夫さんの帰国が1週間後に迫る今、これまでの出来事、受けた暴力や言葉、夫さん（や夫さんの一族）に抱いた感情、その度にこらえてきた思いが日々呼び起こされる中で、この経験談を書いてくださったのかなと想像しながら、読ませていただきました。

数年にわたる夫さんの行動・その後の振る舞いは、何度想像してみても、およそ信じがたいほど身勝手なものだと感じます。これらが実際にあなたの身に起きたことなのだと思うと…心身に大きなダメージを受けることはあまりにも当然だと、まずはそう伝えたくなりました。
一番印象的だったのは、最後の一節にあった「私の何を反省し、直せば幸せになれるのか？」という言葉です。
一連の話しからは、「夫がすべて悪いのだ」と、自身を省みる隙もないくらい相手を批判したくなってもおかしくないような気がしますが、今回投稿してくださった経験談の中には、直接的に夫さんを咎める表現はあまり見られませんでした。それは一体どうしてなのだろう…と考えてみて、2つのことを想像しました。
1つは、自分自身の在り方に目を向ける以外ないと感じるくらい、夫さん、あるいはその周囲の人間や自分の置かれた環境に対して深く失望・絶望しているのかな…ということです。誰かに幸せにしてもらおう、とはとても思えないというか…。そしてもう1つは、ご自身の心を律するような意識が強いのかなということです。言葉の端々からどことなく、「自分で選んできたことだから、自分で引き受けなければ…」というような想いがあるように感じられたのですが、どうでしょうか…（全然違っていたらすみません…何より、いろんな事情や環境によって「選ばざるを得なかった」「選ばされてきた」部分もあるのだろうなとも思っていますし、それが良い・悪いという意図はないです）。

同時に、「幸せ」とは、どんなものなのか、その形やイメージは新しく作っていくことができるものなのか…ということを考えました。答えは中々出ませんが、１つの考え方として、もし今までの自分が思い描いてきた「幸せ」とは違う形だとしても、今あるものから作れる「幸せ」を探していくことができたら…と感じました。「もしここがこうだったら」と振り返りたくなる気持ちにとても共感しつつも、あなたが少しでも息を付ける場所に向かえるよう、勝手ながら願いたくなりました。
投稿ありがとうございました。

投稿を読ませてもらいました。
ひとつの事実（夫が繰り返した行為）に対して、お互いのストーリーがここまで違うのか・・・と夫の解釈やあなたに対する言動から想像すると、ここには書かれていない理不尽なことが他にもいっぱいあったんだろうなって思いました。多くの女性を騙してきたということは、夫は人を信じ込ませたり、自分のペースにすることに長けているのかもしれませんね。そうだとすれば、夫の家族や親戚までもが夫のストーリーを鵜呑みにしてあなたを責めて、何重にも苦しめているように私は想像します。一方であなたは死にたいという気持ちを誰にも言わず抱えていることも想像しました。経験談からもグッと堪え、我慢してきたあなたの生き方も垣間見えました。長年の夫のあなたに対する言動によって、あなたの尊厳（存在そのものやこころなど大事な核の部分）が踏みにじられたのではないでしょうか。同時にお子さん達にもだいぶ我慢させたこともあなたが自分自身を責めてはいないかなと気になったところです。
今死にたい気持ちをこらえているのは、お子さんが一人前になるまでは…ということですが、10年前にここまでの状況となってから3人のお子さん達を負けずに育ててこられたあなたにとにかく頭が下がる思いですし、お疲れ様ですと労いたい気持ちになります。
反省するのはあなたではなく、夫なのは明白ではないかと私は客観的に思ってしまいますが、おひとりで考えているとどうしても自分に原因を探してしまうことは無理もありません。
もうこの感想を読まれる頃には夫が帰ってきている頃ですね…。同時に夫さんが帰ってくる時期が近づいた不安から経験談に想いの一部を吐露してくれたのだと思います。
私は、あなたが一方的に不利な状況になったり、突然生活の見通しが立たなくなったりすることがないように、地域にある女性相談窓口などに相談してみることもおすすめしたいです（すでにしているかもしれませんが）必要に応じて弁護士と連携してくれたり、情報を教えてくれたりします。そういったところにSOSを出してみることが、あなたやお子さんの安心した暮らしを再構築する上で何かヒントになるかもしれません。
おひとりで抱える日々はまだしばらく続くかもしれませんが、よかったら死にトリもまた活用してもらえたらと思います。