経験談

生きづらさを感じる人が語る 経験談

経験談はそれぞれの投稿者の個人的な価値観や感じ方をそのまま掲載しています。一部、リアリティのある描写や強い価値観が含まれるため、読む人にとっては負担等を感じる場合もあります。各自の判断で閲覧してもらえるようにお願いします。

つらさを経験したから、感じる今

私の家は母子家庭です。姉は発達障害で癲癇を持っています。また母の彼氏がいて、後に一緒に同居することに。
これを書いている今の私は受験生です。入試当日までもうすぐです。少し今は気持ちが前向きなので、今までを振り返った経験とこれからの未来について整理できたらなって思います。

私自身も持病があります。その影響で大きな手術もしたし、現在も体のだるさや薬の副作用で思うように体が動かなかいことも。
また、受験生である傍ら姉の世話であったり、家事をしなきゃいけなくて。始めは家族が笑顔になってくれたらと思って自主的にやっていました。ですが今では、家族の顔を伺って家事をこなすのに近いです。そのために、家族が発するため息やいらついた雰囲気に敏感に反応してしまいます。

勉強したいのにできない。
家族に思いを伝えられない。
家族といるのがつらい。
そんな「ささくれ」がたまって、死にたい、毎日消えたいと思っていました。リストカットもしました。

そんなとき、学校の友達や学校の先生が救ってくれました。学校にきて、偉いね、よく来たねってなでなでしてくれました。担任の先生を始め、いっぱい自分の不安を聴いてくださり、今目の前にある不安を一緒に受け止めてくださいました。それによって自分の「希望の光」が少し見えてきました。

今の私は、遅刻や早退をしたり、別室で過ごして学校に行っています。まわりも、自分でも生徒会役員だったしそこそこいい子だったけど…と驚いています。
親はきっと家族といるのがつらいって思っているのも、こんなことをしているなんて知らないとおもいます。

でも、これが今の自分に求めている「自分の居場所」なんです。わかっていただける方もいます。入試当日もこんな状態で受けられるのか不安でしたが、先生がかけてくださった「大丈夫だよ」って言葉に安心している自分がいます。

今のつらさに打ちのめされ、この世界からおさらばしたいって思っていた自分。それが「自分の人生を、時間を大事にしていいんだよ」って思えるようになって。これからやりたいことを考えての進路が楽しみになって。体をいっぱい動かしたい。好きな物をいっぱい集めたい。高校生活ってどんなんだろう…

もちろん今でも志望校に合格できるか不安はあるし、家でいるのがつらいって思うこともあります。こんなにいい方々と出会えたから、別れてしまうのが寂しいです。
でもそれ以上に、ここまで私がこんな状態でも信じて支えてくださった先生方、友達のために合格したい、自分のやりたいことをやりたいっていう思いで勉強を取り組めています。体調と相談しながら、自分なりに。いただい言葉の「これから親元を離れられていい」と言われて戸惑いつつ、そのチケットをつかめるようになるためにも。

どんな未来になるかわりません。でも、決して一人ではない。素敵な出会いがある。きっと今以上の感動が待っている。

最後に…
救ってくださった先生のように、自分も悩んでいる人に手を差し伸べるような人になりたい。そんな私の夢は教師です。

最後まで読んでいただきありがとうございました。誰かの心の灯火となれば幸いです

感想1

この投稿してくれた文章を応援してくれた先生が読んだら喜ぶかもしれないなと思いながら読みました。もちろん知られたくない、一人で抱えている気持ちも書いているのでここにそっと投稿してくれたんだと思います。受験の前に今の不安を整理するためにここに来てくれたこと、嬉しく思いました。
そして家族の中であなたが敏感に感じている雰囲気そして役割…そのあたりを読んで私も自分と母親の関係を思い出しました。ため息や声のトーンや食器を洗う音…これから生活音まで敏感に感じ取って機嫌を損ねないように振舞っていたと思います。
家だけではなくて学校で救われたことは次につながる経験でしたね。確かに家だけだと行き詰まるし、中には学校でも行き詰まる人もいるのかもしれません。どこかに1人でも1つでも「大丈夫」があるって大切なことです。
あなたが家で自分がやらなきゃ…って応えてきたことにもつながると思いますが、今後進学した学校でも気づいたら○○さんらしさという周囲が求めるあなた像を頑張ってしまうことがあるかもしれません。もしもそれでしんどくなる時があったなら、あなた像から離れる時間を作って欲しいなって思います。こうやって文字にするとかいいですね。
受験の結果はどうだったかな…とか、お母さんの彼との同居は大丈夫かな…とか想像しながらも、これからも「自分」でいられる安全な時間や空間、人とのつながりがあなたの中にあり続けるといいなって私は願っています。

感想2

あなたの辛い経験に思いを馳せながら読みました。学生時代の自分も辛いとき、別室で過ごしていたので、なんとなく親近感を持って何度も読み返しました。「持病で思うように身体が動かず、歯がゆい思いをしたこともあったのかな」「家族の世話や家事をして、自分のしたいことをする時間が減っているのかな」とあなたの心情を想像していました。
本来はあなた1人で背負うには荷が重いことを、(おそらく)家族と同居していることもあり、「家族の機嫌を損ねないように」と取り組んでいるのかなと私には感じられました。家族は血の繋がりがあるとはいえ、自分とは別の存在だと私は思っています。でも、家という同じ空間で暮らしているからこそ、家族の機嫌も家にいるときは感じられてしまうことも多くあり、負担を感じつつも家のことをしているのかなと思います。今もその問題が続いているのなら、本来なら大人が介入しても良いことのように私には思えました。家族はあなたという人間とは別の存在なので、家族に対して秘密を持ってもいいし、家族だからしないといけないということはあまりないのではないかなと思います。自分も未だに家族に対して別室登校していた過去は言っていません。
学校の友達や先生があなたに寄り添っているとのことで、その点に関して私は嬉しく思いました。支えてくれた先生方や友達のために合格したいと書いてありましたが、気負わずともあなたの周囲の人はあなたの取り組みを見ているんじゃないかなと思いました。家族のために家事に取り組んだり、家で家族の顔色を伺ったりしているあなただからこそ、他者からの期待や貢献に応えようと力を入れすぎることもあるのかなぁと思いました(違ったらごめんなさい)。
高校進学を機に、世界が広がっていろんな居場所がまたできたらいいなと勝手ながら思いました。学校や家以外にも、アルバイトやボランティアなどでいろんな人と出会うこともあるのかなと感じています。高校を卒業した後も、きっとあなたはいろんな人に出会うだろうし、人との縁を紡いで人生を歩んでいくのだろうなと感じました。ここもそんな縁の1つなのかもしれません。経験談の投稿、ありがとうございました。

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