私は義務教育中なんです。
家は貧乏で、親は
酒にタバコにギャンブル漬けの毎日。
理不尽に怒鳴られ、謝り、
また怒鳴られる。
こんな人生にはもう慣れました。
私はいま学校で頼れる人がいません。
正確には、頼れる人はいるけど
その人に相談して
迷惑をかけるのが嫌なんです。
少し力が強いんです。
この学年の女子で、1番。
これだけなんです。
これだけなのに
学校に行ったら
「ゴリラ」
とか
「メスゴリラ」
とか、酷かったときは
「怪力だー!お前やっぱ男だろ?」
って言われて、
こんなに言われてるから
もう俺は人で居れないのかなって
思って。
1番深く刺さった言葉は
私がすごく仲のいい子から
言われた
「ねぇねぇゴリラー?」
でした。
しかもその子は俺が好きな子。
ありますか。こんな酷い人生。
3年間片想いしてる人に
ゴリラなんて言われるんですよ。
どんな人から言われた
どんな言葉より
俺に深く刺さりました。
家でも学校でも居場所がなくて
友達だけは多かったのに
1人の男子が私の悪口を
言い始めて、全員そっち側について
私の味方はいなくなりました。
こんな学校も家も
私は大っ嫌いです。
私だけじゃないはず。
私以外にも辛い思いをしてる人は
絶対に居るはず。
なのに周りの人達は
悩みひとつ無い顔で
私の気持ちを考えずに
悪口しか言ってこない。
だから私は
「自分だけ」
って考え方になる。
自分だけじゃないし
そんなの分かってるのに
どうしてこの考えしか
私はできないのでしょう。
多分、みんなの中では
「いじり」
私の受け取り方は
「いじめ」
なんだと思います。
いじ「り」が「め」になったら
終わりなんですよ。
こんな長文ごめんなさい。
経験談はそれぞれの投稿者の個人的な価値観や感じ方をそのまま掲載しています。一部、リアリティのある描写や強い価値観が含まれるため、読む人にとっては負担等を感じる場合もあります。各自の判断で閲覧してもらえるようにお願いします。
なんでわたしだけなんだろう。
感想2
投稿を読んでいると、あなたはきっと家の中でも緊張し消耗することが多いのだろうと想像しています。その上さらに、学校という家以外の多くの時間を過ごす場所でも、からかいやいじりや悪口の対象とされてしまったら「なんで」と思うのも無理はないと感じました。第一、力が強いことは何も問題ではないはずなのに、「女性とはこういうものだ」という架空のイメージに当てはめて、いじりのネタに使われてしまうのはとても理不尽だと思います。
また、集団の中で味方が見つけられないと、「私だけ」って思うのも自然な流れだと感じます。もちろん、本当なら世界中で「私だけ」ってこととは違いますが、でも、自分では、普段生活している環境やその中で関わる人たちしかリアルに見えないのだから、その中で比較してしまうこともあると思いました。
個人的にはいじりもいじめも本当はなくなるべきだし、なくならないのは問題だと私は思っています。あなたはもっと大事に扱われるべきです。どんな子どもも、どんな大人も、その人らしさや、その人の心を尊重されるべきです。
だけど、その人らしさとは違う、「女らしさ」「男らしさ」とか、「こうするのが正しい」とか「こうするのはダサい」といったさまざまな価値観を、私たちは子どもの頃からたくさん押し付けられてしまいます。いじりや悪口をしている人たちも、こういう価値観に無意識にさらされて、なにか理由を見つけたらいじりや悪口を言っていい気持ちになってしまっているのかなぁ……と悲しく思いました。
あなたが理不尽を押し付けられず、ほっとして過ごせる場所が必要なのに、たりていない状況があると思います。「頼れる人」にも、相談したら迷惑をかけてしまいそうだと感じると、相談できない中では、途方にくれてしまいそうです。その中で、死にトリを見つけて、あなた自身の気持ちを書いてくれてありがとうございます。リアルな環境とは、やりとりのスピードも、方法も違うところがたくさんある場所だと思いますが、あなたが吐き出したい気持ちや訴えたい思いを抱えた時、よかったらまたアクセスしてほしいです。
感想1
家でも学校でも理不尽なことばかりが降りかかっていることが伝わってきました。普段はどれだけ嫌でも、辛くても、我慢するしかない状態なのだろうと想像しています。あなたの中に溜めこんだ気持ちをようやく外に出したのが、今回届けてくれた経験談なのではないかなと感じました。
力が強いとか、誰が悪者だとか、そういう曖昧な基準で起きるいじめは、そこにその人それぞれの考え方とか思いが乗っていないぶん、軽くて勢いがあって、だからこそ乱暴で容赦なく人のことを傷つけてしまうものだと思います。あなたにそれを言う理由なんてきっとなくて、でもあなたから見れば(誰から言われるか、どう言われるかとか)何らかの”意味”を感じ取らずにはいられない…そのズレが「いじり」と「いじめ」の違いを生んで、その差を見えづらくさせてしまっているように感じました。
あなたはあなた自身に向けられる言葉から距離を取れないのに、相手は安全なところから何でも言えてしまう。その理不尽な状況をなんとかして理解しようと考えたり、やり場のない辛さを自分の中で抑えようとするための術が「自分だけ」って思うことなんじゃないかなとイメージしています。あなたが、自分で自分の心を必死に守ろうとしているんだと感じました。あなたの辛さと傷つきを私なりに受け止めたことを、何よりも伝えたいと思います。よければまた訪れてくださいね。