経験談

生きづらさを感じる人が語る 経験談

経験談はそれぞれの投稿者の個人的な価値観や感じ方をそのまま掲載しています。一部、リアリティのある描写や強い価値観が含まれるため、読む人にとっては負担等を感じる場合もあります。各自の判断で閲覧してもらえるようにお願いします。

あれから‥

以前こちらに投稿したことがあるものです。
書いたことにより少し気持ちが楽になり、とてもここの存在がありがたく感じました。

今回書かせていただいたのは、
家族で唯一大切に思っていた父が亡くなったこと、またそのすぐ後に味方でいてくれた知り合いの方が亡くなったことで自分自身もどうしてもうまく気持ちがまとまらずにいます。
母は父の死をどう考えているのか分かりませんが、喪主はやりたくないと言うのが始まりでした。そこから手続きもぜんぶやりたくない。わからない。知らない。結局私だけがやらないといけない状態でした。兄弟は居ても、手伝う気はなく、でも貰えるものはもらおうと言う気持ちなんだと思います。
本当は全て投げ出して放棄したいくらいなのに結局できない性格なんです。
損するのはわかってるのにやってしまいます。
疲れるのわかっているのに動いてしまいます。
そんな自分がいやになるし、妹のずる賢さが羨ましいとは思わないにしても、世の中この差はなんなんだろう‥と考えます。
私は小さい頃からの経験で母親に対して感情がありません。極力必要意外な会話はしないできました。それは自分の身を守る為、自分が生きていく為でした。
こうなって話さないといけないことも増えてしまい精神状態はよくないです。
そして、今は父のために動けていますが母の為に動くことは私は無理だと思います。
どうしても幼少期のトラウマが消えないので。
だから、許されるのならこれが終わったら静かにひっそり暮らしたいです。

感想1

また死にトリに来てくれてありがとうございます。

大切な方が亡くなったつらさ、そしてその後すぐに手続きや、やらなければいけない多くの事があなた1人にのしかかり、故人との別れを惜しむ間も少なかったのではと感じました。これを読む時の状況はどうだろうか…と考えながらも、「本当にお疲れ様でした」と伝えたくなりました。
あなたに対し母は「言えばやってくれるだろう」のような姿勢でいるように私は思えたり、兄弟も「貰えるものはもらおう」という気持ちでいるとしたら、なんだか…うーん…。となってしまいます。あなたの言うように世の中のこの差はなんだろうかと考えてしまいますし、不公平さや不条理さを感じます。読んでいて思ったのですが、妹と今の関わりはどのような感じなのでしょうか?(妹とのやり取りや会話について特に書いてなかったので勝手に気になっていますが、あなたにとって良いものじゃないのでは…とも想像するので、無理に教えてほしいとは言いません)
投げ出したくてもできないのは、今回は特に、大切な父のためなのも大きいと思いました。でも私も思い当たることがあって、損するし疲れるのはわかっていても、家族に関わる「本当はやりたくないこと」をやってしまいます。必要とされてる感を求めてしまうのか、これをやらない事で自分に後々何か嫌なことがあるのでは?のような恐怖心も私はあるかもしれません。あなたは責任感が強いかたで、「全うしよう」の気持ちも出て来たりして、そこにつけ込むあなたの母(言い方が悪いかもしれませんが…)がいるのかなと私の中で考えました。なぜまた同じようにやってしまうのかもそうですし、まずこの「習慣」がついている自分に対する嫌な感覚もあるのかなと思いました。以前も今回も書いてくれていたように、幼少期の経験があなたに与えたトラウマは強く、今のあなたにずっと関わっている事が私にも伝わってきています。
母のために動かなくていいと思うし、静かにひっそりと好きな場所で暮らしてほしいと思いました。それは許される事だと私はあなたに伝えたいし、あなたを許す・許さないを判断していい人はいないと思いました。
いつでもここで気持ちや経験を聞かせてください。投稿ありがとうございます。

感想2

あなたにとって大切な存在が続けざまにいなくなってしまったのですね。その中でもあなたがやらなければいけないことはたくさんあって、心はどこか途方に暮れたまま立ち止まっていても、身体は動き続けているような、そんなずれがある今なのかなと思いました。
そういうふうに損をわかっていてもやってしまうということも、母親さんとなるべくかかわらないようにしてきたことも、家庭環境の中であなたが生きていくために身につけてきたことなのだろうと思います。
「母の為に動くことは私は無理だと思います」と書かれていましたが、私はそれでいいと思いました。色々と考えなければいけないことや、やらなければいけないことがある現在だと思いますが、あなたがそこから多少なりとも距離をおけて、すこしずつでも「あなたのために」動くことができる日がくるといいなぁと個人的には思っています。あなたの「静かにひっそり暮らしたい」という希望がどうか叶ってほしいと思いました。それには、他のどんな人の許しも必要ないはずです。なぜなら、それはあなたの(そしてすべての人の)当然の権利だと思うからです。

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