経験談

生きづらさを感じる人が語る 経験談

経験談はそれぞれの投稿者の個人的な価値観や感じ方をそのまま掲載しています。一部、リアリティのある描写や強い価値観が含まれるため、読む人にとっては負担等を感じる場合もあります。各自の判断で閲覧してもらえるようにお願いします。

毎日苦しい

夜、お風呂から上がり、子供たちが寝ていて、やっと一人の時間。携帯で見逃し配信やらを見る。また明日になる、嫌だなと思いながら、眠剤と抗不安薬を内服しているから寝落ちか寝ることにする。
一般的に育てにくいと言われるタイプの息子、就学前に発達障害の特性があるとわかった。息子が生きやすい環境を準備して、発達を伸ばしてあげたい。
一日、毎日、向き合うことにイライラや疲れが出てしまう。大声で怒鳴ったり、説教になっていったり、笑えなくなった。
家と外の別人格のような私にも疲れていた。
夫に「急にキレる」と言われ、ほとぼりが覚めるまでほっとかれるようになった。触らぬ神に祟りなしで。
夫が上司との人間関係で悩み、アドバイスもした。まさか、いずれ、私が、夫に家にもパワハラ上司がいると思っていたと言われるとは。
私自身反省したが、仕事や息子のことで色々駆け回り苦しい時に、その言葉は夫婦関係を遮断させた。
家庭内別居となり、だいぶ会話も顔を見ることもなくなった。同じ空間にいることが苦しいので、避けている。
全部私が悪いのかな。
不安、パニックになりそう、イライラ、衝動性、自傷、依存性、反芻思考・・・
通院して内服しながら、仕事はできている。子供の世話もしている。
仏法の教えにあるように生きることに今は、歓喜できないでいる。
長くなりすみません。

感想1

読ませていただきました。
「やっと一人の時間」とあるように、あなたが日々子育てと仕事に追われ、自分だけの時間を持つことができずになんとか「母親」をこなしているという状況なのかなと想像しました。あなたのお子さんをはじめ、子どもはみな特性から何から違うものであって、子育ては大変な営みであると私は思います。それにも関わらず、この社会は子育て(よく孤育てなどと言われますが)を保護者(特に母親)だけに押し付け、自己責任で片づけようとする傾向があるように私は感じていました。それはおかしいと思うので、もしあなたが地域の子育て支援などを利用されていないようでしたら、ぜひ利用してほしいなと思いました。ただ、ひとつ気になったのが、あなたの経験談からあなたの中にどこか「満たされない」ものがあるような感じが伝わってきたことです(私の勝手な感覚ですが)。結婚する前やお子さんを授かる前のあなたはどのような人だったのか、どのような経験をされてきたのかを聞いてみたいなと感じた私がいます。もしそこにあなたの苦しさに関係するものがあるのだとしたら、あなた自身も適切にサポートを受けてほしいなと思いました。必要に合わせて死にトリを利用してもらえたらと思いますし、ご家族やあなた自身に対するサポートをいろいろ利用してみてほしいです。投稿をありがとうございました。

感想2

 薬を服用しながら、仕事をしながら、日々子育てに奮闘されている中で、夫さんに「家にもパワハラ上司がいると思っていた。」と言われたとき、もし私だったらガツーンとくるような衝撃が脳に走り、大きなショックを受けると思います。結果、家庭内別居となったとのことですが、私は全部あなたが悪いとは思いませんでした。あなたにはあなたの背景が、夫さんには夫さんの背景がそれぞれあったけれど、お互いにそれを知らずに関わっていらっしゃったのかなと私は想像をしています。(ただ、お互いに多忙でコミュニケーションを取る時間もなかったんじゃないのかなとも想像しています。)今、子育てのこと以外に、夫婦関係について相談したり、吐き出せている場所があるのか気になりました。お一人で抱えるには、とても苦しいだろうと私は思ったからです。もし周囲に居なければ、地域の相談先など活用してみて欲しいです。経験談の投稿、ありがとうございました。

お返事1

「死にトリ」スタッフの方々、たくさんのご相談が多い中、丁寧にご感想を頂き、本当にありがとうございました。
率直に、お会いしたこともお話したこともないのに、私の感じたままの投稿から、ここまでのご感想を頂いたことに驚き、涙が止まりませんでした。この経験をしたのは、2回目です。そんなにないことなんです。
10年以上前に仕事、家族、恋愛のもつれから3回の向精神薬多量服薬による自殺未遂を経験しています。
今は通院しながら、ストレス解消で自傷もしてしまいますが、理性で自死はできないと生きています。
自分より苦しんでいる人がいるのはわかっているのですが、「あなただけじゃないから」と今の気持ちを否定されるのが一番辛かったりします。
これからも誰かに気持ちを話せる「死にトリ」であって頂けたら、救われる人はいると思います。
心より感謝致します。

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