経験談

生きづらさを感じる人が語る 経験談

経験談はそれぞれの投稿者の個人的な価値観や感じ方をそのまま掲載しています。一部、リアリティのある描写や強い価値観が含まれるため、読む人にとっては負担等を感じる場合もあります。各自の判断で閲覧してもらえるようにお願いします。

無題

私という人間について。
既婚、子供1人います。
家族経営の自営業で仕事をしています。
日頃の行いや発言、態度を家族(兼同僚)に注意されました。自分では気づいて無い事も沢山あるみたいです。
以前も注意されて、私なりに改善はしたつもりですし、改めて叱責されなかったのでその点は改善できたみたいですが、まだまだ直すべき点は沢山あるようです。
私は思いました。
「なるべく会話しない様にしよう」「なるべく人と関わらない様にしよう」
と。
勿論悪い所は直すことが前提ですが、余りにも悪い所が多すぎるようで、全部直す、自分の悪い所だと一気に向き合うのは辛いです。
私だって頑張ってるのにな。仕事だけでなく、家事育児も。誰も褒めてくれないね。だから自分で自分をいつも褒めてるよ。いつも偉いね、頑張ってるね。って。そうしないと気持ちが保たないよ。

人間だから完璧じゃないよね、でもその言葉は私みたいな欠落人間が使う言葉じゃないよね。
もう誰にも会いたく無い。外に出たくない。子供を連れて逃げてしまいたい。子供は可愛いから、大好き、大切。
私、病気なのかな。人として良いところが一つもない。
死にたい。

感想1

あなたの中にある「自分」という箱に、周りがその人のものさしで測った「ここが良くない」「これを直すべき」という荷物をどんどん入れてきているようなイメージが浮かびました。直そうと試みてきたと書かれていたので、それだけ指摘を真摯に受け止めようし、心の中に取り込んできたのだと思うと、そのぶんダメージも大きいのではないかと想像しています。
家族といるときの自分、親としての自分、仕事上での自分…それぞれに対して「他者目線」と「自分目線」があるとすれば、1人の人間が持つ多面性、見え方のバリエーションって無数にあるのだろうなあと感じます。1つの行動や言動が、ある場面やある人にとっては喜ばしかったり、反面別の状況では良くないものになったり、良くないものとして扱われたり…ということもままあるでしょう。関わる相手を傷つけている可能性があるならば、その相手が自分にとって重要であるほどその意見をスルー出来ないとも思いますが、一方で「簡単に変わらない部分」が自分の良い部分と表裏一体であるケースも多いと感じます。
そう考えてみると周囲の人が「あなたの悪いところはここだよ」と指摘する内容もどこまでが流動的でなにからが固定的なのか…とぐるぐるしてしまいます。投稿者さんが思う「自分」はどんな人なんだろうと、よければ一緒に話してみたいと思いました。

感想2

自分の何かを意識的に変えようとすることは、並々ならぬ努力が必要だと思います。ただでさえそうなのに、仕事・家事育児でいっぱいいっぱいのところ、さらに改善を求められると「どうしたらよいのか」と途方の無さを感じて、目の前が真っ暗になったような気がしてしまうと思いました。
同じ人が家族であり同僚であり、おそらく家庭と職場で長い時間を共にしているから、見える部分が増えるに伴って、気になる点も多くなるのかもしれないと思いました。あなたに直してほしいことが業務上のことなのか、家庭でのことなのか、あるいはその二つが混同しているのかもしれないと勝手に考えてます。どんなことを指摘されたのかは分からないのですが、あなたが「なるべく会話しないように」「なるべく人と関わらないように」と思ってしまうほど、「人として良いところが一つもない」と落ち込んでしまうほどにたくさんのことを言われたんだと想像しました。しかし、そこまで人を落ち込ませてしまうような指摘の仕方って、結構相当なものなのではないかと率直に思いました。

一人の人間には色々な特性や癖がありますが、それは本質的には善悪の性質を有していないと感じます。それが「悪いところ」と見做されるときは、大抵誰かと何かを協働している状態で、それを遂行する上で何かしらの支障を来しているというシーンが思い浮かびます。もしそれでトラブルが生じても、特定の個人にのみ改善を要求して負担をかけるのではなく、全体でカバーしていくことの方が必要とされるのではないかと思いました。もちろん、本人が変わりたいと望むなら、それを周囲がサポートすることもできます。何にせよ、自己変革という大仕事を一人でやり遂げるのはかなりの負担があるのではないかと思いました。
家族兼同僚とはいえ、その人から見えるのは、あなたの一面でしかありません。指摘の全てを受け入れて変わろうとすると、あなたの軸がブレてしまうような気がしていて、あなたらしさや譲れないところが損なわれることがないことを願っています。

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