経験談

生きづらさを感じる人が語る 経験談

経験談はそれぞれの投稿者の個人的な価値観や感じ方をそのまま掲載しています。一部、リアリティのある描写や強い価値観が含まれるため、読む人にとっては負担等を感じる場合もあります。各自の判断で閲覧してもらえるようにお願いします。

リスカ

私は、中学生です。
特に大きな理由はないのに、家にいるのがしんどいです。理由がわからないです。学校にいるときや、友達と遊んでいるときは、とても楽しくて笑顔でいられます。でも、なぜか、帰りの会や、友達が帰る時間になると、とても、寂しくなり、つらくなります。また、あの家に帰らないといけない。でも、そのつらい理由がわからないから、お母さんに言えません。学校の先生にも相談できません。理由がわからないのに、相談しても意味ないし、学校の先生は家のことに関係ないし、直接言われた訳じゃないのに、迷惑だって思ってしまいます。理由がわからないのにつらくなる、そんな自分にイライラしてしまって、中1のころ始めてリスカしてしまいました。そのことは、先生に話しました。カットバンはっていたので、バレました。そしたら、先生に「自分の体を傷つけないで。約束して」と言われたので、約束しました。
中2になって、クラスが変わって、とても不安でした。そして夜、寝れなくて弟とはしゃいでたら、お母さんに怒鳴られました。弟とはしゃいでた私が悪いのに、怒られてイライラして、次の日に約束を破ってリスカしてしまいました。約束を破ってしまったのがつらくて、そこから、あの約束なんてどうでもいいやって、思って、週に1回のペースでリスカしてしまいます。

感想1

自分のなかで説明できる「明確な何か」はなくとも、あなたのなかで雪のように静かに堆積していく言葉にできない辛さがあるのかなと想像しながら読みました。

学校にいるときと家にいるときとの自分に、自己一致した感覚がないのはとても戸惑いも多いことのように感じます。それは、学校での楽しくいられる、笑顔でいられる自分を認識できているからこそ、同じようにあれない家での時間に対して理由を求めたくなる気がしますし、母親にも気持ちや考えの伝えようがないことに繋がっているのかなとも思えます。

これは私の想像になってしまうのですが、大きな理由はない、つらい理由がわからないということが語られているなかで、「また、あの家に帰らないといけない」という言葉が思わず目に留まりました。そこにどういう気持ちが込められているかは私にはわかりませんが、もしかしたらあなたのなかで、言葉にすることはできないけど安心を感じられていなかったり、何か心に波風を立てるような場所に家という環境がなり得ているのかなと勝手ながらに感じてしまった私がいます。

そういったなかで学校や家それぞれの場所においての人間関係で話せなかったり、迷惑だと思ってしまうことには、あなたのなかで相手に安心を持てなかったり、どこか「人に伝えるべきではない」と自分の辛さを矮小化している部分もあるのかなと思いつつ、リスカという行為は「それでも確かにある」というあなたのなかの辛さを吐き出す役割を担っているのかなとも想像しました。

リスカという行為によって、自身が抱える何らかの気持ちをなきものにしないようにしていることももしかしたらあるのかもしれません。ですが、話せない理由や気持ちも含めて、それが続くこともまたあなたの心も身体も負担がかかることのように私には思えるので、こうして書きに来てくれたように、あなたのなかにあるまだ輪郭のぼやけた本心や思いが誰かに伝わってほしいなと思いました。

感想2

家は帰って疲れをいやしたり、安心して過ごしたりするための場所なのだと思うので、そこにいるのがしんどいことは、生活全体をしんどくさせてしまうのではないかと想像しながら読みました。「こういう理由があるからつらい」と自分でも言えないような、自分でもなぜ?と思うようなつらさは、行き場がなくなってさらにつらくなってしまいやすいように思います。お母さんに怒鳴られてしまったのも、びっくりするしショックだったのではないかと思います。もしかしたら、あなたはこれまでも、不安な気持ちをごまかすために、はしゃいだり別のことに集中したりして、自分なりにしのいできたのかなぁとも想像しています。
その中でリスカは、あなたの感情をぶつけたり、どうしていいのかわからないのを慰めるような、ある意味で自分なりの一人でできる対処する方法だったのかなと考えています。私も中学生のときから自傷行為をしていたのですが、大人に見つかると、大人の善意かもしれないけれど「そんなことはやめて」と言われてしまいやすい気がしています。でも、リスカ以外に発散する方法が見つかっていなかったなら、リスカをしないように頑張ることは、ただ我慢することになってしまうのではないでしょうか。個人的には、リスカを無理にやめようとするより先に、あなたがリラックスできたり、イライラした気持ちを落ち着けられたりする方法(できれば安全なやつ)がたくさんたくさん見つかってほしいなと思いました。それで、リスカは別にしなくてもいいかなって思うような状況になってはじめて、リスカから遠ざかるのでもいい気がします。まずは、夏は汗もかくし傷が悪化しやすいから、ばい菌が入ったりしない清潔な感じで、安全な自傷(というのもへんかもですが…)になるといいのかなと、お節介ながら思ったりしました。
最初に家のしんどさを「特に大きな理由はない」と書いてありましたが、小さな理由かもしれないと思うものは、いくつかあったりもするのでしょうか。親や先生に言いづらかったら、ここにまた書きにきてもらえたらと思います。

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