過酷や壮絶という言葉がありきたりに感じるほど、あなたにしか表現できない経験をされてきたのだと感じました。特に母親から受けてき暴言や支配は、あなたの中ではいまもまだ過去にはなっていないのではないでしょうか。10年以上にわたるパニック症候群としてあなたを苦しめていると書かれていましたが、“心臓がワシ掴みされたかのように委縮し”という表現から、日常的にフラッシュバックのような感覚があり、不安や怖さの中で生きているのかなとも感じました。そうだとすれば安心して生活することはかなり難しくなっているのでしょう。そして自ら命を絶つことが頭に浮かんでも不思議ではないと私は思います。
さらに騙されて生活できない状況に追い込まれていることが気になりました。誰かに頼ろうとしてそのあなたの不安と期待を利用されたのかなと思うと私は何ともいえない理不尽な気持ちになりましたが、あなたはお金だけではなく、こころもまた傷が重ねられたのではないでしょうか。“誰も助けてくれない“ということは、知人や相談機関など誰かに助けを求めたけれど何もしてもらえなかったと感じているのか、それとも相談することそのものが怖くて誰にも相談されていないのかどちらでしょう。（もしくはどちらでもないか）いずれにしても衣食住が守られていないとしたら、あなたが生活できるような支援につながって欲しいと思います。同時に私はあなたの過去と現在が続いている苦しさを受け止めつつ、これから先の日々が少しでも安心に変わるつながりができることを願っています。そう書きながら「つながって欲しいと簡単に言いますけれど…」と私の頭に言葉が浮かびました。
誰かとつながることの怖さもあることを想像しますし、まずは死にトリに経験談を投稿してくれたこと、これもつながりのひとつだと思います。ありがとうございました。

長くはない文章の中に、「生きている意味があるのだろうか？」と考えてしまうほどの理不尽な出来事が重ねられていて、まず子ども時代に（虐待もいじめも）誰か大人が気づいて助けないとダメなはずなのに…と、言ってもどうしようもない綺麗事を言いたくなりました。
子ども時代の暴力は、あなたの身に起きているように、大人になっても人生を不自由にさせるだけの影響力があります。そんなつらい記憶や不自由を抱える中、騙されて生活困窮の状態にあることを想像すると、そこで生きているだけで偉大だという感覚になりました。

「誰も助けてくれない」という諦めの気持ちになりながらも、自分のことを経験談を書き、「生きている意味があるのでしょうか？」とあなたがここに問いかけたことを、私はきちんと受け止めたいと思っています。（「受け止める」というのがどういう意味かと言われるとよくわからないのですが…とにかく、そう思ったので書いちゃいました）
私は、たぶんあなたのそれらの言葉から、「生きている意味があると思える人生に、できるものならしたい。もしかしたらできるかもしれないと思っている」という気持ちも感じているのだと思います。ただ、絶望や諦めの気持ちの方が上回っているのだろうとも感じています。
もしまた何か伝えたいことがあったら、いつでも死にトリを利用してください。