経験談はそれぞれの投稿者の個人的な価値観や感じ方をそのまま掲載しています。一部、リアリティのある描写や強い価値観が含まれるため、読む人にとっては負担等を感じる場合もあります。各自の判断で閲覧してもらえるようにお願いします。
こんにちは。突然ですが、青春に対してどんな意識というか、どんな気持ちを抱きますか?
回答は人それぞれですが、
自分はなんか青春が苦手意識というか、怖い、気持ち悪い、痛いという感じがあります。
あと、そもそも性のことについてなんか変なこだわり(?)があるような気がしてみんなに気にしすぎだよとか言ってくれるんですが、どうしても気になります。
それらのことについて詳しく話させていただきます。
自分が6年生の夏ほどの時から、みんなが思春期になってきて恋の話とかしていて自分は本当に辛いです。
また、5年生くらいのときに自分の恋人疑惑の人がいて(今は恋人と親友の中間の関係)それでみんながそのことについて話してきて本当に辛かった思い出がありました。
そして、これらのことの発端は親が働いている職場のお客さん(親と子供でよく遊んでいて親子仲がよかった人です)が、A子ちゃんがD太くんに告白したんだって!と、自分の親が教えてくれたことです。
その話を聞いたときに自分は
背筋がゾッとして気持ち悪いと感じました。
また、その話を聞いた瞬間に、世界が
一瞬で敵になったような気がしました。
そのことがきっかけでどんどん世界が嫌いになってきて、本当に辛いです。
また、泣きっ面に蜂で、授業中にIちゃんがOくんに告白していて、吐き気がしてきてその授業に集中できなくなって、
とうとう保健室に行ってそこから、ずっと保健室にいて、その日は部活に参加できなくなってその日は帰りました。
また、その事を親に話したらそういう系に執着しすぎだよと言われて辛かったです。
また、学校にも思春期の人が増えてきて自分も思春期に侵食されてきて本当に嫌で嫌で最近は、普通に話しているだけなのに、思春期だ思春期だ、と親に言われます。
このまま、演じて演じていたら心が壊れそうです。でも、それを続けていないと
自分を守れなくなって心も体も壊れてしまうからです。
なので、演じるという手段がマシだから、それを続けています。
そして、最近はそれらのことが重なって抑うつ症状が強くなってきて本当に辛いです。
主な症状は、定期的に吐き気がしてきたり、前まで好きだった事が急に興味がなくなったり、おっくうになったり、死にたくなることもあります。
本当に逃げたいし、しんどいです。
まだ心療内科や精神科にはいく必要はないと自分は考えています。
なぜなら、親に話したら、薬漬けにされるとやら、診断されて終わりでしょ、とか話したらネチネチめんどくさいことになるからです。
また、まだ症状は中等度ほどでまだ大丈夫だと自分で判断しているからです。
でも、このまま進んだら大変なことになりそうで心配です。(いろいろなこと含めて)
このように辛いなかでも、
頑張って生きてる。
あんなお先真っ暗な世界でも生きてる。
諦めない。自分は負けへん、諦めへん。
感想1
経験談の投稿ありがとうございます。
「たぶん何となくわかるし、自分もあなたの感じ方に近しいものをもっていると思う。私にも説明しづらく、周りにも言いづらい違和感だったから、こうやって書いてくれてありがたい」が、読んだ私の気持ちです。(本当にどれほどわかっているかは自信がないですが、とにかく共感の気持ちは湧いています)
また、そのような違和感を誰とも共有できないまま、思春期の人だらけの世界にいるのは、相当な苦痛と負荷があるだろうと想像しています。せめて学校が、同世代の人だけでなく、いろんな世代・価値観の人がいれば、まだマシなんですけどね・・・。
単に「共感しました」と言うよりも、私の感じ方を丁寧に語る方がよい気がするので、言葉にしてみたいと思います。
私はいろいろ調べてみると、デミセクシュアルというセクシュアリティに最も近いと思ったのですが、信頼関係を感じる中でオプション的に恋愛感情らしきものは芽生えることもあっても、恋愛感情を中心に誰かと関わることはありません。世の中の浮ついた(といったら失礼かもですが…)恋愛がどうしても違和感で、信頼関係のある友愛的結びつきの方が、それよりもずっと大切だと思っています。信頼関係の少ないまま盛り上がっているように見える恋愛関係は、ちょっとグロテスクなものだとさえ感じてしまいます。でも、オリジナルな意味づけで「自分は恋愛依存だ」とか「とにかく家から出たいから結婚した」とか「駆け引きが自分は楽しい」とか説明されたら、それはなんとか受け入れられます。
私は中学生のときにすごく仲のいい男の子がいたのですが、付き合ってるの?と周りから聞かれて、うんざりしていました(あとそもそも、男女=恋愛、が当たり前なのも変…)。幸運なことに「そこはなんかよくわからないけど恋愛じゃなくて仲良しなんだね」みたいに見てくれる人もいたので、辛い、までは感じずに済みましたが。
私はメンタルの不調に定期的に悩まされながら人生を歩んできましたが、周囲に違和感がある&それを言えないから演技を続ける、となったときに、落ちちゃうことが多かったと思います。
そういったとき、確かに精神科や薬が助けになる部分もあります。でも何より大切なのは、違和感をシェアできる存在がいることだと私は思っています。
死にトリはリアルに身近には存在できないけれど、いつでもアクセスできるし、いつでも書き込むことができます。
