経験談

生きづらさを感じる人が語る 経験談

経験談はそれぞれの投稿者の個人的な価値観や感じ方をそのまま掲載しています。一部、リアリティのある描写や強い価値観が含まれるため、読む人にとっては負担等を感じる場合もあります。各自の判断で閲覧してもらえるようにお願いします。

私のおばあちゃん

私の家はおばあちゃん、お母さん、あ母さんの弟(おじさん)、私、妹3人、弟1人の8人家族です。ちなみに私は5人兄弟の長女です。
さっき言った通りおばあちゃんがいます。このおばあちゃんは私のことを嫌っています。私も嫌いです。そんな仲です。おばあちゃんは私に「長女だから我慢しなさい」「女がいるのになんで綺麗じゃないの?」「女のくせに」と言われます。でも、これはほんとにほんとに軽い方です。今日とか急に「脱いだ着物はハンガーにかけといてって言ったでしょ」っていってズタズタ来ました。でも、昨日「脱いだら畳んでテーブルに置いとけ」と言われたんです。私がイラッとして違う所に行ったら「あいつは最低だ。将来が見ものだ。」とお母さんに話しています。私は違うところに行くふりをして、私の影で言っている言葉を盗み聞きしています。心の負担になるとわかっているのですが、気になって仕方ありません。おばあちゃんはお母さんの母に当たります。しかし、お母さんはいつも私に「おばあちゃんの真似をしてはいけない。あんな言い方をしたら周りの人が離れていく。おばあちゃんの言うことにも一理あるときがある。その時は自分の行動も反省して受け入れなさい。でも、言い方は真似して欲しくないし、あんな自己中心的な考え方になって欲しくない」と言います。お母さんもおばあちゃんに怒られてる時あります。その時は私に愚痴を話してくれます。そのおかげか、私も自分の気持ちを比較的軽くお母さんに言えます。でも、おばあちゃんから見たら私がお母さんに媚び売ってるみたいな、ヘラヘラしてるみたいな感じで見えるらしく、「いつもママにはへらへらしてるのに私にはその態度。ほんっとにみっともない。私があんたの年の時そんなことする人はいなかった」って言うんです。誰に似たんだかって言ってくるから「ママに似たんだよ。でも、ママはおばあちゃんに似てるから、結果私はおばあちゃんに似てる」って言うとまた暴言が飛んできます。この前足にハサミが落ちてきました。私が「痛い!」と叫びました。そしたら隣で大きい声で「バカらしか」とおばあちゃんが言ってきました。私はほんっっっっっとにイラッとして言われたことを繰り返しました。そしたらまた「あんたはほんとに最低だね」と言ってきました。いやいやそっちが最低だろって思いました。こっちはとても痛かったから声に出たんです。それに「大丈夫?」という言葉は一切なく出てきた言葉は「バァからしか」バにアクセントがついた感じです。私は家に部屋がありません。そのため1人になれる空間がなく、冷静になれません。なので、自分の机に死にたいと書きまくってます。そうすると、心の中の怒りが抜けていくような感覚がしてきます。でも毎日が積み重なって爆発する時があります。その時のおばあちゃんやばいです。私はとにかく学校が楽しいのでだいぶ発散出来てると思いますし、部活も毎日あって最高に楽しいので、家に帰りたくないと毎日思います。幸い夏休みは習い事や部活、ボランティア活動で毎日予定がぎっつぎつなので家にいる時間が少ないので助かってます(宿題がやばいですが、、)でも、家に帰っておばあちゃんの声が聞こえてきた瞬間あーもやだ。消えたい。今すぐこの場からってな気持ちになるわけです。助けてください

感想1

経験談の投稿ありがとうございます。文章全体から、祖母さんとの関係が常に緊張感があるというのか…日々の生活の中で小さな衝突が積み重なっている様子が伝わってきました。やり取りの中での言葉は、その場での一瞬のやり合いに見えても、きっとあなたの中では長く残り、繰り返し思い出されてしまうのかなと想像しています。“長女だから我慢しなさい”、“女のくせに”といった言葉は、世代的背景や価値観の違いから来る部分もあるのかもしれないなとも思いつつ、それが発せられるたびに、自分の存在や努力が軽んじられたように感じられてしまうのは自然な反応だと私は思います。
祖母さんの指示が日によって変わること、それを守らなかった時の厳しい言葉、また痛みを訴えた瞬間にも労わりではなく否定的な反応が返ってくること…こうしたやり取りはただの口論以上に、日常の安心感や信頼感を削いでしまうものだよなと。その上、家に自分の部屋がないことで、一人で感情を整理する空間や時間が持てないという生活環境も、自分の気持ちを落ち着かせる時間や機会を大きく制限されてしまいますよね。逃げ場がないまま、怒りや悲しみを抱え続ける状況は、精神的な負担を何倍にも膨らませる要因になっているのだろうと感じ、「そりゃ、しんどいよ…」と思わず心の中で呟いている自分がいました。
ただ一方で、学校や部活、ボランティア活動といった外の世界に充実感を見いだし、そこを拠り所にできていることはあなたにとって恐らく大きな救いになっているのではないかなとも感じました。それらがあるからこそ、家庭内で感じる重苦しさから一定の距離を取ることができ、日々をなんとか乗り切れているように私は捉えました。でも、同時にその“外の充実”が同時に「家に帰りたくない」という感情を強めている側面も否めないので気持ちのやり場のなさというのか、折り合いをつける難しさを考えてしまっています。
今のあなたの状況は家庭内の相性や個人的な性格の問題にとどまらず、日本の多世代同居の中で見られる世代間ギャップや、家族内で固定された役割意識、旧来の価値観の影響もかなり濃く反映されているように思いました。私自身も幼少期、三世代同居をしていたので、あなたが日常感じている違和感やストレスも全てではないですが、感覚的に共感できる部分があります。こうした家庭環境は、耐える力や場の空気を読む力などを育てる側面もあるとは思いますが、それと引き換えに、自分の気持ちを軽視したり、否定的に捉える癖を作りかねないとも思います。だからこそ、外の世界で得られる肯定感や安心感をどう家庭内にも持ち込めるか、あるいは物理的・心理的な“逃げ道”をどう確保するかは、あなた一人の努力だけではなく、周囲や社会の理解が必要で支えられるべき課題だと思います。そして、その「逃げ道」を罪悪感なく確保できるような環境こそ、もっと広く整えられるべきなのだと改めて思わされました。今すぐ具体的にあなたに対して「こうしたほうがいいよ」といった解決策が出でこず(本当は物理的に家から離れられるのがいいですが、それは現実的ではないと思うので、もどかしい気持ちです…)申し訳ないですが、せめて抱く苦しさを一人で抱え込まないでほしいなと気持ちと、死にトリは受け止めることくらしかできないかもしれませんが一緒に考えていきたいと思ったということをお伝えして、感想とさせていただきます。良ければまたいつでも声を届けてくださいね。投稿、ありがとうございました。

