経験談

生きづらさを感じる人が語る 経験談

経験談はそれぞれの投稿者の個人的な価値観や感じ方をそのまま掲載しています。一部、リアリティのある描写や強い価値観が含まれるため、読む人にとっては負担等を感じる場合もあります。各自の判断で閲覧してもらえるようにお願いします。

就活と家族のこと、関係はあるのか??

就活をしていくなかで分かったことは、自分は自分のことを全然知らなかったということです。そしてその原因を考えると、家族の存在に行き着くかもしれないということです。

自分がどういう大人になりたいのか、どう生きていたいのか、どれくらい稼いでどう生活したいのか、全然考えられていなかったし、それにすら気づいていませんでした。自分がどういう人間かと聞かれても分からないし、何が好きか、嫌いかも分かりません。(最近はかろうじて趣味らしい趣味ができましたが、それも就活で楽しめていません。やろうとしても罪悪感がでてきます。)要は、自分には芯がなく中身がないということかもしれません。

その原因を考えると、家族の存在があるかもしれません。私の両親はあまり仲が良くなく、尊重しあえていない印象があります。特に父は家事をほとんどしないため、母への負担が大きくなり、母が苛立ったり疲れを見せたりする日が多くありました。私は母に笑ってほしくて、なるべく家事の手伝いをしたり、肩もみをしたりしていました。そのときは自分の役割だ!と進んでやっていましたが、今思うと気を使っていたのかな。
兄弟に対しても気を使っていたと思います。上の兄弟に学費がかかってている様子や、反抗期の様子を見ていると、自分はそうならないように心がけました。というか反抗してやる!って気持ちもとくに起こりませんでした。

普段はふざけ合って、おしゃべりを楽しんでといった、大好きな家族です。今の自分の性格は家族のおかげでできていると思います。でも、自分のしたいことが分からなくなったり、空気を読むくせが着いたりしたのも事実です。だから苦しいです。

お父さん、最低限の家事をして。ノンデリをやめて。お母さん、辛いかもしれないけど、お父さんにしてほしいことを言葉にして。私は2人が仲良く会話をしている記憶がほとんどありません。そのせいで自分が家庭を築ける自信がありません。一番のロールモデルになってほしかった。子はかすがいなんて言うけれど、かすがいにされる側の気持ちは考えたことありますか。

この言葉を両親に伝えられない時点で私も言えた立場ではありませんね。自分のことが分からないのも自己責任である面があると思います。なんだか因果関係がめちゃくちゃですね。よく分からなくなってしました…。

感想1

経験談の投稿ありがとうございます。
就職活動は、どうしても自分の気持ちと深く向き合わざるを得ないような作業が求められるものだと私は勝手ながら感じています。お話を読ませていただきながら、ふと、私自身が就職活動でたくさん悩んでいたころの記憶が重なりました。

あなたと全く同じとは言えないかもしれませんが、私も就職活動を通して初めて真剣に自分自身と向き合い、思い悩んだことがあります。
やりたい仕事や就活の軸を問われたり、企業の求める人物像に自分を合わせようと面接の準備をしたりするうちに、なんのために就活をしているのか、自分が何をしたいのかが見えなくなってしまったことがありました。
私も親の顔色を気にしながら育ったため自分軸がなく、周りに合わせて行動してきました。だからこそ、「家庭がどんな環境であったか」「そこで自分がどう育ってきたか」というのは、今の自分自身をつくりあげる、ひとつの大切な背景になっているのかもな…と、読んでいて勝手ながら感じていました。

あなたは、お母さんを助けようと肩をもんだり、兄弟の状況をみて行動してきたのですね。ご家族の心のバランスを保つために、「自分の感情や欲求を後回しにする」という役割を、子どもの頃から無意識のうちに引き受けてこられたのかも…と勝手ながら感じていました。
「自分がどういう人間か分からない」「何が好きか分からない」と感じるのも、他者のためのアンテナを常に張ってきたからなのかな、と感じましたし、それによって自分自身の欲求が見えにくくなるのは自然なことのようにも私は感じていました。

正直、私は今も「自分が何をしたいか」を考えるのは少し苦手…ですが、ゆっくり自分の心の声と向き合いたいとも感じています。そして、私はあなたの心の声も、勝手ながら一緒に考えたい気持ちになっていました。
ここは、いつでも安心して気持ちを吐き出せる場所だと私は思っています。自分の気持ちが分からなくなったときでも、そうでない時でも、またいつでもお待ちしていますね。

感想2

投稿ありがとうございます。就活というイベントは急にこれまでと違う課題を突きつけられまくる謎の巨大ミッションのように感じています。それ自体、もうすこし違う形になってもいいのでは?と思うことも少なくないのですが、あなたがそのミッションを受け取ったときに、これまでの経験や家族について振り返る契機としていることがとても印象に残りました。

家族の状況を読んでいると、あなたの家単体の問題ではなく社会の風潮や慣習が関係しているように思えてなりませんでした。一般に、家事は女性の役割とされてきてしまった過去があり、現代でも日本では他国に比べてもまだまだ男女の差が開いたままなのだそうです。(統計データを見てショックを受けたことがあります。)その中であなたは父や母に対して、その差を減らしてほしいと考えていて、それはとても大事なことのように感じました。だけど、あなたもそのピリピリした状況の中でずっと気遣いをしてきたら、波風を立ててでも主張するようなことは憚られる感覚があるのかな、とも想像しています。「かすがいにされる側の気持ちは考えたことありますか」というのは本当にそうだなと共感しました。

「芯がなく中身がない」とありましたが、「芯がある」「中身がある」ってむしろどういうことなんだろうなぁと考えていました。もちろん、どうしてもこれがしたいという思いが強い人もいるだろうと思うのですが、大多数はそうではない中で「ひとまず学校を卒業したら就職」という感覚なのではないかと思ったりもします。日本では学校でも、個人の意見を尊重するよりも集団の和を乱さないようにすることを求められることが多い気もしますし……。企業側もそれを承知だと思うのに急に「中身がある」ように演出を求められることが多い気がして、それが謎だと私は思っています。そんなわけで、あなたが感じていたことは自己責任論で語る必要はまったくないと思いました。自己責任とされるならその世の中がなんだか変なのだと思います。
ただ日々悩むことは多そうなので、生活の中に、あなたなりの楽しさや趣味やリラックスできる時間はあるのかなぁ……と心配な気持ちもあります。ぜひとりコミュなども活用しつつ、息抜きをしつつ、すごしてほしいなと思いました。

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