経験談

生きづらさを感じる人が語る 経験談

経験談はそれぞれの投稿者の個人的な価値観や感じ方をそのまま掲載しています。一部、リアリティのある描写や強い価値観が含まれるため、読む人にとっては負担等を感じる場合もあります。各自の判断で閲覧してもらえるようにお願いします。

子供も悩む

僕は、中学1年生。まだ子供。他と悪い意味で違う、子供。
友達は少なくて、そもそもどこからが友達なのか分からなくて。人との関わり方すらよくわからない。多分皆自分のことが嫌い。ある時、とある女子と席が隣になった。そして、その子が好きになった。いろいろ話して、次の席替えの時期。やっと気づいた。自分がとても気持ち悪い存在だと言うことに。発言全てキモい。「いい匂いする亅なんて
口に出して言っていいものじゃない。カーテンのそばへいき、首を吊ろうとしたが、高さが足りなかった。やろうと思えばできたかもしれない。でも怖かった。自分はこの程度だと嫌いになった。
自分は醜い。まず、外見は、デブで、ブスで、髪の毛ボサボサ。口臭い。そして中身も、ケチで、クズ。キモい。あと、他人には、迷惑しかかけない。ゴミ未満。知り合いはイケメンや、優しい人が多かった、自分はこんなとこにいてはいけないと、おもった。
行動もキモい。いちいちリアクションが大きく、かわいこぶる、そしてデリカシーないことばっかり言いまくる。ただのイキリだった。
すでに父は他界している。
祖父はたまに登山へ連れてってくれた。登山中に死んだ。
ぼくさえ居なければ生きていた。新しい孫も見れた。
ある時、知り合いに弱みを握られた。自分を好きなアニメが、TSもの(百合)だったからだ。そもそも自分は歪んでいた。幼女の見た目のキツネに甘やかされるやつと、兄が女子中学生になるやつ。どっちもコミックス全巻揃えるほど好きだった。兄が女子中学生になるやつのほうがバレた。脅された。バラすって。辛かった。
元々かなりつらかったので、癒やしを求めた結果が、これだった。人が信じられなくなった。
何度も精神科に行きたいと思った。でも、親に言ったら絶対に質問攻めだと思った。何回か、精神科行くかと言われたが、大丈夫と言ってしまった。
ネガティブな時とボジティブなときがあるので、甘えだと自分に言い聞かせたが、やっぱり辛かった。
まだまだたくさんある。全て解決していない。
それでも頑張って生きようと思った。2年生になったら死んでるかもしれないけど。
もしこれが、誰かに読まれるのなら、知っていてほしい、子供だってつらいし、死にたくなるときもあるって。

感想1

経験談の投稿ありがとうございます。
自分がどう振る舞えばいいのか分からず過ごしてきた中で、人がどう振る舞っているのかを知り、自分と比較をした時の葛藤や周りから自分の趣味嗜好について否定されるような出来事が積み重なってしまっているのだなと投稿者さんの状況を想像しています。
ネガティブな時とポジティブな時があるのは、何かきっかけがあって変わったりするのでしょうか?それとも、きっかけは分からないけど切り替わってたりしますかね?
全て解決していないと書かれているように、今回経験談に書いてくれていること以外にも、投稿者さんにとって解決しなければならないと思っていることは多いようですが、まだまだ、振る舞い等どうしていいか分からないことがある中で一人で解決を考えたり取り組むのは難しいこともあると思うので、投稿者さんの身近で分からないことを教えてくれる人がいれば…と思っています。最近は匿名でSNSを通じて相談することも出来るので、一人で抱えずに利用してみて欲しいです。

感想2

タイトルが「中学生なりの悩み」とありますが、かなり年の離れた私には「中学生なり」がほとんどわかりませんでした(ごめんなさい)。私が中学生だった時とは生活様式や趣味、文化の基準も違うからかもしれません。
でも、頭の中がぐちゃぐちゃになっている感じとか、ちょっとしたことが自分の何かにつながっているような感覚で不安な気持ちなのは年齢特有なのかなとは思ったので、それが中学生なりだとしたら、少しはわかる気がします。
断片的ですが、経験談からあなたの暮らしぶりとか人間関係を想像して、いろいろなことを経験したり、感じたりして、狭い世界にとどまっている人ではなさそうだと感じました。人を好きになったり、友達との距離感で悩んだり、好きなアニメがあったり、興味関心やインスピレーションで行動を起こせる人なのかなと思っています。ただ、経験談の中でも死のうと思って行動を起こしたこともある様子なので、ちょっと心配な気持ちにもなりました。混乱の中で気持ちが昂ったり、思わぬ行動力が発揮されることもあるので、とりあえず気持ちを誰かに伝えたり、こうして書いてみたり、いろいろな相談機関を活用することもできると思います。それから、問題解決から少し距離を置いて、絵やイラストを描いたり、歌を歌ったり、楽器を演奏したり、踊ったり、表現活動に取り組むのも心が迷路になっているときに手がかりをくれるかもしれません。もし、よかったら何か試してみてください。

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