私の家族は母と養父、異父妹の4人。
昔から「姉なんだからしっかりしなさい/我慢しなさい」「妹/他の人の方ができてなんであんたができないの」と言われてきました。実際、私は勉強も運動もできなくて何してもできなかった子。妹は私よりもできた子だったので、褒められ可愛がられたのは妹でした。
昔は今ほど虐待なんて騒がれてなくて、小さい頃はベランダなどへの閉め出し、拳や物(ハエたたきや布団叩き、リモコン、フライパンなど)で殴るは当たり前。ハサミや包丁を向けられたり、近くの山の中に連れていかれ置いていかれたこともあります。
友人関係も養父の方がよく思ってないのか、小学校高学年位の時友人が家に遊びに来てると私がいかにダメかを友人に話すことがありました。また、中学に上がった頃から休日友達と遊びに行くこともよしと思わなかったのか、遊びに行って帰ってくると「自分だけ遊びやがって…家のこともやらないクズ」と言われるようになりました。
なので学校が終わって遊びに行くこともあまりしなくなりましたし、休日に遊びに行くこともあまりせず、家に篭もりゲームと手伝い(家事は母のこだわりがあるので、洗濯物を畳む、料理の手伝い程度しかやらせて貰えなかったですが…)をするようになりました。
大人になって私は家を出ず、実家で暮らしてます。なぜ出ないのかと友人に言われますが、元々役たたずで何もできない私が家を出たあと1人で生きていけないと思うからです。
現在、休日1人で買い物や遊びに行ったり、友人と飲みに行ったり、祖父母の家に行った時でも「遊んで家のこともしない役たたずが」と養父に言われてます。
私が何か問題(車の事故(駐車場でぶつけた、ぶつけられた))を起こしたり、仕事の愚痴を母に漏らすと「なんで問題起こすの!馬鹿!少しは学習しなさい!」「あんたができないからでしょ?文句を言う立場じゃない」と言われてます。
こんな出来損ないで役たたずな私は早く死ねばいい。早く死んでいなくなれば家族も周りの人も喜ぶと中学のことから分かっているのに、なかなか死ぬ勇気が出ずズルズルとこの歳まで生きてます。
あと1歩が踏み出せずなかなか死なない役たたずで出来損ないな私です。
感想1
とても窮屈で不自由でずっと上から押され続けるようなイメージをもちながら経験談を読み終えました。あなたの本当の姿や人柄というよりは、役に立たないと刷り込まれ続けて、あなた自身の存在意識まで捻じ曲げられて違うものにされてしまった印象を持ちました。
常に妹さんと比べられ、自分らしさ(遊びに行くとか好きなことをするとか)を出そうとしたら上から押しつぶされてしまう毎日をあなたはどんな気持ちで生きてきたのかな…と想像していました。本来あなたの中にある意欲や気力、能力はもう奪われて無くなってしまったのでしょうか…。よく考えてみると実は違うかもしれません。本当はあなたの中にはあなたらしさや能力がいまも眠っているけれど、実家の抑圧された環境ではそれらが芽を出すことはないんだと私は感じました。実は役に立つとか役に立たないは、個人の問題ではなくて、環境の問題なのだと私は思います。抑圧や支配するって人間を無力化するって聞いたことがあります。あなたはこれからどうしようかなって考えたりしますか?
例えば実家から離れるなど、環境を変えるための気力や意思、自信はあなた自身でもなかなか見つけられないかもしれません。
でも経験談に投稿したことで一歩踏み出しているって私は思うんです。誰かとこうやってやり取りしてみる…その一歩は環境を変えることになって、違う(いや本当の)あなたを少しずつ見つけるきっかけになりそうです。これからも家の外のひととこういったやり取りを続けてほしいなって思います。死にトリにもまた来てくださいね。
投稿ありがとうございました。