経験談

生きづらさを感じる人が語る 経験談

経験談はそれぞれの投稿者の個人的な価値観や感じ方をそのまま掲載しています。一部、リアリティのある描写や強い価値観が含まれるため、読む人にとっては負担等を感じる場合もあります。各自の判断で閲覧してもらえるようにお願いします。

心が楽になりたいと叫んでいる

家族や友人にも恵まれてもうつ病で5年ほど引きこもって親のすねかじりで生きる生活をしてましたがお金がなく仕事することにしました。けれど覚えるのに精一杯で周りは出来てるのに自分だけ出来てない状況が続きました。昔から覚えるのに苦労してミスして減給されるというループです。今の仕事もミスが多く上司から問題児扱いされてます。そのこともありメンタルが持たないなと思い休んでたら欠勤が多いと言われました。確かに自己責任です。自分が全部悪いです。やっぱり仕事してもしてなくても人生が辛いです。心が早く死んで楽になりたいよと叫んでいます。母親は自分が産まれたことが幸せと言ってますが自分は産まれてきてよかったなんて一度も思ってません。そして苦しんでるみんなにも少しの希望を。

感想1

「心が楽になりたいと叫ぶ」とはどんなことなんだろうと考えながら、書かれている文章を何度も読みかえし想像を巡らせました。

精神的、肉体的に辛い中でも仕事をしないといけない状況って言葉にならない苦しさがあったと想像します。文章にすることも、言葉にすることも難しいくらい葛藤、経験、扱いがあったとも思います。

仕事が覚えにくい、ミスが多い事を理由に減給や問題児扱いされる会社の環境には疑問と怒りを覚えます。みんな同じスピードで覚えることも、スキルアップすることも不可能な世の中で評価する理不尽さもあり、合理的配慮、人を育てることに向き合う余裕のない社会全体に対しても?になることが多々です。
会社、上司の言動・行動によって周りについて行けない自分が悪い、仕事が出来ない自分が悪い、「自己責任という名の呪縛」にがんじがらめにされてしまっているように思います。

誰でも実行できるものではないかもしれないですが、私は「雑音は遮断」という気持ちで仕事、生活をしています。自分が余計だと思うことは遮断することで少しはこころ穏やかに楽になれています。

産んだ側の想い、産まれた側の想いが「幸せ」だけではないと思いますが、少なくともあなたを産んで幸せだと思ってくれる存在がいることは「幸せなこと」のように私は思いますし、うらやましくもあります。

自分一人では生きていくことが難しい世の中、社会において、自分を少しでも理解・共感してくれる存在は大切だと思います。誰かへの希望を願うと同時に自分の「希望」にも目を向けて欲しいと想いました。

感想2

楽になる方法が思いつかなくて心が叫ぶくらい苦しい中、投稿してくれてありがとうございます。文章を読んで、あなたの苦痛が強く伝わってきました。お疲れ様ですと、大変でしたねと、なにか言いたい気持ちでいます。
私も周囲がすんなり覚えられる作業がこなせなくてミスをたくさんしてしまう方なので、仕事の文章を読んで人ごとではないと感じました。私の場合は、飲食店で働いていた時は慌てていて間違えてお客さんのポイントカードのデータを削除してしまったり、ドリンクの作り方がいつまでも覚えられなくて怒られたりして、逃げるように辞めました…。他の仕事でも欠勤をたくさんして毎回メンタルを病んできました。(自分語りですみません。)

私も自分が悪いとずっと思って生きてきたのですが、最近、それも違うかも?という気持ちでいます。「自己責任」を押し付けてくる世の中の問題だし、自分になにが合っているのか、自分がなにがやりやすくて、なにがしんどいのか知ることが難しい世の中のせいで、個人が苦しんでいるということなのではないか、と思うからです。

「メンタルが持たないなと思い休んでた」というのは、あなたなりの続けるための対処法をあなたが試したということだとも言えそうだと思いました。あなたにとってやりやすい方法を一緒に探したいなという気持ちになりました。私にも正解はわからないのですが、そのためには、あなたが怒られたり、問題児扱いされたりしなくて済む環境は、前提になるように感じました。

家族や友人に恵まれているということですが、こういうしんどさを話す相手はいるでしょうか。私も苦痛でいっぱいになって楽になりたくて死のうと思うことがありますが、なんだかんだ、そうは言いつつ、生きている今です。だから、楽になる方法をあまり知っているわけではないのですが、この世の中をもっと楽にいられる場所にしたいと願っています。よかったら、また、あなたの言葉を聞かせてください。
希望というのは簡単ではないけれど、あなたの生活になにがあればいいのかわからないけれど、あなたが少しでも呼吸しやすくなることを祈っています。

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