経験談

生きづらさを感じる人が語る 経験談

経験談はそれぞれの投稿者の個人的な価値観や感じ方をそのまま掲載しています。一部、リアリティのある描写や強い価値観が含まれるため、読む人にとっては負担等を感じる場合もあります。各自の判断で閲覧してもらえるようにお願いします。

自分の人生ってなんだろう

最初に死にたいと思うようになったのは、中学生の時。いじめにあってたから。毎日夜中に学校に忍び込んで屋上から飛び降りたいと思っていた。まあ、私が一人そんなことしても誰も何とも思わないだろうけど。5年ぐらい前に小学校の同窓会あって首謀者の奴は取締役やってるって聞いてすっごく腹立った。あんな奴がいい暮らししてるのかと思うと早く死ねばいいのにと思ってしまった。1年前からまた死にたいと思った。このサイトや別のサイトのお陰でここ2か月は何とか生きてます。半年前まで結婚してたけど離婚した。理由は、旦那の不倫。3人も。泣きすぎて過呼吸になり死ぬかと思った。最初知った時と離婚した直後は、何で私がこんな目に合わなきゃいけないのかと思い自暴自棄に。今までの人生あんまりいい事ないなあと思うと寂しい気持ちになる。でも、まだ自然に死にそうにないので生きなきゃいけない。今まで何とか生きてきたのは、いつも妄想してたから。理想の人と理想の暮らししてる妄想。現実からいつも目をそむけてストレスや嫌なことを妄想でこうだったらいいなあと思ってきた。これからもそうしながら私は生きていくんだろうな。人生が尽きるまで。

感想1

理想(妄想)と現実という二つの世界の合わせ技で、今まで生き抜いてきたのだなと理解しました。いじめと不倫を、主な二つのテーマとして書かれていたように思いますが、これらの出来事は、投稿者さんが経験してきた他の出来事を圧倒してしまうほどの強い影響を持ったのだろうと考えました。

現実が「死にたい」と思う世界なのであれば、そこから目を背けようとすることは、安全策でもあると思いました。でもこの文章の中では、死にたいと思うほどの現実に目を向けて書かれていたように思います。

一方で、投稿者さんの中にある理想(妄想)も、他の人や世間からの影響を受けて作られてきた部分もあるのではないかと想像しました。

これからも死にトリは、「死にたい」のトリセツとして少しでも役立つ場になればと思いますので、ぜひ参加してもらえたらうれしいです。

感想2

率直な声を寄せてもらったと感じています。投稿ありがとうございます。腹が立ったことを腹が立ったと感じ、寂しい気持ちを寂しいと捉えられることは強さだろうと思いました。

また、投稿者さんには想像あるいは妄想をする力があり、それを活用しながら生活してきたのだと思います。それはままならない現実を生きていく上で必要な力だったのだと感じました。死にトリというウェブサイトひとつで、ひとつひとつのむずかしい問題の解決がかんたんにできるわけではないですが、生きづらいと感じながら生きている人と一緒に作っていきたいと思っているので、投稿者さんがこのサイトをどう利用してくださっているのか気になりました。よければ教えてほしいと思いますし、これからも訪れてもらえたらと思います。

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