幼い頃から家庭の不仲、いじめ、性虐待など、いろんなつらい経験をしてきました。
大人になってからも人との距離感わからず孤立したり、上司から性的な要求を受け、拒むこともできず、人を信じることが怖くなってしまいました。
人との距離感が難しく、思ってもいないことを言ってしまったり、誤解されたりして、今でも信用できる友人がほとんどいません。
それでも、人を助けたい気持ちは強くて、いまは精神科訪問看護師として患者さんに寄り添う仕事をしています。
プライベートでも困ってる人がいたら自分のことは後回しにしたり犠牲にしても駆けつけしまう性格です。
日中は笑顔で働いていますが、夜になると一気に気持ちが落ち込んで、
「なんでこんなに頑張ってるんだろう。なんのために生きているんだろう。楽になりたい」と思うことがよくあります。
過去のことも今の気持ちも、誰にも話したことがありません。
でも、もう一人で抱えるのが苦しくて、思い切ってここに書きました。
感想1
投稿ありがとうございます。
誰にも話したことがない気持ちを書くのは難しかったのではないかと想像しますが、過去から今抱えている感情や葛藤に至るまで書かれていたので、じっくり読ませていただきました。
私としては、あなたの過去は(書いてあるとおりですが)人を信じられなくなるのも無理のないことだったと思います。「人との距離感がわからず」とありますが、むしろあなたの境界線を尊重してもらえなかったことが何度もあったんだなと感じました。
そんななか、人を助け寄り添う仕事をされていることに正直驚きました。反面、人と関わるということに対してあなたが抱いている思いが伝わってきていることもあり、その思いがあればこそ今のお仕事を選ばれたのかなと、妙に納得している自分もいます。
(先ほども少し触れましたが)私としては、あなたが他者との境界線、線引きで苦しめられているような印象がありました。あなた自身の境界線を何度もないがしろにされていて、その反動のような形で人に尽くされているのかな、だけどあなたにも本当は心地よい距離感や超えられたくない境界線があって、それが守られていない(境界線を踏み越えてでも尽くす)現状はかなり苦しんじゃないだろうか…などと、勝手に思いを巡らせています。
私からは、人のために頑張るあなたを受け止めたい気持ちになったこと、そして、あなた自身の持つ境界線を意識するために、したいこと・したくないこと、されたいこと・されたくないことなどを考えてみるのはどうかと感じたことをお伝えし、感想とさせていただきます。