経験談

生きづらさを感じる人が語る 経験談

経験談はそれぞれの投稿者の個人的な価値観や感じ方をそのまま掲載しています。一部、リアリティのある描写や強い価値観が含まれるため、読む人にとっては負担等を感じる場合もあります。各自の判断で閲覧してもらえるようにお願いします。

戻りたいです

現在高校一年生です。今日たまたま、このとりぱーくを見つけました。少しお話ししたいことがあり、ここに書かせていただきます。長ったらしく、拙い文で申し訳ありません。私が今悩んでいるのは、過食嘔吐についてです。過食嘔吐になって3.4年ほどになります。中1の終わりくらいから逆流性食道炎になり、初めは痩せようという気持ちもなければ、逆流性食道炎も気にしていませんでした。でも、トイレに戻してしまった瞬間、私はおかしくなってしまいました。狂ったように食べて、戻す。そんな自分が怖くてたまりませんでした。逆流性食道炎だけが原因ではなく、ストレスもあったと思います。父親の気性が激しく、危険に思った母は私が小6の時に離婚し、母の実家に引っ越しました。引っ越した後も学校で色々とあり、毎晩泣いていました。でも中学になって仲の良い友達ができて、とても救われたのを今でも覚えています。そういうわけで、戻すとストレス発散になる、と私の脳が思ってしまうようになりました。自分でコントロールができませんでした。ピークは中2の冬からです。前からひどかったですが更にひどくなりました。家は自営業で一階で祖父母と母が働いています。なので平日、部活から帰ってきたら目を盗んでカップラーメンを食べたり、お菓子を食べたり、とにかくひどかったです。気づいたら全てなくなっていました。特にカップラーメンを食べ出した時点でやばいと思いました。でも、そんなこんなで受験も乗り越え、現在高校に通っています。母も私が過食嘔吐をしているのを知っています。過食嘔吐が始まったばかりの頃、私が明らかに多い量を食べており、戻していると察したのだと思います。心配だよと言われました。それから母の前では普通食嘔吐になりました。でも母が遠出する日は、栓が外れてしまったかのように食べ物を詰め込んでしまいます。最近というか、ここ何年かは母からは何も触れてきません。きっとまだ治っていないことを知っている上で、言わないでくれていると思います。言わないでくれている方がいいんだろうけど、正直私は言われても言われなくても、どちらでも辛いです。そして、さらに追い込まれるのが、トイレが詰まってしまうこと。毎日戻してしまうので当たり前ですが、たまに詰まってしまいます。家族には本当に申し訳ないです。私のせいで本当に迷惑をかけています。もちろん母に相談したりすると、気が楽になるのかなぁなんて思うけど、どうしても相談できません。家では明るいキャラだし、暗い空気にしたくないんです。母が命懸けで産んでくれて、愛情たっぷりに育ててくれたのに、こんなことをして自分を傷つけ、周りにも迷惑をかける自分が本当に許せません。でも、どうしても治したい。本当に治して、昔の私に戻りたい。楽しくご飯を食べていたあの時、食べた後戻さなきゃなんて思わなかったあの時。戻りたい。自分を変えたいです。少しずつでもいいから。でも、前が見えません。進めません。どうすればいいのかもわかりません。

感想1

とりぱーくを見つけてくれてありがとうございます。
緊迫した家庭環境と学校でのストレスを耐え抜き、中学入学以降は比較的落ち着けたのかなと思いますが、それまでにあなたが受けてきたダメージはとてつもないものだったのではないかと感じました。環境が改善したとはいえ、今までのダメージがたちまち癒えるということもないだろうし、家では明るいキャラとして空気を読んで、誰にも相談できていない様子だったので、まだあなたの内側には当時の苦しさや辛さが詰まったままなのではないかという気がしました。蓄積されたダメージそのものと、それを一人で抱えながら日々をこなしていくのは、あなたにとってかなりの負荷なのではないかと勝手ながら想像しています。

