経験談

生きづらさを感じる人が語る 経験談

経験談はそれぞれの投稿者の個人的な価値観や感じ方をそのまま掲載しています。一部、リアリティのある描写や強い価値観が含まれるため、読む人にとっては負担等を感じる場合もあります。各自の判断で閲覧してもらえるようにお願いします。

普通にも天才にもなれない私はどこへ行くのか

物心ついた時から親に虐待されていた。暴言暴力は著しかった。小学生になると学校でいじめられて孤立し、親からの暴言は相変わらず。ただただ苦しくて、孤独だった。小さい頃から普通とはちょっと違った。5歳の頃には児童書じゃ満足できず、中高生向けの小説を読み漁り、小学生では体育以外は全て三段階の成績でオールスリーを取っていた。それは親から生意気だ、頭がおかしいと言われる原因にしかならなかった。学校でも同じように孤立していた。優秀なのは悪いことなんだって齡6にして知った。独りでいる寂しさを埋めるために幅広く知識を求めた。そのうちに、獣医を志した小学二年生。それを親に話した。どこか、褒めてくれると期待していた。でも,返答は、「そんなくだらないこと考えてないでもっとまともな普通の人になりなさい」だった。反論したら怒鳴られた。こんなことで諦めるのは嫌だと思うのに殴られる恐怖から身がすくんで動かなかった。そうして、中学一年になった2025年。今まで以上に酷い環境になっていた家庭。毎日頭がおかしいと罵られ続け、ついに家を飛び出した。そして1ヶ月の間一時保護となった。その間に知能検査を受けた。IQは120。優秀といわれる数値だった。でも天才ではない。だから普通とはズレていて天才にもなれない生きづらさがあった。普通になりたかった。いじめも虐待も怖かった。嫌だった。家に戻っても環境は変わらず、限界になった私はODで死ぬ気だったけど、生き延びてしまった。閉鎖病棟で4ヶ月過ごした。そこでは治療も何もなく、ただ部屋にいるだけ。他の患者には暴力を振るわれて暴言を吐かれて性被害にもあった。でも誰も助けてくれなかった。私はおかしいのかな。優秀なのは才能だと思ってた。高い知能はギフトだって思ってた。でも社会から見れば異端なのかもしれない。頭が良いっていうのは恵まれてなんかいなくて最高のハンデを常に持っているのと同じだと思う。13歳にしてもう人生を終わらせたくなっているのが現実だ。

感想1

投稿ありがとうございます。
「普通っていったい何だろう」と最近特に思うことが多いなぁ…と思います。曖昧な言葉が故に考える人ほど混乱してしまうような気もしますし、現代社会において「普通であることが正しい」という風潮が少なからずあるようにも感じ、あなたが感じる生きづらさにもそういった部分が影響しているんだろうか…と感じました。
学校の成績をほぼ満点でキープしていたこと、もしも、私があなたの立場にあったとするなら「褒めてもらいたい」という想いがあっただろうなと感じました。生意気、頭がおかしいなどの言葉は、個人的には嫉妬する相手などに芽生える感情のように感じており、小学生の頃であれば同学年でそういった言葉が飛び交うことはもしかするとあるのかなとは感じました(あまり良いとは思いたくないことですが…)。少なくとも、親から子へ伝える言葉ではないように私は感じてしまいましたし、それらの言葉はあなたの心に深い傷を負わせたのではないかと感じました。
将来の夢を親さんに語るあなたは、「褒められたい」という想いとは別に「背中を押してもらいたい」という思いもあったのではないか、そうだとすればその夢を「くだらないこと」と決めつけられることはとてもつらいと思いますし、同時に苛立ちもあったのかな、私ならそう感じてしまうなと思いました。
あなたの目指していた獣医、今も目指す気持ちがあるのでしょうか。親さんに言われた言葉はどれもあなたを否定するものだと感じましたし、あなた自身もとても深く傷ついてきたのだと思います。ただ、周囲に何を言われても、それがご家族からの言葉だとしても、今までもこれからも「あなたの人生」であり「人生の主人公はあなた」であることはお伝えしたいなと思いました。

感想2

家でも、家の外でも安全でない環境に晒され続けて、頼るべきところもなく、知識を希求しながら一人で立っていたあなたを想像しました。孤独で、苦しかっただろうと思います。
自分の好きなもの、興味のあるものを「普通ではない」と否定され続ける毎日は、気がおかしくなるほど辛いと思います。とりわけ親からの否定は、この先自分の進路に重大な影響を及ぼしてくるという点での不安もありますが、距離的に一番身近である存在からの暴力を伴った否定は、精神的にも肉体的にも耐えがたいものだと感じました。
私の育った地域では、勉強ができたり、本を読むのが好きだったり、性格が大人びていたり、「賢い」と表現されるような性質を持つ人は同年代の集団の中で距離を置かれたり、排除の対象となることが多かったです。大人でも知的・文化的な物事を軽んじる人が少なくなく、その雰囲気が子供にも伝播していったのではないかな、と今振り返って思いました。もしかして、あなたを取り巻く環境もこのようなものなのかも、と想像しています。
あなたと同じように、本を読むのが好きだったり、勉強がとても得意な人は、正規分布の中央からは外れる存在かもしれませんが、必ず、一定数この社会にいます。その人たちのコミュニティも存在しています。今、「普通ではない」と否定されて苦しくても、自分の好きなことを、夢を、どうか諦めないでほしいという気持ちになっている私がいます。子どものうちは、非常に悔しくも、本当に何もできません。この社会は、子どもには何の力も持たせてくれません。頼れるだけの人やものや制度を頼って、逃げのびてほしいです。

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