経験談

生きづらさを感じる人が語る 経験談

経験談はそれぞれの投稿者の個人的な価値観や感じ方をそのまま掲載しています。一部、リアリティのある描写や強い価値観が含まれるため、読む人にとっては負担等を感じる場合もあります。各自の判断で閲覧してもらえるようにお願いします。

家族

2017年、ものすごいパワハラで主人が鬱になった。まさか自分の家族が鬱になるなんて。

その衝撃といったらなかった。私は泣きまくった。これからの全てが怖かった。一生懸命主人に寄り添った。頑張った。

そしたらその半年後、今度は私が鬱気味に。眠れない日が続き、私も心療内科にかかった。

そんな矢先に、主人の転勤が決まり、生活の変化に私は混乱。簡単な数の計算ができなくなり、健忘もひどくなり、この頃から人の話が全く頭に入らなくなった。

そんな中、子どもが犯罪被害にあった。精神殺された。連日刑事さんたち来る、弁護士との打ち合わせ…精神壊れた子どもは体調ぼろぼろ、家出もした。

病院にもかかり、副作用もひどかった。リスカもした。ザンザンかなり切ったあとを見た。このつらさ。そして、またやる。今度は母親の私にサインするかのように、血のついたティッシュを私の目の前で捨てる。手当てしたら、腰骨も切った、と、見せてくる。こんなつらいことあります?

そーゆー子どもに、リスカを否定してはいけないと、クリニックの先生にアドバイスもらった。だがやはり人として、親として、気が狂いそう。私が一番つらいんじゃないことわかっているが、もう全てを手放して消えたい。消えてなくなりたい。 

なんて無力な親。情けない。何もできなくて、切りつけられた腕や腰を目の当たりしにて心の水面下で混乱して。私、もう人の顔みて喋れないし、極力人と関わりたくない。つらい。毎日、安定剤飲み、それでも頭と心はものすごい葛藤。気が狂いそう。

感想1

気が狂いそうな気持ちも、ものすごい葛藤に苦しんでいることが伝わってきました。書いた時から、少し時間が経っていると思いますが、その後はいかがでしょうか?

自分の力ではどうしようもないいろいろなことが次々と襲い掛かってきたのですから、すべてを手放して消えたくなるのも無理はないと思います。親として子どものつらさを少しでもケアしないといけないのは重々承知でも、自分にその余力がなかったり、必死にやっても効果が見えなかったりする場合は無力感に押しつぶされてしまうと思います。もう嫌だ、何もかも投げ出したい思うことすら許されないような気持ちのような罪悪感にも苛まれるだろうと思います。そんな中で、もう嫌だという正直な気持ちを経験談として書いて送ってくれたことに少しホッとしました。なぜなら、あなたがそんな苦しい中でも、自分の気持ちに耳を傾け、つらい率直な気持ちをストレートに表現できる力が残っていたのだなと思ったからです。でも、ひょっとしたら、身近な人たちには弱音も吐かずに必死に頑張っているのではないか?だから、余計につらいのかもしれないと想像していました。

私は、家族であっても自分が抱えきれないことは、背負う必要はないと思っています。ただ、実際には家族だからと求められるかもしれませんし、家族だからやっぱりやらなくてはと責任も感じるでしょう。でも、つらいことはつらいし、できないことはできないし、他の人たちにお願いして、自分を守ることは誰からも責められることではありません。

すでに誰かに相談したり、支援機関ともつながっているかと思いますが、ここに書いてくれたことをためらいなく言える人を見つけてもらいたいなぁと思いました。もし、見つからなければ、死にトリに来てください。(もちろん、言える人が見つかっても、よかったらまた来てください)お待ちしています。

感想2

あなたの価値観の中では、家族というものはかなり重要な位置を占めてるのだろうと想像しながら読みました。家族と一緒に平穏な生活がしたいのに、家族に翻弄されてしまっているような印象を受けました。

身近にいる自分にとって大切な人が傷つけられるのを見てつらくなるのは、人間であれば自然な感情だと思います。そこで、つらさを誰かと比較してみても、あまりメリットはないような気がしています。

子どもさんの犯罪被害によって、あなた自身も巻き込まれ、苦痛を強いられていることから、あなたも犯罪の二次的な被害を受けていると言ってよいのではないかと私は思いました。

今、あなたのサポートをしてくれる人はいないのでしょうか?それはおかしいなと思いました。身近な地域で手助けしてくれる人が見つかればと思いましたが、もし探すことが難しい場合は、私たちも手伝えることがないか共に考えたいです。

お返事1

感想の感想

私って誰と?何と比較してましたか?世の中の普通と、自分を比較してましたかね。そんなつもりなくかきましたが、そうだっかもしれせんね。家族であっても抱えきれないものは抱えなくていい、他の人に任せていい、との言葉、ありがたかったです。カウンセリングにも行きましたが、とりあえず私には、もうエネルギーがないので、家の中で娘との関係、嫌なことからはにげる、かわす、そして徐々にエネルギーが、貯まるのを待つしかないといわれました。もう、家族よりも自分の、心を自分で守らねば。もう疲れました。疲れています。機嫌とるのも、リスカするか、気にかけるのも。全部から離れたい。身近な人に話せる内容じゃないからこんなことになってる。
犯罪被害は、裁判が終わった時点でケアきれてます。支援サポーターさんに色々助けてもらっていましたが、それも、もう、法律上の決まり?があるらしく、この3月で支援切れます。不安です。今後、これ以上血迷う事があったら、どこに相談したらいいのか…犯罪にあって、こんなひどい目にあったのに、後遺症残されて生きてくのやっと。そんな状態にされといて、支援きれるって、ちょっと納得いかない。これからが生きづらさを、一生まじまじと、感じる時なのに。こんなに苦しいのに。助けてくれるのは最初だけだなんて。

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