感想2

おばあちゃんについて正直な気持ちを書いてくれたことが伝わってきました。私はこれだけ「大嫌い」と言い切れることを頼もしく思いました。そして、あなたが嫌いだと思う理由についていろいろなエピソードを書いてくれましたが、そのどれもが「その通り、そうそう」「それは嫌だわ」と心から同意をするものばかりでした。特に「女のくせに」といった、性別に関する決めつけについては、私もかなりイラっとしました。「女だから男だから」「女らしさ男らしさ」を「普通はこういうもの」と決めてしまう考え方をジェンダーと言います。国や地域、年代や年齢によってジェンダーの強さは異なりますが、今よりも昔の方がかなりジェンダーは強かったです。だから、おばあちゃんがそういった考えで凝り固まっていてもおかしくないのですが、だからと言ってそれを、他の人に押し付けるのは違うかなと思います。そして、日本という国もちょっと特殊です。国際的な機関が経済、教育、健康、政治の分野においていろいろなデータに基づき、どれだけ性別によるギャップがあるか(ジェンダーギャップ指数)を調べているのですが、日本はかなりギャップが大きい国として有名で2025年の調査では148か国中118位という結果です。それだけ「女だから」「女のくせに」という文化が浸透していて、おばあちゃんのような人がいてもおかしくない状況です。そんな中で、あなたがそうした考え方に染まることなく、明確に「おかしい!」と思えるし、言えることが公正な社会を目指す大人としてはとても心強く思います。あなたののびやかな感性がしっかりと働いていることを感じます。だからこそ、そんなあなたが家で苦しい思いをして、消えたいとまで思っていることは少し気がかりです。
子どもにとって家族は選んだ相手ではないのに、一緒に生活しなければならない相手です。ただ、家族が選べないことに限らず生きていると自分では選んだわけではない状況に直面することはたくさんあります。子どもは大人を頼らないと生きていけない存在なので、嫌だから家から出ていくことは簡単にできない制約はありますが、子どもなりに選べない状況に対する対処法はあると思います。距離をとる、スルーするなど物理的な対処もあれば、誰かに愚痴を言うとか、こうして書いて受け止めてもらう方法もあります。また、誰かと共有する中で気持ちに変化が起こることもあります。学校が楽しいとのことなので、今のように家以外で思い切り発散することも有効だと感じました。いろいろと書きましたが、持ち前ののびやかな感性を活用すればおそらくあなたなりの方法で対処できると私は思いました。(すでにやっているようにも思えました)
あなたの率直な気持ちは私たちの暮らす社会に潜む課題(ジェンダーや家族の在り方についてなど)を考えるきっかけになりました。こうして、誰かに吐き出すことで少しは気が楽になるのならいつでも気持ちを届けに来てください。また一緒にいろいろと考えてみたいと思います。

お返事

感想ありがとうございました。実は、今日も弟が瓶を割ってしまい、おばあちゃんが私に「お前が見てなかったからだ」と言われ、その後もずっとついてきて「お前は最低だ」と後ろでずっと言ってきました。弟が割った時、ちょうど私は雑巾がけしたり、布団を片付けたりしていました。でも、おばあちゃんは他の兄弟に「気ちがい野郎が掃除したから汚いから雑巾持ってきてここを拭きなさい」と私がした所をまた掃除していたり、私に「布団を出せ」と言い、出したら「何してるの?」と言われました。私は限界になり、だった今、お母さんと姉弟5人の6人で、お父さんの実家に逃げてきました。そして、お母さんが、おじに私の部屋を狭くてもいいから作れないかと相談してくれました。そんな中、感想が届いて本当に救われました。本当に感謝しています。ありがとうございました☺️

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