経験談

生きづらさを感じる人が語る 経験談

経験談はそれぞれの投稿者の個人的な価値観や感じ方をそのまま掲載しています。一部、リアリティのある描写や強い価値観が含まれるため、読む人にとっては負担等を感じる場合もあります。各自の判断で閲覧してもらえるようにお願いします。

転職の後悔を乗り越えられない

転職を物凄く後悔しています

前職は、リファラルで入社したのですが、指導役の年配女性と折り合いが合わず、5ヶ月目で休職してしまいました。

苛烈な指導をハラスメントと見做してちましたが、自分も引き抜きで入社した経緯もあり、少し傲慢な態度でしま。業務のキャッチアップに対して積極的でなかったと反省しています。
休職期間中、転職活動をしていて、その間に出た内定先の企業に今おります。

ただ、復職後、部署異動させてもらい、そこの場所で2ヶ月ほど働きました。
今の職場より、その部署の方が環境がよく、なぜ転職してしまったのか、本当にバカだったと自責の念が募るばかりです。

休職に至るまでは、受け入れ態勢が整ってなかった会社にも落ち度があるのでは、と思ったりしますが、復職から退職に至るまでの流れは完全に自分の責任です。
また、自分もリファラル採用で傲慢になっており、キチンと現場の意見を吸い上げる姿勢に欠けていました。
言い訳のしようもない自分の転職の決断に、猛烈な自己嫌悪を抱いており、死にたくなる程です。

新しい会社は、商品知識がなく、また昇給の目もあまりなさそうで、これなら素直に前職の復職させてもらった経緯に甘えていれば良かったと、そう心から思う次第です。
結果的に、無責任に色んな仕事を放り出してしまいました。信用を失くした事、ずっとずっと申し訳なく思っています。

客観的に見たら、転職が成功して、一から新しいスタートを切ればいい、というだけなのですが、前の会社の方が自分の専門性を発揮できる余地が沢山あったかもしれないと、そう思い詰めてしまいます。
後悔の念が強すぎて前を向けません。眠れない日、身体の震えが止まらない日も多いです。
こんな調子では、当然、新しい業務をキャッチアップできていません。心から怯えて過ごしています。

34歳にもなって、何で愚かな進路選択をしたのだろうかと、吐き気を催します。
死にたくなるほどの後悔を、乗り切れる気が全くしないのです。

感想1

読んでいて、あなたの後悔の気持ちがとても伝わってくる文章でした。同時に、あなたは誰も責める事なく自分を強く責めているなと感じました。書かれていたように、「傲慢」「積極的でなかった」ことや「信用をなくして申し訳ないと思っている」事を、後悔の中に反省がある事も伝わってきます。同じ『働く』なら、環境が良く自分の専門性を発揮できる場所が良い。と私も同じように思いましたし、そう思うのは当然の事かなと思います。
私は過去転職で後悔した時『あの時こうしてたらどうなってたかな、こうなってたはずなのに。あー嫌だ嫌だ現実が違う』ってIFの世界を考えすぎてもっと自分を苦しめました。もしかしたらあなたもこのような事を毎日考えてしまっているんじゃないか…と想像しました。眠れず身体の震えが止まらないとの事で、あなたの状態が心配になっています。後悔の念に苛まれる中、心も身体も全く休まっていないと思います。前職で指導役だった年配女性の、「あなたがハラスメントだと感じるような苛烈な指導」には問題があったのではないかと私は思いましたし、折り合いが合わないと感じた時に担当を変えてもらえるよう気楽に頼めるような(相談ができる)会社であれば…。と考えてしまいました。
そもそも休職という選択をせざるを得ない状況にさせられてしまったという事があなたが苦しんだ事実であると私は思います。また、「34歳にもなって」とあなたが年齢を気にしてしまい、選択肢(あなたの可能性)が狭まっているようにも感じました。ここも、年齢を気にして動きづらい、考えづらくなってしまうと言うのが今の世の中の生きづらさにも繋がっていると私は考えましたし、『年齢を考えたり縛ってしまう気持ち私もあるから分かる…投稿者さんと一緒に悩み、考えたい』と思った部分です。(勝手にですが…)
新しい会社は、今後もし、あなたが前の会社と比較した時にどこかにやり甲斐だったり働きやすさを見つけられたら、少しでも気持ちが楽になったりする可能性はありそうでしょうか?(商品の知識がついてきた・昇給の可能性が見えたりした時など) もし、もしもそのような状況になった事を考えた際、あなたはどう感じるのかな?と気になった私がいます。私の個人的意見として、「どうにかして休んでほしい…」とあなたに言いたい。と感じたのですが、同時に、休めるような時間がない限りは考えられないんじゃないかな…とも想像しました。気になり、こう書かせてもらいましたが、「そっかぁ」くらいに受け取ってもらえたらと考えています。投稿してくれてありがとうございました。

