経験談

生きづらさを感じる人が語る 経験談

経験談はそれぞれの投稿者の個人的な価値観や感じ方をそのまま掲載しています。一部、リアリティのある描写や強い価値観が含まれるため、読む人にとっては負担等を感じる場合もあります。各自の判断で閲覧してもらえるようにお願いします。

あの時の心の悲鳴が‥

今から約1年8ヶ月前、新しい学年に慣れてきた頃でした。
私は、学校で性被害に遭いました。
性被害と言っても、抱きつかれたり、卑猥な言葉を言われた感じです。
詳しく話をさせていただきます。
遭った日は私は体調が悪く、保健室も人が多かった為、空き教室を借りて休んでいました。
空き教室に居る時、先生もついてくださっていました。
けれど、先生が職員室に用があり、先生が職員室に行き、私が教室に残る感じになりました。
先生が、職員室に行った2分後ぐらい経ったと思います。
男子生徒が来ました。
その時は、私と同じで体調が悪く、先生方に許可を貰ったと思っていました。
けれど、その男子生徒はすごく元気で、ずっと教室を歩き周り私にずっと話しかけてきました。

男子生徒は私にずっと、話しかけていたのに急に静かになったので、違和感はありました。
けど、静かになったことでゆっくり過ごせると思い、安心した自分も居ました。
そしたら、急に後ろから抱きつかれました。完全に胸は触られていなかったのですが、少し腕は胸にも付いて居ました。
男子生徒は抱きついてきたあと、ずっとヘラヘラしていて怖かったです。
それから、ずっと〇組の〇〇ちゃんは〜とかなどと、卑猥な話をしてきました。
その話終わったあと、抱きついてきてなどと言われました。
無理だと言ったあと、もう一度抱きつかれました。
それから、卑猥な行為をしようと言われ、無理と言ったら近づいてきました。
近づいてきたので、男子生徒をつき飛ばしてしまいました。
その時、丁度先生が来てくださり、言い訳をして保健室に行き、全てを話しました。

その時自分は怖かったし、逃げれる時間は沢山ありました。
自分が来ていた、制服も下着も全て汚いと感じていました。

“自分が悪い”という気持ちも山々ありました。

それから、学校での警戒心が強くなりました。
例えば、後ろから誰かが来ていたら譲ったりします。
お手洗いは男女横で、男子生徒の声は聞こえやすいので、男子生徒の声が沢山聞こえたら、全員居なくなるまで、個室から出れないです。
お手洗いだと、個室で鍵を閉めて入れば、誰も入って来れないからです。男子生徒がいたときに、出た場合女子のお手洗いの方まで入ってきて、個室でまた抱きつかれたりするのでは無いのかとか悪い考えが浮かびます。
それで、ずっと泣いたり、助けてと言いたくなったり、泣いたり、ドキドキしてしまいます。

感想1

性被害そのものも、その後あなたが感じてきたことも、あなたが悪いということはまったくないと私は言いたいです。でも、ショックなことがあったときには、なんで?という気持ちも渦巻くし、「自分が悪かったのではないか」という気持ちになってしまうこともあるように感じます。保健室で起きたことを話せたのもとても勇気が必要だったのではないかと思います。
性被害というとても怖いことがあったあと、あなたが安心して過ごせないのはもっともなことだとまず感じました。危険な目にあったあと、同じ場所を通るのが怖くなったり、似たシチュエーションになるとフラッシュバックしたり、動悸が激しくなったり……ということはあると思います。あなたの場合は、学校という場所にその後も通い続けるだけで、かなりの苦労なのではないかと想像しています。あなたにとっては、その被害のときのことが、1年半以上経っても、まだ全然過去じゃなくて、何度も今のことのように蘇ってしまうことなのかなと思います。それはそれだけあなたに衝撃を刻むようなつらい出来事だったということだと思いました。
被害自体のことだけでなく、そういう現在のあなたの苦しさを先生やだれかスクールカウンセラーなど、だれかに話すことはあるのかな、と気になりました。一人で抱えているにはつらすぎることは、安全な大人に話せたらいいのかなと思うし、あなたにとってつらいシチュエーションをなるべく避けられるようにするとか(そもそも学校に無理に行く必要はないかも、とか)、いろいろ対応方法を話し合えたらいいのかなとも考えたのでした。もうやっているかもしれませんが、そんなことを思いました。死にトリはそういう具体的な解決やお手伝いをすることがなかなかできないインターネット上の居場所ですが、気が向いた時や、自分の気持ちを整理してみたいときなど、あなたの気持ちをこれからも書いてくれたらと思います。

感想2

経験談の投稿ありがとうございます。読みながら、あなたに降りかかった出来事が、あなたの中では“もう終わったこと”ではなく、“今も続いている時間”なのだろうと感じました。相手に抱く恐怖感や、ヘラヘラとした態度の不気味さは、その場だけのものではなく、その後の学校生活全体に染み込んでしまい影響も大きく出ているのではないかなと想像しています。
体調が悪くて休んでいた教室で、先生が一時的に離れたほんのわずかな時間で、逃げられたかもしれない、と後から考えてしまう気持ちも書かれていましたが、突然背後から来られてしまっては、人はとっさに最善の判断などできるものではないと私は思います。驚きや恐怖で身体が固まることは珍しいことではないし、それを「自分のせい」と引き受けてしまうのは、とても苦しいことだなって、あなたがそう思ってしまうのも分からないではない気持ちもありつつ、そう思わざるを得ない構造そのものに憤りを抱いてしまいます。本来は圧倒的に加害側に問題はあるはずなのに、被害を受けた側が実際の被害も含めた上であまりにダメージが大きすぎるな…と。今あなたが学校で過ごす中で感じている警戒心や行動も何も大げさなんてことは決してないですし、自分を守ろうとしている証だと私は思いますし、あなたが悪いわけではないとお伝えしたいです。あなたが泣きたくなったり、「助けて」と言いたくなったりするのは弱さではなくて、傷ついた心の自然な反応なのだと思いました。
被害の内容が「触られただけ」と軽く扱われがちな社会の空気もありますが、本人にとっての恐怖や尊厳の侵害は、程度で測れるものでは決してないと私は感じます。もし可能であれば、学校のスクールカウンセラーや信頼できる大人に、今も続いている症状について改めて伝えることは一つの選択肢かもしれないなと思いました。出来事そのものだけでなく、「いまどんな影響が残っているか」を一緒に考えてもらうことは今のあなたに必要なことのように感じました。ただそうはいっても、内容が内容ですし身近な人には話したくないという思いもあるかもしれないので、そんな時は匿名で相談できるSNS相談やメール相談等もあるので、そうしたものを活用して自分一人で抱え込まない状態をつくってほしいなと思いました。
降りかかってしまった出来事があなたの世界の見え方を大きく変えてしまったこと、その重みについてもっと丁寧に扱われていいものだと私は勝手ながら感じています。そう容易なことではないのは承知の上ですが、この先少しでもあなたが安心して過ごせる日々を取り戻せるよう願っています。あなたにとって死にトリがまた必要に感じられる時があれば、いつでも声を届けてください。

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