経験談

生きづらさを感じる人が語る 経験談

経験談はそれぞれの投稿者の個人的な価値観や感じ方をそのまま掲載しています。一部、リアリティのある描写や強い価値観が含まれるため、読む人にとっては負担等を感じる場合もあります。各自の判断で閲覧してもらえるようにお願いします。

大学を楽しくしたい

大学生になりました。高校生のときに比べて辛い、死にたいと感じることは少なくなりました。けどここ最近またネガティブになりがちです。
私にはやりたいことがあります。でも大学で単位を取るために、卒業するために(留年はしたくないので)勉強しなきゃいけません。だけど勉強したいと思えない時が多すぎるんです。(多少は面白いと思う授業もあるのですが。)レポートあるしテストも迫ってきているし勉強せねばならない。がしかし、また高校の時と同じ状況に陥っている気がします。スマホをだらだら眺めて、寝て食べてテキトーに帰った後や休日を過ごしていました。まただ、と思って時間を浪費しがちなアプリは消しました。
人生の楽しみを作りたいんです。人生を楽しくしたい。今のところこれから数年は大学に通うのだから大学生活を楽しくするのが手っ取り早いですよね。じゃあ勉強できるようにならないとと思うんです。授業が分からなかったり、うまく興味を持てなかったりするから、毎日がぼんやりしているのだと分かっているんです。答えはもうわかっている。勉強すれば全部解決!って。それでも体が動かない時はどうしたらいいのでしょうか。このまま知識も技術もないまま四年になって卒論書け研究室入れってなっても何もできなさそうで恐怖です。どうしたら体は動きますか?どうしたら勉強できるんですかね?

感想1

急激に自由度と拡張性を増した「大学」という場所、そしてどこかチラついて意識させられる「今後の自分や人生」を目の当たりにして、ただ呆然と立ち尽くすように漫然と送ることしかできなかった私の4年間を振り返りながら読んでいました。

「やりたいとおもうこと」があるなかで、それでも日々押し寄せてくるレポート、それを達成するべく勉強を意識づけられる日常は、「自分が本当は何をしたかったのか?」をも見失ってしまうように思えました。今の道が「やりたいとおもうこと」を叶えるべくして進んだものの一つだとしても、興味ややりがいなどよりも先に「学生として」や「卒業するために」というものが優先順位で先にきてしまうと、その彩も損なわれてしまうこともあるような気がします。

一つ印象的に感じたのが、「勉強をしなきゃいけない」と思いながらもそこに反映されない自身のモチベーションや行動に対する辛さが吐露されているなかで、「人生の楽しみを作りたい、人生を楽しくしたい」というまたスケールの違う言葉が表現されていることでした。もちろん、今の道に進むに至ったことは「やりたいこと」のなかに含まれるものなのかもしれません。ですが、(望んで進んだ道なら勉強できたり、向き合えたりするなどというつもりはさらさらありませんし、全く以て思いもしないのですが)「本来のあなたが思っている自己実現」はもしかしたらまた違うところにあるのかも?と勝手ながらに感じてしまった私がいます。

いずれにしても、よくもわるくも自由度が高く、各々の裁量に任されている部分があるのが大学という場所である気がします。ですので、進んでしまったからこそ追われる日々や駆られる思いもあるのかなと思いますが、できるときはやってもいいし、できないときは一旦やめて立ち止まる、あるいは他の何かに向き合う時間を作ってみたりで、「本当の意味であなたが大切にしたい気持ちや道」に耽ってみる時間があってもいいのかなと思いました。

感想2

読んでいて、自分の状況を変えたいのに如何ともしがたい中で自己嫌悪が積み重なる感覚を想像し、ものすごく身に覚えがある……と思いました。文中からは「勉強すべき」という感覚が強くあることを感じています。私の大学生活はバイト三昧で、今思えばもったいなかったと思いつつ勉強は最低限という感じでした。通っていた大学が勉強にあまり厳しくないところだったのもあると思いますが……。そんなわけで、読んでいてあなたは学校の勉強に真っ向から取り組みたいという意識があるのだなと、新鮮に感じたのでした。
「人生の楽しみ」はたしかに過ごしている時間の長い場所に左右されるのかもしれないから、そう考えると大学を楽しむというのは正攻法な気もします。でも、大学は授業だけで構成されていないようにも思います。私の通った学校には野良猫が多く徘徊していて、その子たちに会うことや学食のごはんが楽しかった気がします。不真面目な動機かもですが、そういうなにかしらに楽しみのヒントはないのかなぁと思ったりもします。
……あ、でも読んでいるうちに、ここにある「楽しくしたい」は0からプラスを願うというより、すでに授業によって日々ストレスが増えているところから改善したいということなのかなという気もしてきました。「やらなきゃいけないこと」が頭の隅にあるとずっと浪費感を抱えちゃう気がします。今日は勉強しなくてもいいや、とはなかなか思い切れないのかなとも思うし。分野にもよるかもですが、私は授業に関連する新書や入門書を読んでみたら、一気に授業が面白くなったこともあったなぁと思い出しています。私は興味ないことを頑張れないタイプなので、あんまり役に立つことを言えなくてすみません。あなたの「楽しい」がどこかに見つかることを祈っています。

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