経験談

生きづらさを感じる人が語る 経験談

経験談はそれぞれの投稿者の個人的な価値観や感じ方をそのまま掲載しています。一部、リアリティのある描写や強い価値観が含まれるため、読む人にとっては負担等を感じる場合もあります。各自の判断で閲覧してもらえるようにお願いします。

死にたい気持ちが消えなくて恥ずかしい。

こんなこと書いていいのか分からず、内容が内容なので不安ですが、書いてみます。

自殺を試みて、もう数回です。
今日こそは、と思ったのにまた上手くいきませんでした。意識が朦朧とした中で苦しく怖くなってしまいました。悔しさなのか悲しさなのか苦しさなのか、涙が止まらなくて、
死にたい自分が恥ずかしく思えて情けなく感じます。
こんな気持ちを誰かに話してしまいたいけど、こんな暗く重たい話を気軽にできませんし、知って欲しくないとも思ってしまいます。
ここに書くことも誰かの目に入るので申し訳なく感じます。すみません。

死にたいのに死ねなくて、死ぬ真似事を続けているようで、情けなくて恥ずかしく感じます。
病院に行くことを考えますが躊躇してしまいます。死にたいと思っている自分が病院にいっていいのかと考えてしまいます。こんな事をしている自分を知られることが少し怖いです。

毎日目が覚めては、体が重く、動くだけで精一杯です。それを家族や友人に悟られたくなくて頑張ってできるだけ健やかに振る舞っていたけれど、それもできなくなりました。
甘えているだけだ、怠けているだけだ、と自分に言い聞かせる日々で苦しくなります。

誰かに聞いて欲しくてでも上手く話せる自信がないと思っていた時、このサイトを見つけました。
吐き出した文章なので、読みづらいかと思います。すみません。

すべてから楽になりたいです。

感想1

誰かに話してしまいたい、でもこんな姿を見せるのも怖い、けれど、今の自分を隠すことにも限界を感じてきている…そんな葛藤を感じました。申し訳ないと書いてありましたが、どう思われるだろうという不安を抱えながらも経験談を書いてくれたような気がしました。
高熱や骨折だったなら、動けない理由が自他ともにわかりやすく納得もしやすい気がするのですが、心のことになると同じようにいかないのはどうしてなのだろう…と感じました。やっぱり目に見えないからなんでしょうかね…。目に見えなくとも経験談を読んだ私にはあなたの心のSOSを感じましたし、あなた自身そのSOSに気づいている状態なのだとも思いました。自分のSOSに気づいて、でも身近な所に言うのはまだ勇気が出なくて死にトリを選んでくれたのだと想像すると、その行動は自分のSOSに耳を傾けた勇気ある行動なんじゃないかなと勝手ながら思いました。投稿ありがとうございました。

感想2

死にたい気持ちを真ん中に置いて言葉が綴られていることは印象的でした。
そしてあなたが少しでもその気持ちを置いていけるこのサイトにつながることができて良かったなって思います。少なくても私はその文章を読んであなたのことを想像してこうして感想を書いている…見えないつながりが貴重だと感じています。
一方で何があったのか、そしてどんな感情を抱えているのか具体的なことには触れられていないこともまた印象的です。そういったことからも誰にも悟られないように、あなたの感情はグッとしまい込んで暮らしてこられたことを想像しています。自分は甘えているだけではないか?って感じる時って周りの人、もしくは自分自身の中に“~しなくてはならない”という強い規範意識がある人が多いと私は思っているのですが、あなたはどうでしょうか。十分に頑張っているけれど、自分の本来の意思とは違い、走り続けることに疲れ果ててしまう…そういったことで限界を感じる人も少なくありません。もしも心当たりが少しでもあれば、苦しいことから時々距離を取って心を休めることもありかなって私は思います。こうやって言葉にすることもその一つになるかもしれないですね。
投稿ありがとうございました。

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