経験談

生きづらさを感じる人が語る 経験談

経験談はそれぞれの投稿者の個人的な価値観や感じ方をそのまま掲載しています。一部、リアリティのある描写や強い価値観が含まれるため、読む人にとっては負担等を感じる場合もあります。各自の判断で閲覧してもらえるようにお願いします。

だめな子でごめんなさい

コロナが怖くて怖くてたまらなくて電車とかに乗らなくてもいい近くのずっと続いてる会社に就職したけどメンタルがやられて3ヶ月で辞めて、そこから1年泣いて寝て泣いてを繰り返したのちに契約社員になったけど怖い人いてまだ思い出してしまうぐらいで辛いし、1年契約だったため今年4月からまた別の会社に就職したけど要領悪すぎて忙しいとこなのにみんなのスピードについていけない。もう迷惑だから辞めたほうがいい。

本当に鈍くさい。もう4ヶ月経つのに上手にできない。私の成長のために、私が後々困らないようにしっかり指導してくださる方ばかりで、本当にいい方達ばかりなのに、自分ができなさすぎて本当に本当に申し訳ない。
友達同士で入ってる年下の女の子たちは仕事中も私語をたくさんしてるけど、ちゃんといろんなことテキパキできて本当にすごい。私にはその子達みたいに私語をしたり笑顔でいられる余裕がない。
こんなできない年上、いなくなればいいのにね。ごめんね。

みんなが遊んでる中で遊ぶこともたくさん抑えてたくさんたくさんたくさんたくさん勉強したのに全く意味なかった。もうそのときにがんばりすぎて燃え尽きちゃったみたい。自分を大事にできなくて自分が意味のない人生にした。早く死にたい。いなくなればいいのに。消えたい。死にたい。

たくさん働いて、貯蓄していい学校に行かせてくれた両親に申し訳ない気持ちでいっぱい。ごめんなさいこんな人間ができて。もっといろいろちゃんとできる子だったらよかったのに。学歴のことを言うのはよくないけど、他のみんなはちゃんとしたところに就職してお金もあってその学歴に恥じない人生を歩んでいるのに私は違う。ごめんなさい。そうならなきゃおかしいぐらいいい環境に生まれていたのに。その環境に置いてくれたのに。いなくなりたい。消えたい。

ここで辞めたら正社員短期離職2回になってもう今度こそ本当に後がなくなる。でも、仕事中に毎日すぐ涙が出てマスク変えなきゃいけないときばっかりだし今もずっと泣いてる。もうがんばれない。でも辞めたら後がない。もう死にたい。だれも私を知らないところに行きたい。早く人生を終わらせたい。ごめんなさい。

感想1

「できないことはよくない」「ちゃんとできる子にならないといけない」そんな圧を、ずっと背負わされて来たのではないかなと感じました。それは誰の目から見てもわかりやすい言葉での圧ではなく、一見優しさに見えてもしまう緩やかな圧のように思います。そして、その圧(時としては期待なんでしょうか)に応えようと子どもの頃からずっと頑張り続けてきたのだろうなと伝わってきました。
あなた自身学歴のことを言うのは良くないけれど、とそれだけじゃないことは頭でうっすらわかっていても、染み付いた能力主義・成果主義や自分に対しての否定感情がそれを打ち消してしまうような想像も浮かびました。

世の中はどうしてこんなに「できる=よいこと」「できない=悪いこと」という考えになってしまっているのだろう…と改めて考えていました。私自身もできる自分に価値を見出し、出来ない自分を責めてしまいます。誰しもできることもできないこともあり、自分ができない時は他のできる人にお願いすれば良いだけ…そこに善悪の評価はくっつかない。そう聞いてきました。でも…と頭でそれを理解していても、ほんとうの意味でその言葉を理解できずにいるのだと思います。だから、できなくたっていいんだよって無責任なことを今は言えないです。(そうだよな…そう思ってしまうなぁという気持ちです)けれど、そうした社会の風潮についていつか胸を張って異議を唱えられるようになりたいなと思いました。投稿ありがとうございました。

感想2

会社のひとにも家族にも言えない押し殺しているあなたの本音が書かれていたように思いました。コロナのリスクや職場のハラスメントが心の大きな負担となって転職を余儀なくされたんですね。自分を責めて謝る言葉がたくさん書かれていました。きっと両親や職場の人達はあなたがこれまで頑張ってきた姿も分かっていて、協力や応援もしてくれるからこそ、あなたはさらに自分を責めているように感じられました。
投稿文はコロナのことから始まりましたが、私が気になったのはコロナ前までのあなたのことです。途中にもたくさんたくさんたくさん頑張って勉強して燃え尽きたことが書かれていました。それが頑張り“たい”だったのか、それとも頑張ら“なければ”だったのか、どちらでしょう。がんばるあなたじゃないと認められない、評価されない。そんなプレッシャーが長く続いてはいなかったでしょうか。「私」の意思や感情を知らない内に自分の中に押し込められていなかったでしょうか。本当のあなたの気持ちに気付かないままに頑張り続けたとしたら糸が切れてしまったり、気づいたら自分で自分のことがわからなくなることがあると私は思っています。たくさん泣いたと思いますが、ちゃんと心がSOSを出していたんだと思います。
ごめんなさいと何度も謝っていましたね。「(あなたが望む私になれなくて)ごめんなさい。」と家族や職場の人に言っているようにも私には聞こえました。
この投稿をきっかけにあなたが自分自身の心の声や本当の気持ちに触れていくことを私は願っています。これからもこうやって言葉にして欲しいなって思うのでよかったらまた気持ちを置きに来てくださいね。

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