経験談

生きづらさを感じる人が語る 経験談

経験談はそれぞれの投稿者の個人的な価値観や感じ方をそのまま掲載しています。一部、リアリティのある描写や強い価値観が含まれるため、読む人にとっては負担等を感じる場合もあります。各自の判断で閲覧してもらえるようにお願いします。

デキマセン、ッテイウノガコワイ

遠方に住む弟が、バイク単独事故で救急センターに運ばれた。頭部外傷で重傷だ。明日私は、病院と警察に行かなくてはならない。弟は40代、2回離婚、仕事は派遣で夜間工場勤務。数年前に心筋梗塞になったので、身体キツかったと思う。
弟とは、一昨年大学病院の循環器内科であったきりだ。先生から心臓の検査結果を説明受けたが、まるっきり理解出来なかった。1つの事しか考えられなかった。
弟は、医療費払えるのだろうか?と。
弟は借金グセがある。パチスロ、2回の離婚、会社の金の横領、足りない生活費の無心、その度パート代送った。母親の生命保険解約したよなぁ。私、いくらしはらったんだ?新手の振込詐欺にあったのか?弟に普通にくらしてほしいだけなのに。馬鹿だと思う。普通って、なんだ?私も普通じゃない。普通の生活って、人に迷惑かけるなって、縛られている。ツラいなぁ。
明日、病院行ったら、きっと入院の連帯保証人の説明あるだろう。断る?断れる?断ったらどうなるのかわからないけれど、正直に話してみよう。残念ながら、もう無理です、出来ませんっ。そんな自分をゆるして、ちょっと大切にしたいと思います。

(続き)

弟にあってきました。ひどい事故で、しばらく入院です。
連帯保証人は、ならなくて良くなりました。しかし、今回のことで、私は弟の貧困を知ることになりました。なんとか、本人なりに必死に生きていたようです。私は、今日食べるものがないという貧困の光景を間近にみて、とても辛かったです。食料の支援を頼まれたとき、カレーを頼まれました。私は、カレーの材料を送ってしまいました。
ガスも止まった部屋で、彼はどう思ったか?それを思ったら、私は、カレーや、色んな物の味を感じられなくなりました。

幸い、彼は、生きています。
元気になったら、カレー作ってあげたいです。

この場所は、死にたい、辛い人が自由に思いを話せる所。

みなさん、死んでしまったら残された人は、みなさんがどう思っていたか、何が欲しかったのか、永遠に知ることができません。

たぶん、死にたいというよりは、静かに休みたい、荷物を下ろしたいとおもってるのかもしれません。最後の最後に、どんでん返しがあって、笑えるかもしれません。最後まで、誰もわからないのです。

そのチャンスを、自分や、回りの人に与えてください。

いまは、私の経験を、家族としての経験を、必要とされれば話そうとおもってます。

意味のない事は、何もないとおもっています。

長文で、スミマセン。

ありがとうございました。

感想1

タイトルの言葉と、文章中から恐らくこれまで弟さんのことを含め誰かに何かを頼まれ事をされると自身の気持ちよりも相手のことや状況を優先させてきたのではないかなと読んでいて感じました。そしてそういった投稿者さんの優しさに付け込むように、次々と何かしら押し付けられてしまい犠牲を払うことも多かったのではないでしょうか。でもそれによって自分の存在を認めてもらえている、必要とされているような感覚にもなっていたのではないかなと想像していました。最初に送っていただいた経験談の最後に、もう無理で自分には出来ないことやちょっと大切にしたい(これは自分をということですかね?)と投稿者さんの本音であろう部分が書かれていて、その気持ちはこれからも持ち続けてほしいなと思います。
その後にメールで弟さんの状況を続きとして送っていただきましたが、弟さんの事情を知ったことで再び断りきれない感情になってしまったのだと想像します。投稿者さんが自分の生活に支障が出てしまわない範囲であれば何かしてあげたいという気持もあるでしょうし、無理のない範囲でできるといいのかなと私は感じますが、やることすべてが弟さんのためになるわけではない(弟さんは弟さんで自分のことは自分でやらなければならないところはあると思います)ことを頭の隅にでもいいので入れておいてほしいなと思います。
この場所は~の文章は、死にトリに訪れた方に向けたメッセ―ジであると共に自身に言い聞かせているところもあるのかなと感じました。また何か悩んだり迷ったり、気持ちを外に出したくなった時はいつでも死にトリを活用してくださいね。経験談の投稿ありがとうございました。

感想2

大変な中、経験談を書いてくれたんですね。経験談というより、近況報告というのか、親戚からの連絡のように感じながら読みました。その後、1カ月ほど経ちましたが、弟さんの回復はいかがでしょうか?
あなた自身のことはあまり書いていないので、人生に多くの苦悩を抱えている家族を持つ立場として、物事がどのように見えて、何を感じるのか教えてもらったような気がします。
今の社会は何かあると家族が何とかすることを求められることが多いですが、限界があります。あなたの経験談を読むと、そういった家族としての役割を自分なりに考えて、相手のことも想像し、できることはやるけれど、無理なことは無理だと考える線引きがうまくできている人だなぁと感じました。無理をして家族が抱えることで、家族がつぶれてしまうこともそうですが、本人の責任や役割を知らないうちに奪ってしまうことになったり、学ぶチャンスを逃したりすることもあるので、無理をせず、「できません」ということはとても大切だと思っています。社会には家族では抱えきれない問題をサポートする機関があるので、それをうまく使ってもらいたいと思いました。同時に、そうしたサポートする機関の人たちは「家族なんだから」と簡単に考えずに、家族と一緒に役割や限界を考えてもらいたいし、そのためには想像力が重要なのだろうと思っています。また、何よりも苦しんでいる当事者の方たちの気持ちや言葉をよく聞き、先走りしたり、勝手に判断するようなことがないようにと、あなたの経験談を読みながら改めて感じています。

お返事1

感想ありがとうございました。
弟の生活や金銭問題で10年以上悩みながら一人で対応していました。それまでは、母が弟の借金の肩代わりしていました。
10年前に母が脳梗塞でたおれ、弟は一切知らん顔。
私に金銭の無心が始まったのもその頃です。
私が小学生の頃、母親が再婚して弟が生まれました。その相手は、サラ金に多額の借金があり、今と違って、当時のサラ金の取り立ては、凄まじいものでした。母親が全て返済し、その後離婚しました。
壮絶な体験をしたので、借金というものが、恐ろしいのです。私の今の生活が破壊されると思い込み、弟に対して、間違えた対応を取ってしまいました。

やることが全て弟のためになるわけではない。
本人の責任や役割を知らないうちに奪ってしまう、学ぶチャンスを逃してしまう。

とても心に響きました。誰かに、言ってもらいたかった言葉です。
ホッとしました。

ずっと一人で背負っていくんだと思ってました。でも耐えきれなくて、声を上げてみたら、いっぱい助けてくれる人を見つけました。
ありがたい気持ちで、いっぱいです。

受け止めてくださって、ありがとうございました。

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