一人で頑張るのは大変だと思うので、またいつでも訪れてもらえたらと思います。
感想2
投稿ありがとうございます。周囲の人間関係の中で、あまりに恋愛が優先されるようになってきて、あなたはとてもしんどい状況にいるのだろうなと思いました。考えてみれば、「青春」「思春期」を重視しなければいけないわけではないし、イコール恋愛と結びつくものというわけでもないとは思うのですが、そういう風潮は強くあるとも感じています。私自身そういう流れにあまり乗れないまま生きてきたので、思春期だから恋をする、というのもけっこう人の決めつけのような感じがするし、恋なんかしてもしなくてもいいのに、と考えています。恋愛を中心とする考えのことを、社会学では「ロマンティック・ラブ・イデオロギー」と言ったりするようですね。実は恋愛や性愛などを中心にする価値観は、人間の歴史の中でいえば比較的最近生まれたものだそうで、その概念を知った時、私はなーんだ、という気持ちになったのを覚えています。
私は、学校で恋愛が前提に話が進むと、困ったなーと言ったり、時には合わせなければ!とプレッシャーにも感じたり、恋愛の話についていっているふりをしたりしながら生きてきたので、そういうことを振り返りながらあなたの経験談を読んでいました。
授業中の「告白」で吐き気がしたというエピソードから、私も小学校低学年の時に友達の誕生日会に行ったら、誕生日の子がその子の「好き」な相手の子に告白するといった出来事があって、ショックを受けて泣いてしまったことを思い出しました。そういうことが起こったこと自体がショックだったのですが、周りの同級生には、同じ人が好きだったからだろうと勘違いされてそれも困った、という後日談もあり、改めて恋愛が前提とされることがとても多いことを感じます。そう考えると、「そういう系に執着しすぎ」なのはむしろ恋愛の話ばかりする人たちの方ではないかと思いました。
「世界が一瞬で敵になったような気がしました」という言葉は印象的で、あなたの率直な実感なのだろうと感じました。実際には、地球に生きている人間という存在の中にも、恋愛をする人もいればしない人もいるし、恋の話に嫌な気持ちになる人も少なからずいます。恋愛感情を持っていても、恋愛の話をするのに嫌な気持ちになる人もいるし、逆に自分自身は恋愛をしないけれど、人が恋愛に関連する話をしているのを聞く分には困らないという人もいるし、とても多種多様だなと思います。
同級生の中にも、実際には恋愛以外の話題が好きな人や、個々人の興味を追求している人もいるのではないかと思います。あなたにとって、「青春」とか「恋愛」とかとは全く別に興味を持てること、楽しく感じられることはありますか? (私は読書がものすごく好きで、今日は宇宙に関する本を読んで、人間ってすごくちっぽけな存在だなぁ…などと考えていました。)あなたが考えて楽にいられることがこれからの人生でいろいろ見つかったらいいな、と思います。
感想1
経験談の投稿ありがとうございます。
「たぶん何となくわかるし、自分もあなたの感じ方に近しいものをもっていると思う。私にも説明しづらく、周りにも言いづらい違和感だったから、こうやって書いてくれてありがたい」が、読んだ私の気持ちです。(本当にどれほどわかっているかは自信がないですが、とにかく共感の気持ちは湧いています)
また、そのような違和感を誰とも共有できないまま、思春期の人だらけの世界にいるのは、相当な苦痛と負荷があるだろうと想像しています。せめて学校が、同世代の人だけでなく、いろんな世代・価値観の人がいれば、まだマシなんですけどね・・・。
単に「共感しました」と言うよりも、私の感じ方を丁寧に語る方がよい気がするので、言葉にしてみたいと思います。
私はいろいろ調べてみると、デミセクシュアルというセクシュアリティに最も近いと思ったのですが、信頼関係を感じる中でオプション的に恋愛感情らしきものは芽生えることもあっても、恋愛感情を中心に誰かと関わることはありません。世の中の浮ついた(といったら失礼かもですが…)恋愛がどうしても違和感で、信頼関係のある友愛的結びつきの方が、それよりもずっと大切だと思っています。信頼関係の少ないまま盛り上がっているように見える恋愛関係は、ちょっとグロテスクなものだとさえ感じてしまいます。でも、オリジナルな意味づけで「自分は恋愛依存だ」とか「とにかく家から出たいから結婚した」とか「駆け引きが自分は楽しい」とか説明されたら、それはなんとか受け入れられます。
私は中学生のときにすごく仲のいい男の子がいたのですが、付き合ってるの?と周りから聞かれて、うんざりしていました(あとそもそも、男女=恋愛、が当たり前なのも変…)。幸運なことに「そこはなんかよくわからないけど恋愛じゃなくて仲良しなんだね」みたいに見てくれる人もいたので、辛い、までは感じずに済みましたが。
私はメンタルの不調に定期的に悩まされながら人生を歩んできましたが、周囲に違和感がある&それを言えないから演技を続ける、となったときに、落ちちゃうことが多かったと思います。
そういったとき、確かに精神科や薬が助けになる部分もあります。でも何より大切なのは、違和感をシェアできる存在がいることだと私は思っています。
死にトリはリアルに身近には存在できないけれど、いつでもアクセスできるし、いつでも書き込むことができます。
一人で頑張るのは大変だと思うので、またいつでも訪れてもらえたらと思います。