感想2

色々な仕事を渡り鳥のように飛び回って変えてきた私自身も「前の職場の方がよかった」や「自分が思っていたより悪いところではなかった」と思うことを多々経験してきたので、決断の難しさ・転職の難しさをひしひしと感じながら読ませて頂きました。

仕事をすることや働くことを継続することには様々な複合的な要素をクリアし続けなければならない難しさがあると思いますが、それが多ければ多いほど、自身にとってのマイナスとして何かが浮かび上がれば上がるほど選択や決断に迷いも生じますし、自身の感覚に鈍りも出てくると私は自分の過去も振り返りながら感じています。

それが苦しいと感じている渦中でのことならなおのこと難しい気がしますし、フラットな状態でないどこか追い込まれている状況の中で下した自らの決断に対して、後々になって後悔をしてしまったり、嫌悪感を抱いてしまうことは仕方のないことのように思います。

しかしながら、今も激しく後悔しながら、「死にたくなるほど」と思うぐらいの自己嫌悪に陥る決断だったということは、つらく、苦しい渦中にいながらもとても真剣に自分の現状やこれからのことをその瞬間、瞬間で必死に向き合い考えた上での選択とも言える気がします。(だからこその苦しさなのかもしれませんが….)

一つ思ったのは、転職して環境や人間関係や条件もろもろ変わったことのしんどさよりも、今なら考えられるあなた自身が客観的に見えていることをもしかしたら前職在職中に気づきたかった、そんな苦しさを今のあなたが抱えているのかな?と想像していました。(違っていたらすみません。。。)
もしそういったこと、それこそ後悔がある中で「その当時の自分は確かに傲慢だったかもしれない」と思えることは、後悔の先に考えを及ばせてしっかりと自分自身を振り返って内省したうえで、今まさにあなたの糧になっていることに他ならないことな気が私はします。

もっと言うと、(しないですむならしたくないですが)後悔があってもいいと私自身は思って生きています。「結果的には」後悔した、間違っていたなんてことは生きていたら腐るほどある中で、振り返ってみれば意味や価値があったなんてことはいくらでもあるようにも思えるからです。

過去の自分の決断が今の自分を形作っているように、これから先や未来の自分を形作るのは今の自分の選択や決断だと私は思うので、過去の決断での後悔は変えられなくとも、これからのあなたの決断であなたのこれからが今よりも生きやすくなっていってほしいなと思っています。

投稿ありがとうございました。

お返事1

ご感想を送っていただき、誠にありがとうございました。
理解を頂けた事、少し救われる想いがいたしました。

今から振り返ると、自分の幼さに気づくというのはまさにその通りです。
変に転職を何度もしたところで、それは青い鳥症候群で、ひとところに留まって成果を出していく方が、
長い目で見て安心感と充足感を得られたであろうとは思います。
20代前半から30代前半で色々経験した上で、ここぞ…というタイミングで来た
リファラル採用の話を、何と簡単に蹴っ飛ばしてしまったのだろうか、という自責の念が絶えません。

確かにこの後悔は、長い目で自分の糧になっているのかもしれません。
こういう選択をしなければ、ここまでの自省や内省は生まれなかったでしょう。
それでも、今現在、苦しくて苦しくて仕方がありません。
何をやっても楽しくなく、胸が張り裂けそうな気持ちが慢性的に続いています。
前職の業務内容が、自分の趣味や興味と直結していた事も相まって、
余暇に行う趣味すら全く楽しめなくなってしまいました。
日中の集中力の欠如もひどいものです。

「休め」といろんな方からアドバイスを頂きますが、
去年も休職中、特に気が休まることはありませんでした。
むしろごちゃごちゃと色々考えてしまい、余計な転職活動と決断をした気がします。
結局、この苦しい気持ちと向き合いながら、ギリギリのラインで現職の業務を続けるしかないのかな、と考えています。
限界を迎えた時に、また手段を講じるしかないのかと、そう思っています。

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