経験談

生きづらさを感じる人が語る 経験談

経験談はそれぞれの投稿者の個人的な価値観や感じ方をそのまま掲載しています。一部、リアリティのある描写や強い価値観が含まれるため、読む人にとっては負担等を感じる場合もあります。各自の判断で閲覧してもらえるようにお願いします。

早く死にたい

毎晩もう2度と目が覚めませんようにと思いながら目を閉じるけど、20代の頃から熟睡ができなくなり今では加齢も重なり更に眠れなくなって30分くらいで目が覚めてしまう時がある。
そしてまた目が覚めたこと、まだ生きていることに絶望し、早く死にたいと呟くことが癖になった
ただ普通に生きたい。と言うかただ楽になりたいだけなのかも知れない。
適度に働いて休日はしっかり休む、ちゃんと食事を摂る、ご飯が美味しいと感じる、TVやYouTubeを見て楽しいと思う。現実は望まない責務を押し付けられ毎日緊張とプレッシャーに押しつぶされそうになりながら周囲が望むような応えをしようと必死。
学のない凡人、鈍才の私は昔から与えられた事はせめてきちんと出来るようにしないといけない、迷惑をかけてはいけないと思い続けてきた。
責任感が強いのではない、ただ失敗したくないだけ。失敗して傷付くのが嫌で自分を守りたいだけ。それは自分のせいでもう変えることはできない性分で、自分を追い詰めている原因とわかっている。
だから死にたい、楽になりたいと思っているのか。
それかただ全ての事から逃げたいと思っているだけの最低な人間。
それに加えアパート階下住人の理不尽な騒音に悩まされ続けている。大家は厄介事には一切関わりたくないから当人同士でなんとかしろと言って電話を切った。
眠りたい。深く深く眠りたい。そしてもう目覚めたくない。
駄文申し訳ございませんでした。

感想1

もしかしたらあなたは周囲から見ると、さして問題なく、頑張って普通に暮らしている方のように見られているのかなと思い浮かべながらも、それはすべて適応しようと必死に生きている日々の上に成り立っているのかな…とも想像しました。
「責任感が強いのではない、ただ失敗したくないだけ。」という言葉が私の中では印象に残りました。強い抑圧や支配関係を経験した結果、家事や仕事などの場面で、言われる前に先廻りしたり、自分の範囲ではないことまで頑張って、役割を完璧に果たさないと価値がないと思い(思わされ)、つい頑張ってきたのではないでしょうか。(違ったらすみません)
例えばスキルがあり、根底に無価値感がある場合はどうしても周囲の要請を断るという選択肢が浮かばずに頑張り過ぎて気づいたら気力が枯渇していることも考えられます。器用貧乏という言葉がありますが、そんな甘いものではないというか…。
あなたが性分と表現されている通り、そう簡単に変えられるものではないと思うんです。どこか反応で動いているところもあるのかなと思ったりします。
しかも安心したい(できる)はずの家の環境も脅かされているなら尚更しんどいですね。
それはもういっぱいいっぱいを労い、癒す時間がなかなかなさそうです。
頑張らなくてもいいありのままのあなたがどういうひとなのか、自分でもわからないのではないかと想像していますから、何者でもないあなたが気持ちを話せる場所があったらいいなって私は思います。よかったら“まもろうよこころ“で検索してみてください。またよかったら死にトリでも気持ちを置きに来て欲しいです。
投稿ありがとうございました。

感想2

経験談の投稿ありがとうございます。あなたの表現する「死にたい」に込められている思いを考えながら読んでいました。切実な思いというのか、心の中の叫びが伝わってくる感覚にもなっています。20代の頃から熟睡ができなくなってしまった経緯までは詳しく書かれていませんでしたが、「毎日緊張とプレッシャーに押しつぶされそうになりながら周囲が望むような応えをしようと必死」という部分から、きっと心が休まる時のほうが少ない状況で不安感も抱きながらずっと過ごしてきたのではないかなと想像しました。「ただ普通に生きたい。」ということが今は感覚として得られない(休日に休めなかったり、ご飯が美味しいと感じられなかったり、何かが楽しいと思えなかったりなど)状態なことは伝わってきましたが、以前はそうではなかったものなのかが気になりました。私も一時、あらゆる生活の場面で無気力で感情がプラスの方向に働かなくなってしまった時があり、「普通の生活」を送れないことに自己嫌悪にもなってしまいましたが、今思えば心身ともに相当疲弊していたのと「普通」ということに囚われすぎていたように感じます。だからあなたも…というわけではないのですが、もしかするとあなたの中で身の回りの生活のことも仕事のことも人間関係もある一定のラインに適応できないことは許されないことだと自分に課しているところはあるのかなと思いました。(違っていたらすみません)ただ、これまでそれで保ってきたところもあるでしょうし、これまでの蓄積を手放すことができれば…とも思いますがそれができていたらこうして苦しい思いをしていないんだよなと自分とも重ねながら、その難しさを痛感させられています。
これまでのことに加えて今は住まいの環境も決して安心して過ごせる環境にないこと、私は全ての事から逃げたいと思うのは当然のことのように思い、それが逃げだとは感じませんでした。(私もあなたと同じ状況だったら、同じように思うと思います。)
そう簡単なことではないのは承知の上ではありますが、この先ほんのわずかでもあなたが心穏やかに休まる時間が訪れることを勝手ながら願っています。
また良ければいつでも死にトリにあなたの感じていること、思いを届けてほしいです。

一覧へ戻る