は悪化する一方で、その頃から死にたくなる希死念慮が症状としてみられるようになった。希死念慮が強く、ついに精神科へ入院するようになった。退院しても希死念慮は続いていた。一方で浪費が目立つようになりうつ病から双極性障害と診断名が変わった。初めて借金を約350万作ってしまった。双極性障害の躁状態という症状だから仕方ないという自分もいる一方、こんな自分がとてつもなく恥ずかしかった。躁状態の時は気分が高揚し調子が良いと思ったり病気が治ったと勘違いしたりするが、うつ状態になったときには酷い希死念慮に悩まされた。そのため、3年間の療養生活で5回も精神病院の閉鎖病棟に入院した。今年の1月、私はオーバードーズしてしまい救急搬送された。救急搬送された病院に入院した後、通院先の精神病院に数ヶ月入院した。その後希死念慮もなくなり生きる希望が出てきたため退院したが、最近また希死念慮に襲われ始めてきた。どうやら、またうつ状態が始まったらしい。こんな状態のため、定職に就くこともドクターストップされている。双極性障害に振り回される人生を歩むことになってしまった私。健康な人が羨ましいし働いてる人が羨ましい。何なんだろう私の人生。こんなはずじゃなかった、思い描いていた人生と違う。そう思いながら、今日も生きている。
経験談はそれぞれの投稿者の個人的な価値観や感じ方をそのまま掲載しています。一部、リアリティのある描写や強い価値観が含まれるため、読む人にとっては負担等を感じる場合もあります。各自の判断で閲覧してもらえるようにお願いします。
私の人生って何?
感想2
経験談の投稿ありがとうございました。
文章の中で、「退職を余儀なくされた」「退職せざるを得なくなった」という表現があったので、あなたが仕事を辞めることには、やりきれない気持ちがあったんじゃないかと想像しました。(というか、私だったら納得できないってことかもしれません。)あなたがつらい思いをする環境から離れるのだって1つの手段かもしれないですが、なんだかフェアじゃない気がして、読んでいて悔しい気持ちになっています。例えばパワハラをした側が謝罪や改善をするみたいなことがあってもいいのに、、なんてことを考えながら読んでいます。
あと、双極性障害に”振り回される”という表現が、個人的にしっくり来ています。あなたには思い描いてる人生があるようですし、思い描いているものに近づこうとしている感じも伝わってきています。なのにドクターストップが出て行動に移せないのは、大変もどかしいのではないかと想像しました。ドクターのおっしゃることも大事なのだろうとは思いつつ、私としてはあなたの「こうしたい」「こうありたい」という気持ちを、これからも大切にしてほしいと勝手に思いました。
うつ状態が始まったとのことで、しんどい中書いてくださったのではないかと思います。改めて、投稿ありがとうございました。あなたのこれまでを読ませていただいたうえで、最後の一文には胸を打たれました。私も自分の人生が何なのかという問いに答えは出せませんが、確かに今日を生きていますし、その連続があって今があるのだと思います。そういうことを再確認でき、どことなくすっきりしたことを伝え、感想とさせていただきます。
感想1
投稿読みました。自分の思いや力だけではどうにもならない理不尽な状況に直面し、これまで築き上げてきたものが音を立てて崩れるような、そんな感覚になったのではないかなと想像していました。結局は退職せざるを得ない状況にまで追い込まれてしまったこと、勝手ながら私も悔しい気持ちを抱いたのと、どうして被害の受けた側がここまでの思いをしなければならないのか、病院側の対処にも疑問を抱いてしまっています。
物理的に辛い環境から離れられたとしても、あなたが負ったダメージは計り知れないものですし、現に生活にも支障をきたしてしまっていることも多々あるのではないでしょうか。これからも自身の抱える病気について付き合っていく現状を受け入れようとしている(私にはそう感じます)気持ちと、こうなってしまったことへのどこにもぶつけようのない感情とで葛藤しているのではないかなと私は思いました。(違っていたらすみません)ただ、そうした葛藤の中でも最後の「そう思いながら、今日も生きている。」という言葉もそうですが、こうして自分の感じていることや思いを発信しようと行動に移したところに私はあなたの地力の強さを感じました。
うつ状態と躁状態の振れ幅に苦しむことはこれからもきっと繰り返されてしまうものかもしれませんし、先の見えなさ(いつ調子が良くなるのか、定職に就くことができるのかなど)に希死念慮が高まってしまう時もあると思います。そんな時は、一人で抱え込まず匿名で相談できるSNS相談などを利用したり、もちろん死にトリも、経験談以外につらい気持ちを書き込める「とりコミュ」という掲示板もありますのでそういったものを活用してみてほしいなと思っています。「私の人生って何?」の答えはなかなか見つからないことかもしれませんが、これまでの人生だけではなくこれからの人生(生き方)についてあなたの思うことや考えを聞いてみたいと思いましたし一緒に考えられたらなと私は思いました。また良ければいつでも死にトリに参加してください。お待ちしています。