経験談

生きづらさを感じる人が語る 経験談

経験談はそれぞれの投稿者の個人的な価値観や感じ方をそのまま掲載しています。一部、リアリティのある描写や強い価値観が含まれるため、読む人にとっては負担等を感じる場合もあります。各自の判断で閲覧してもらえるようにお願いします。

産まれてこなければよかった

母は私を産んだ時「可愛くない」と思ったそうです、母から直接聞きました。

小さい頃、母と祖母が毎日、嫁姑でつかみ合い罵り合いのケンカをしていて、母はそのケンカの後、1人で遊んでいる私のところにやってきて当たり散らしました。それが日常でした。

祖母からは殺されかけて幽体離脱もしました。

両親は弟を溺愛し、私は無視で、私は家族ではないみたいでした。

大きくなってからなぜか溺愛されて、学校も海外も行かせてもらった弟の方が、家庭内暴力をし、家の中に灯油を撒き火をつけたり、窓ガラスを割ったりし始めました。

両親はどこにも相談に行きませんでした。

私は学歴もなく、いろいろなことから働けませんでした。

それを両親や弟からバカにされ責められました。

生活保護の申請に行きましたが、事情を笑って聞いているだけで申請させてもらえません。

叔母に話しても、被害の状態を軽く考えているようで、働かない私が悪いと怒鳴り散らされました。

区役所に相談に行ったら、あなたが生活保護を申請して家を出たらいい!と怒鳴り散らされました。

どうしたらいいかわかりません
助けてください!

感想1

小さいときから、身の危険を感じる機会があったり、暴力を目の当たりにして生きてこられたのだと思いました。「家族ではないみたい」と感じるところで暮らすのは、生きていく上で必要な、安心する体験がむずかしかったということでもあると思います。
投稿者さんが安全に暮らすための場所が必要だと思いました。そのためには制度を活用したり、支援機関などにつながったりすることもあるといいかもしれないと思います。生活保護はそういうときに活用できる制度の代表例かと思いますが、それにうまくつながらないことはおかしな状況だと感じました。
投稿者さんがいま困っていることを、聞いてくれる人が周りにいないのかもしれないと想像しました。どうしたら、その状況を変えることができるか、考えてみたいと思いました。

感想2

助けてほしいという痛切な思いが伝わりました。そう思うのも尤もだと思いました。
幼少期から、家族のはずの大人たちに、家族ではないような扱いをされてきて、自分がいてもいい、いることができる、という感覚は到底得られなかっただろうと想像します。
子どもの頃は、それが他の人に助けを求めていい状況だとも思わず、適応しようとするしかなかったのかな?と推測しました。そして、自分が家族の一員として扱われることや、自分だけの感情を持つ個人として扱われることなどへの諦めの感覚が大きかったのかなと想像します。
いくつかの行政機関に投稿者さんが自ら助けを求めに行ったのは、すごいことだと私は思いました。もちろん投稿者さんにはその権利があるはずですが、実際起きたように、理解を得られず、むしろ自分でどうにかしろという態度、言葉を投げつけられるリスクもありそうだからです。それでも生きていきたいという気持ちで頼ろうとしたであろう、勇気ある行動を反故にされたのは、とても残念になりました。
あなたの今の状態を理解したうえで、これから生活していくために必要なサポートや関係性などを一緒に考えてくれる人に出会えればなと思いました。死にトリでも手伝えることがあるかもしれないので、必要な場合はまた教えてください。

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