経験談

生きづらさを感じる人が語る 経験談

経験談はそれぞれの投稿者の個人的な価値観や感じ方をそのまま掲載しています。一部、リアリティのある描写や強い価値観が含まれるため、読む人にとっては負担等を感じる場合もあります。各自の判断で閲覧してもらえるようにお願いします。

うつ病になってからの私

今までの私は何事もうまくいく、何か失敗したって次に活かせばいいじゃん!とポジティブに考えられるタイプでした。
ですが、そんな考えが変わったのは一年前のこの時期でした。
薄々自分の心の中ではっきりとは言えないけど、モヤモヤとした気持ちが次第に大きくなっていったのを覚えています。
夜勤のある職場で働いていた事もあってか、みんなが寝ている時間に働きに行くのがしんどい、朝日が昇ってる中寝るのはしんどい、など仕事と体内リズムを戻すのに精一杯でした。
そこからパタっと体が動かなくなり、仕事にも行けなくなってしまいました。
そこから病院に行くと、軽度の鬱病と診断されお休みさせてもらいましたが、働けるまでに復活しました。
ですが、ここ数日上司からの威圧的な言葉でメンタルがやられてしまい、もう私なんか生きている価値ない、いなくなっても誰も私のことなんか悲しむ人なんかいない、本当に死のうと思って行動に出そうなときもありました。
今はなんとか落ち着きを取り戻していますが、これから何を目標にするか分からずじまいです。

感想1

夜勤の仕事、体調や精神的にもとても影響の受けるところだな、と思います。働けるまで回復したとはいえ傷つきやすい状態のところ、威圧的な言葉で、死を考えるほどに気持ちが沈んでしまったのですね。相当しんどかった(今もしんどい)のではないかなと感じます。

きっかけがあって、「前はできていたことが、できなくなる」というショックはとても大きいだろうなあ、と自分の経験も重ねて、お気持ちを想像しています。

ポジティブであることを難しくさせるのがうつ病だとも感じますし、ポジティブに考えられていた今までとは違うマイナスな考え方や気持ちでいっぱいになることは、もしかしたらあなたにとって初めてのことも多く、処理の仕方も分からないだけに、混乱やストレスも多いのかな。。

気持ちや症状に波のようなものがあって、良くなったり悪くなったりする中で、焦る気持ちも生まれてしまうかもしれないけれど、できるだけ焦らずに、今の自分やはじめての気持ちを感じながら、

あなたが少しでも安心できる時間や、ほっとできる場所や人にいられること、あなたがあなたを大切にすることを今はいちばんに優先して欲しいな、と勝手ながら感じています。

感想2

投稿ありがとうございます。
「ポジティブに考えられるタイプだった」というところに、勝手ながら共感して読んでいました。というのも、私自身、元々「何事もうまくいく」などと考えて生きていた人で、ある時から「考えが変わり」、今は目標など何もなく日々生きるのってしんどいなと感じながら生きることになったためです。もしかしたらあなたと近いところもあるだろうかと思い、そして、そうした人と出会う機会が私にはこれまでほぼなかったため、あなたの「モヤモヤ」の話などをぜひ聞いてみたいなと思いつつ、今感想を書いています。

軽度の鬱病の診断を受け、お休みをしながら働けるまでに復活したということですが、その間に様々なこと(や気持ち)があったのかな…と想像していました。焦りや不安、どうしてこうなったのだろうといった問いが浮かぶなどなど、そういうこととあなたは日々向き合ってきたのではないかなと、これまた勝手ながらですが想像しています(全然違ったらすみません)。そうした日々を経て仕事をする中で、「上司からの威圧的な言葉」を受けていることに私は歯がゆい気持ちになりました。そういう気持ちに私がなったのは、うつ病や、そこを経ての今、そして「メンタル」というような目に見えない部分・ものが理解されない(されにくい)社会があるような気がしたためでもあるように思います。だからこそ、少なくとも私はあなたが深く傷ついていることを受け止めたいと思いました。そして、あなたの今の環境が少しでも安全になればいいな…と心から思ったので、上司から離れるなど、そうしたことを一緒に考えてくれる人があなたの職場や身近にいないだろうかと感じています。またよければ書きに来てもらえたらと思います。

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