自分は高校一年生で野球部をやっています。
ですが、その高校はいわゆる強豪校と言われる部類にあり練習や試合はきつくすごく大変です。正直入部してまだ4ヶ月くらいとすごく短いですが辞めてしまいたいという気持ちがあります。ですがその野球部の決まりとして部活を辞めることはいかなる理由があろうと許してくれず、辞めるために転校した人でさえいました。自分も正直転校したいと思っていてつい先日親に話してみました。ですが、高校と部活も自分の決めたことなんだから辞めることは許さないと言われした。いままで好きだった野球も今はやりたくないと思ってしまっていて、できるなら辞めてしまいたいです。また、今通っている高校を辞めることができたならもっと余裕を持って野球ができる高校をゆっくり探していき、最終的に野球ができたらいいなと思っています。ですが何度も大人に話しても逃げだとか、決めたならやらからだとか言われます。もうつらすぎて本当にきついです。そこでお聞きしたいです。部活を辞めることは逃げなのですか?転校することは逃げなのですか?本当に辛いので教えてくださると助かります。
経験談はそれぞれの投稿者の個人的な価値観や感じ方をそのまま掲載しています。一部、リアリティのある描写や強い価値観が含まれるため、読む人にとっては負担等を感じる場合もあります。各自の判断で閲覧してもらえるようにお願いします。
逃げなのかな?
感想2
小中高ともにサッカーやバスケや水泳やテニスなど、私自身いろんなスポーツや運動を経験してきたこともあり、「部活」という存在やそこに紐づく自由度のなさなどを過去を思い返しながら読ませていただきました。
今でこそ個人の選択や「何を」「どう続けるか」などが語られるようになってきている気はしますが、それでもなお「部活文化(という言葉が適切かどうかはわかりませんが)」というものは根強く残っているような気がします。
それは学生生活としての彩りや、個人の興味ややりたいこととしての「部活」ではなく、「学生とはこういうものだ」と言わんばかりに勉学と並行して、自身を高めるために「何でもいいけど3年ないし、卒業まで続けるもの」として強いられているもののような気がして私はなりません。
そういった無意識の圧力や風潮がある中では個人のキャパシティや環境や練習量など、合う・合わないへのギャップが生まれるのも必然な気がしますし、一番大切な「興味を持って続けていけるかどうか」という部分を蔑ろにしてしまうような気がして私はなりません。
私自身は一番しんどくて辞めたかったバスケ部時代の6年間で「辞める、もしくは辞めたい」という選択肢を考えられずにいました(それこそ昭和のスポ魂的な感覚を自分で否定しながら踏み出せずにいたのだと思います)。
それで言うと、投稿者さんの中では今現状としてハッキリと「辞めたい」、それが出来ないなら転校して「野球との関りを自分に合ったものとしたい」という気持ちがあるように思えたので、勝手ながらに応援したい気持ちなった私がいます。
人生には自分に合った距離感で自分が出来る範囲で関りというものが幾つもあると私は思いますし、投稿者さんが考えている考えや選択が「逃げ」だとは私にはどうしても思えません。
環境や周囲が強いてくるものに簡単には決められない現状があるのかとは思いますが、「本当の意味で続けていく、向き合っていく」ということを考えた時に投稿者さんが一番自分に合った決断や未来があってほしいなと勝手ながらに感じました。
投稿ありがとうございました。
お返事
返信ありがとうございます!これを読みもう一度野球を頑張ってみようと思えました。また、世の中には部活で辛い経験をされた方がいる、だけど今は大人になって楽しい人生を送れているということをしれたのもとても嬉しかったです。もう一度、野球を頑張ります!ありがとうございました。
感想1
私もかつて野球をしていた経験があり、昔を懐かしく思いながら読ませていただきました。野球が好きで将来的にはプロにいきたい夢も描いて強豪校を選んだのかなど想像しました。強豪校ともなれば練習量、ポジション争いなど想像もできないほど大変で苦しい事だらけだと思います。好きだった野球を辞めたいと思った原因はなんだったのか?人間関係なのか厳しい練習環境なのかなど想像してみました。
それぞれの学校、部活で独自の考え、ルールなどあるとは思いますが辞められないというのは?がつきます。入るのも辞めるのも個人の自由が保障されるべきではと考えます。
親や周りの大人の言い分も一理あると思いますが、大切で優先されるべきことなのは「あなたのどうしたいか」だと私は思います。考えを否定する前に辞める、転校する以外に選択肢はないのか?を一緒に悩み、考えてくれる大人(親や教師)がいるだけで気持ちの拠り所になると思いますが読んでる限り居ないことに残念さを覚えます。
投稿者さんの質問に対して「部活を辞める、転校することは逃げではないです」が私なりの応えです。辞めること=逃げ、という方程式みたいな考え方が私には理解ができないところで、逃げることは自分を守る、次にしたいことをするための最善の選択の一つだと考えています。若いからだとか、自分で決めたことだからとか、大人の考えを押しつけることよりも「本人の意思決定」を尊重したうえで話をする、考えることが大切ではないかと私は思っています。