経験談

生きづらさを感じる人が語る 経験談

経験談はそれぞれの投稿者の個人的な価値観や感じ方をそのまま掲載しています。一部、リアリティのある描写や強い価値観が含まれるため、読む人にとっては負担等を感じる場合もあります。各自の判断で閲覧してもらえるようにお願いします。

つかれた

部活の途中で倒れて救急車で運ばれた経験があります。そのときは息もしづらくて、意識も朦朧としていました。それから部活に復帰したものの、部活をすることへの怖さを感じて動悸がしたり、みんなと同じことができなくなったりしました。
精神的なところがいちばんしんどく、家に帰っても何をする気にもなれずぼーっと過ごすばかりで、学校に行って友達と話すのもしんどく、授業も6時間丸々ぼーっとすごして1文字も書いてない日とかもありました。とにかくそんな毎日がしんどくて辛くて楽しくなかったです。
学校生活では倒れたことを思い出すと動悸がしてしんどくなることがあり、保健室に行くことが増えました。テスト中にパニックになってうまく解けなかったり、夜も眠れない日が続いたりしました。
高校の先生に何度も相談に乗っていただいて、結果、精神科を勧められました。
それからもストレスが強く、倒れてしまうということも何回かありました。薬に頼る毎日です。
しかし、学校の先生が親身に話を聞いてくださったり病院に通い続けてることなどもあり少しずつ回復しています。春からは高校が終わって進学します。環境が一気に変わることや、今まで相談していた高校の先生とも会えなくなるので、すぐ近くに相談しようと思える人がいなくなって不安になる一方です。

感想1

投稿ありがとうございます。倒れたという経験自体があなたの心身に強く刻み込まれたのかなと想像していました。倒れたきっかけやその前後のことはわからないけれど、もしかしたらそれ以前から、あなたが学校でストレスを感じることはあって、それが蓄積されていた部分もあったのでしょうか。保健室や高校の先生に頼ったこと、精神科に行ったことなどを読んで、あなたは頼ることができる人なのだなと思いました。それは案外むずかしいことも多いのですが、必要なときに頼れることは生活の上で大事な力のひとつだと私は感じています。
いまは新しい環境で数週間が過ぎた頃でしょうか。まだ慣れたというほどの時間は立っていない、慌ただしい頃合いなのかなと想像してみているのですが、これを書いてくれていたとき感じていた不安は変化があったのかなと気になっています。
パニックや不安など、自分の感情や反応に振り回されるような状態は心底「つかれた」としか言いようのないものだと、私自身の経験からも感じます。あなたの新しい生活の中に、なんらかの、あなたを安心させるパーツが増えてゆくことを願っています。

感想2

経験談の投稿ありがとうございます。タイトルにある「つかれた」という一言の中に、身体の疲労感だけではない、神経がすり減るような消耗がずっと続いてきたことを感じました。思い出しただけで動悸がしてしまうのは、記憶そのものというよりも、身体が先に反応してしまうような、逃げ場のないしんどさがどこかあるのではないかなと思ったりもします。
それでも部活に戻ろうとしたことや、学校に通い続けたことを考えると、できなくなったことよりも続けようとしてきた時間のほうがむしろ長いのではないでしょうか。ただ、その中で周りと同じように振る舞えない自分を何度も意識させられると、しんどさはより深くなるものだと思いますし、授業中に何も手につかない時間や、友達と話すことさえ重く感じてしまう感覚は、怠けているというより、もうこれ以上無理に動かそうとすると崩れてしまうところまで来ていたのかもしれません。学校という場所は、外から見ると同じ時間割、同じ教室でみんながその通りに動いているように見えがちですが、実際には一人ひとりのコンディションの差がかなり大きい場だと私は思いますし、それでも「同じようにできること」が前提になっているから、少しでもズレてしまうと自分だけ取り残されたような感覚になりやすいものだよなと私自身も学校生活を送る中で感じていたことです。
先生が話を聞いてくれたことや、医療につながったことが少しずつ回復につながっているようで少しホッとした自分がいますが、ただ同時に、その“頼れる人が近くにいる状態”が終わろうとしていることへの不安が切実に伝わってきました。社会の中では「進学=前に進むこと」として語られることも多いですが、その裏で、安心できる場所や人間関係が途切れてしまうリスクは見過ごされてしまうことも少なくないよな…と。だからこそ、これから先に対する不安が膨らむのも無理のないことですし、もっとそうした不安の受け皿がこの社会に増えていけばな…と思わされます。
少し落ち着いたときほど次の変化が怖くなるものだとは思うのですが、どうか少しでもこの先、あなたの不安感が和らげられるような環境に身を置けられるようになることを願わずにはいられません。また必要に感じられた時は、いつでも死にトリに声を届けてほしいです。

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