経験談

生きづらさを感じる人が語る 経験談

経験談はそれぞれの投稿者の個人的な価値観や感じ方をそのまま掲載しています。一部、リアリティのある描写や強い価値観が含まれるため、読む人にとっては負担等を感じる場合もあります。各自の判断で閲覧してもらえるようにお願いします。

全部間違えた

全部選択を間違えてしまった。高校で部活に依存しすぎた。勉強よりも部活、部活をやってることが偉いんだと周囲が何も頑張ってないかのように見えて優越感に浸っていたのかもしれない。家にも教室にも居場所がなかったから余計に依存を加速させた。教師の言う、理系にいけ、大学にいかないと仕事はない。という言葉を鵜呑みにした。親はわたしが大学に行く想定をしてなかったみたいなのに、奨学金借りる条件で県外の、しかも私立に行かせてくれた。大学では学績は常に上位をキープした。でもゼミと就活がうまくいかなくて塞ぎ込んだ。どうにか学んだ学問と全く関係ないところだけど就職をした。そのあと実家が困窮して自己破産寸前まで行った。持っていた貯金を使ってどうにか回避し、そこから家を支える生活が始まった。そして先月、心と体が限界を迎えてほぼ逃げるように仕事を辞めた。親にも相談せず、転職活動もせず。限界だった。辞めてから一気に不安が吹き出した。親に貯金はない、家計は自分が支えなきゃいけない。長く働いたわりに専門スキルも資格もない。望む仕事につけないかもしれない。不安で潰されそうになって辞めてから親とようやく話をすることができた。決してわたしを責めずになるようになると言ってくれたが、果たしてそうだろうか。親も高齢になってきて余計に不安が加速する。いままで人と関わることを極端に避けて自分だけで生きてきた罰なんだと思う。まだ、就活はこれからだと思うけどうまくいかなかったときにわたしはわたしでいられるのだろうか。

感想1

何事も全力で誠心誠意尽くしてきた人柄が伝わってきました。高校生の時に「家にも教室にも居場所がなかった」とありましたが、大人になり実家がピンチになった際に全力で支えたとのこと、居場所がないと感じていた家を支えることには葛藤もあったのではないかと想像しています。今は全部間違えたという気持ちがあるかもしれませんが、ちょっと離れたところからあなたの人生を垣間見た私からは間違えたようには思えないと感じています。
これからも、親を支えていかなくてはという気持ちがあるかもしれません。その気持ちは大切だと思いますが、必ずしも子どもが親を支えなくてはならないというわけではないと私は思っています。あなたの親があなたを責めずになるようになると言ってくれ私もホッとしたので、あなたの親も過剰にあなたのことを頼るのは申し訳ないという気持ちがあるのかもしれないと感じています。
ギリギリの状態になり、やむに已まれず仕事を辞め、あなたにとっては不本意だっただろうと思いますし、望んだ選択ではなかったのかもしれません。ただ、心と体が限界を迎えていたことを考えると、土壇場でちゃんとした選択ができたと捉えてもいいように私は思いました。人と関わることを避け、自分だけで生きてきたことを悔いる気持ちもあるようでしたが、自分への負担を考えて人と一定の距離をとることも、あなたにとって必要で大切な戦略だったようにも思えます。まだ不安はあるかと思いますが、あなたらしく穏やかに過ごせる時間が少しずつ増えていくことを願っています。

感想2

経験談への投稿ありがとうございます。自分を責めることでしか気持ちを整理できないような、複雑で苦しい心情があることを感じました。
一生懸命部活に取り組んでいたことを「依存」と表現していましたが、当時のあなたにとっては必要な時間であり、自分で自分を助けるためにしていたことだったのではないかと、私は思いました。進学にあたって、良くも悪くも教員の一言は大きな影響を及ぼすように思います。大学ではギリギリのところでバランスを保ちながら、なんとか卒業まで駆け抜けたのではないかと想像しました。
家族を支える日常には、いつも「お金の不安」があったと思います。社会には暮らしを支えるさまざまな法律や制度があり、生きていくうえで、親が言うように「なるようになる」ところも確かにありますが、実際の見通しや具体的なイメージが浮かばないことも、不安をさらに深めているように感じました。
「家計は自分が支えなきゃいけない」と書かれていましたが、決心とも嘆きともとれる一言のように感じています。大学進学の際に苦労をかけてしまったから、今度は自分が家族を支えなければという思いもあるのでしょうか。
文末にかけては、「今のままではいられない」という焦燥感が伝わってくるように読みました。ダメージが癒えていない身体を引きずりながら、早く仕事を決めなければ・・と、どこか無理をしているようにも感じてしまいます。お返事を書いている私自身は、あなたが自分の生活や心身を後回しにしてまで、親を支えなければならないわけではないと思っています。
この言葉を、あなたはどんな風に受け止めるのだろうと聞いてみたい私もいます。またよかったらお話を聞かせて下さい。

一覧へ戻る