経験談

生きづらさを感じる人が語る 経験談

経験談はそれぞれの投稿者の個人的な価値観や感じ方をそのまま掲載しています。一部、リアリティのある描写や強い価値観が含まれるため、読む人にとっては負担等を感じる場合もあります。各自の判断で閲覧してもらえるようにお願いします。

心が苦しいです。

現在は大学生で、実家から大学に通わせてもらっています。
私は1人になる空間が自分にとってとても大切です。
安心して眠るために、イヤホンをして音楽を聞いたり、落ち着くために好きな動画を見てそのまま寝落ちたりしています。
しかし、私が寝ている部屋に親が勝手に入って、何をしているのか、スマホで何を見ているのか見ていました。
朝になり、家族がいるリビングに向かうと、夜中にスマホ見て何をしているのか、イヤホンで何を聞いているのか全て把握していて、それを私に怒りながら報告してきます。それがすごく怖くて、気持ち悪いと思ってしまいました。私ももう成人です。親なりに心配してくれているのかもしれないけれど、それをおかしいと思ってしまう私がおかしいのでしょうか。
また、私が高校生の時から私が寝ている部屋に入って勝手に私のスマホを見ていたと言われました。
「大学受験のために、お前にこれだけのお金を使ったのに、お前は夜中に勉強もせずにスマホを見て、だから志望校に落ちたんだ。無駄金だったな、お前に期待しすぎた私達も悪い」
この言葉が頭から離れません。
胸が苦しくなりました。確かに努力不足だったかもしれません。親に迷惑をかけたのも分かっています。第一志望では無くても、大学に入学できて恵まれているとわかっています。絶対に家族には恩返ししようと決めています。でも、でも、私が全部悪いのかなと思ってしまいます。ごめんなさい。
これをきっかけに親と話したりすることが自分の中でうまくできません。自分の知らないところで自分が見られていたと思うと気持ち悪く感じてしまいます。大したことないのかもしれないけれど、私にはとてもショックな事でした。私が幼稚なのでしょうか。こんなことで親に怒りや、ぐちゃぐちゃで、纏まりのない汚い感情が湧いてしまう自分が大嫌いです。生まれてこなきゃ良かったと思います。

ごめんなさい、自分でも何が言いたいのかまだわかりません。でもどうしたらいいかわからないこの気持ちをここで吐き出させてください。

感想1

 経験談の投稿ありがとうございました。私はあなたがおかしいとは思いませんでした。今回の出来事でいうと、あなた自身の「空間」と「持ち物」が親御さんから侵害されているように私からは見えました。本来、あなたのプライベートな空間を他者から許可なく踏み込まれたり、じゃまされたりすることはあってはならないことだと私は思います。それは持ち物も一緒です。あなたが気持ち悪いと思ったこと、ショックに感じたことは自然な感情なのではないでしょうか?
 また、「こんなことで親に怒りや~自分が大嫌いです。」とあったのですが、もしかするとあなたは「親に対して常に感謝しなくてはならない、反発するような感情を抱いてはいけない。」といった気持ちを持っていらっしゃるのかもしれないと私は推測しました。(違っていたらごめんなさい。)なんだか親御さんに対して、経験談に書いてくれたような感情を抱いてしまう自分自身に罪悪感を感じていらっしゃるように私からは見えたためです。
 最後にお伝えしたいのは、あなたの感じる感情や考え方を大切にして欲しいなと私は思います。無理に押し殺そうとしなくても良いのではないかな…と私は思いました。

感想2

気持ちを吐き出してくれて、ありがとうございます。吐き出してくれて本当によかったと思いました。それだけ、あなたが経験したことはあなたが感じたとおり、とても気持ち悪く、とても受け入れられることではないと思いました。大したことないかもしれないとか、自分が悪いのかもという気持ちも書いてくれましたが、そんなことは全くありません。気持ち悪いけれど、出来事としては大したことがないように思える日常の風景だからこそ、その気持ち悪さをどう受け止めて、どのように処理したらよいか混乱してしまっても無理はないと思いました。出来事としてはありふれたことであっても、親との信頼関係やあなたの尊厳を揺るがす大事件だと思いました。
私はそのことの重大さをこうして感じ取り、吐き出そうとしたことにあなたの自分を尊重する強さを感じます。嫌なものは嫌だと感じること、表明できることは自分が他の誰にも侵害されない存在だということをあなたが知っていることの証だと私は思います。今回のことは心から怒ってもいいことです。私はあなたの感性を支持します。あなたにもぜひ、自分の気持ちを受け止めてほしいと思いました。
自分の気持ちを受け止めつつも、自分の尊厳を脅かしてくるかもしれない親とこの後にどのように付き合っていくのかは別問題ですね。でも、あなたの感性を信じて、理解をしてくれる人をうまく頼ることができれば大丈夫だと思います。誰かを頼るという意味では、こうして死にトリを活用してくれたのですからそれも大丈夫だと私は感じました。また、吐き出したくなったら遠慮なく、死にトリに届けてください。掲示板もあります。私たちはいつでも待っています。

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