行動のコントロールができないことはもちろん、しかもそれは食事という毎日を生きる上で切り離せない行動についてであるというのが、摂食障害のつらいところではないか、と食べることが苦手で、吐き癖もなかなか抜けない自身を振り返りながら感じていました。(トイレも何回詰まらせたか分かりません…!)
「戻すとストレス発散になる、と私の脳が思ってしまうようになりました」という言葉がよく示唆していると思うのですが、摂食障害はアディクションの一種であると言われることがあります。身を守る行動の選択肢がとても少なく、一般に不適切とされていることでも、それに頼らざるを得なかったというだけのことで、何か特定のもの・行動に依存することは、弱さや逃避ではなく、自己防衛だと私は思っています。過食や嘔吐をしているとき、そればかりに集中して無心になる感覚が私にはあるのですが、そのようにして束の間ストレスを忘れて、自分を害しつつ自分を守っているのかなと思います。日頃自分を抑圧している代償がこの行為として表れているならば、自己抑圧をやめればいいのではないかと思いますが、それが出来たら苦労しないよ…という話ですよね。

「食べても大丈夫」、「戻さなくても大丈夫」と思える瞬間を少しずつ増やすことが肝要だと聞きますが、そう簡単なことではない…と感じます。
食に対してコントロールが効かない症状なのに、トリガーとなる食べ物を見ずに毎日過ごすことはまずできないという精神的苦痛もさることながら、本来習慣的な嘔吐を想定していない・食べねば生命維持ができない人間の身体の仕様上、体調がとても気がかりです。家族と同居中で、現在高校生ということなので、食事や食べ物の管理について周囲の協力は必要なのかな…と思うと同時に、打ち明けることの困難さも重々承知しています。しかし、とても勝手な所感なのですが「心配だよ」と声掛けしてくれて、今も口出しせずともあなたを見守っているお母様なら「治したい」というあなたの切実な思いを受け止めてくれるような気がしています。

あなたがこの場に悩みを書き込んだことも、「詰め込んだものを吐き出す」行為と表現できると思いました。精神的嘔吐、もとい吐露ですが、これはいくらでもしても良いことだと私は思います。吐くのに時間がかかることもあるし、頑張っても何も出てこないときもあるかもしれませんが、もしまだ出てきそうなことがあれば、ぜひいつでもここを訪れてほしいです。

感想2

過食嘔吐によって何とか心を守り抜いてきたのかもしれない…そう思いながら投稿を最後まで読ませてもらいました。食べ続ける時も吐く時もすごくしんどい時間だと思うけれど、終わった後の感覚は心のダメージから来るさらに深いしんどさを少し和らげてくれるのかなって考えていました。数日前にちょうど過食嘔吐を経験した人と話す機会がありました。その方は炊飯ジャーを抱えて食べていたと家族から聞かされたけれど記憶がないと言っていました。人間って家庭環境などで強いストレスにさらされるとそのダメージが心にそれ以上のダメージを与えないように自分でもコントロールできない行動を起こすことがあるようです(自傷行為がそれにあたります)言い換えると心を守るギリギリの行動ではあるのですが、罪悪感を持ったり、日常生活が以前のように送れなくなったりしてそれはそれで別な苦しさになります。もしかしたらあなたは人の感情を敏感に感じたり、周囲の顔色を見て行動しているでしょうか?そうだとすれば余計に今の状況も頷けます。ずっと緊張して、ずっと自分の気持ちを抑え込んでいる反動で過食につながっていることも考えられるかなって思います。お母さんにはお話できないと言うことなので、まずはこうやって誰かに言葉にしてくれたのはとてもいいと思うんです。実際にあなたが1人で抱える思いがリアルに私に伝わってきました。さらに無料で名前も言わないでお話できるSNS相談もあるのであなたの気持ちや感じていることを何度でも話してみると少しずつ抑えているものが解放されて回復(戻る)の方向に進めるかもしれません。今は霧がかかったように見えないかもしれないけれど、これから少しずつ晴れる(戻る)ような気がしてなりません。
よかったらまたここにも気持ちをそっと置きに来てもらえたらと思います。
投稿してくれてありがとうございました。

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