経験談

生きづらさを感じる人が語る 経験談

経験談はそれぞれの投稿者の個人的な価値観や感じ方をそのまま掲載しています。一部、リアリティのある描写や強い価値観が含まれるため、読む人にとっては負担等を感じる場合もあります。各自の判断で閲覧してもらえるようにお願いします。

お母さん

私の親は私が小学5年生のときに離婚しています。ずっと喧嘩をしていて母が階段に頭から落とされていたときのことを覚えています。兄はもともと頭が良く、お母さんによく褒められていました。私は覚えていない可能性もあるのですが、褒められたことが一切ないです。今、私は中学1年生なのですが不登校です。前に一度、テストをする時間に学校に行きました。そしてテストを受けて、終わったあとのみんなの声が今でも怖いです。私は聴覚過敏でヘッドホンを着用しているのですが、それすらも突き抜けてくるみんなの声がストレスでした。久しぶりに学校へ行ったので仲の良かった友達に話しかけたらそっけない態度で、話し終わったらどこかに行ってしまいました。私はそこで気づいたのですが、少しの間にもうグループができていて、私の入る隙間がなかったんです。特に話しかけられることもなく、下校しました。夜、私はお母さんに今日、学校に一日中いた事を話しました。私が予想していた反応は母「そうなの!偉いね」という感じだったのですが帰ってきた反応が「学校は毎日行くもんでしょ。偉そうにしないで」でした。それから私はもうお母さんに報告することをやめようと思いました。たまにお父さんと会うのですが帰ってきたときに母が「お父さんの方に行けばいいのに」と言われてとても傷つきました。私はお母さんが嫌いです。自分のことも。学校に休んだら責められるので家の居場所はないです。今、生死をさまよっている人もいるのに自分は何をしているんだろうと笑いながら泣くのが毎日です。私は今後、人に期待することはないです。長文ですいません。

感想1

あなたがお母さんに対して思っていたこと、いま思っていること、今までに募りに募った思いが伝わってくる文章でした。褒められているお兄さんを幼い頃からずっと側で見てきたであろうあなたは、寂しかったのか、悲しかったのか、あるいは自分もいつかは兄のように褒められたいと思っていたのかもしれないとか、勝手に思いを巡らせています。
そして、喧嘩の絶えなかった両親の姿を見ざるをえなかった環境、とりわけお母さんが傷つけられている様子を目にしてしまったときのショックは計り知れないものだろうと感じました。私の両親も喧嘩ばかりだったのですが、大人の怒鳴り合いというだけで心臓がキュッとなるのに、それが毎晩のごとく同じ屋根の下で繰り広げられているのは、正直たまったものではありませんでした。あなたがどんなに心細かったか、怖い思いをしたか、そんなことも考えていました。

音に敏感なあなたには、学校という場は耐え難い騒音地帯で、そこにいるだけでどんどん体力を消耗してしまうのだと思います。テストということで頑張って登校したけれど、テスト時間終了と同時に数十人分の声がドワーッと響き渡るストレスは相変わらずだし、自分のいない間に人間関係は大きく変わっているし、心身両方ヘトヘトになりながら家に帰ってきたあなたが目の裏に浮かびました。今この文章を読んでいる私は、あなたがどれほど頑張ったか、どれほど疲れたか想像できるけれど、きっと、あなたが一番自分のことを理解してほしいと望んでいるだろうお母さんに伝わらなかったこと、それに対するあなたの落胆は、とても大きなものだったと感じ取っています。

いまのあなたは、学校にも家に居場所がなくて、母親にも拒絶されているような言葉を投げかけられて、まるで世界に自分の居場所が無いような、誰にも助けてもらえないような孤独感の渦中にいるのではないかと想像しています。けれど、今後人間に期待しないと言いながらもここを頼ってくれたのは、きっと自分の話が読まれ、返事が来ることを少しでも信じてくれたからなのかなと、勝手な解釈ですが思いました。またよかったら、家族のことや学校のことなど教えにきてくれたら嬉しいです。

感想2

家庭環境や、兄と差別されてしまう所が少し似ていたのと、私も聴覚過敏でヘッドホンをしてるので、共感しながら読ませてもらいました。
喧嘩ばかりの家の中で、幼いあなたは怯えながら過ごしていたんじゃないかと想像しています。まず、そんな中で今日まで生き抜いてきたあなたに対し、ここに書き込んでくれて、SOSのサインを出してくれてありがとうと伝えたい気持ちになりました。また、身近な存在である兄だけ褒められている姿を見続けるのは、私はとても苦痛です。私も小さいころは褒められた覚えがないので、羨ましい気持ちもありながら、「なぜ私は褒めてもらえないの?どうして?」と、寂しさや怒りの感情もあった気がしているので、あなたは一体どんな気持ちを抱えているだろうか…と気になりました。
ヘッドホンをしていても突き抜けてくる声の感覚、とてもわかるなぁと、ここでも共感しています。塞いでるはずなのに聞こえてきて、逆にその声たちを意識してしまったりして、それがまたストレスというか、「逃げ場がない」そんな状態になってしまうな…と私は思っていました。すでにグループができていることに気がついた時、ポツンと自分だけ一人その場に取り残されて、周りの世界だけが進んでいるかのような、不思議で嫌な感覚になったんじゃないかとイメージしました。『入る隙間がなかった』と書いていたところに、とても寂しく、でもどこか諦めているような気持ちを感じ、褒められなかった時のことも思い出したりしてしまったのかな…と思った私がいます。そして、予想とは違う母からの言葉は、あなたの心を再びひどく傷つけたと思いました。これは私の考えですが、学校は、合わないのに毎日行かないと行けない場所ではないですし、そもそも「絶対行かないといけない場所」でもないと考えています。しかし、学校に限らず、「勇気を出して行った場所」に対して、何かしらの褒め言葉が欲しくなるのは、何も間違っていない、自然なことだと思います。(私も同じです。)
最後にあなたが、お母さんが嫌いだとハッキリ書いた部分が印象的でした。自分に対してもそう言っていましたが、心を深く傷つける相手に対して、ハッキリ『嫌い』だと、NOを突きつけられることは、一つの勇気だと私は思い、尊敬の気持ちです。
ここがあなたにとって安心の居場所になればいいなと思ったので、いつでも死にトリに来てみてください。

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