経験談

生きづらさを感じる人が語る 経験談

経験談はそれぞれの投稿者の個人的な価値観や感じ方をそのまま掲載しています。一部、リアリティのある描写や強い価値観が含まれるため、読む人にとっては負担等を感じる場合もあります。各自の判断で閲覧してもらえるようにお願いします。

頑張らないと思うのに頑張れない

私は発達障害を持つ会社員です
1年前に会社が買収されて、会社名が変わり、それに伴い今まで一緒に働いてきた仲間に加えて新しい仲間が出来ました。
初めのころは仕事のことよりも人間関係が不安でした。
新しい仲間にどう思われっているのか、いじめられないか、うまくやっていけるか不安でした。怖かったのを覚えています。
仕事のほうは同じ業種という事もあり、内容はあまり変わっていなかったのですが、
会社によってルールやマニュアルが異なり、新しい事を覚える日々でした。
新しく覚えるのも、今までとは違う環境なのもなかなかなれず、仕事をこなそうとするあまり焦ってしまう癖も抜けず、注意されることもありました。 頑張りがから回るそんな日々でした。
私の障害についても周りは理解を示し、温かく見守ってくれたことには感謝しています。
時には手を貸してくれました。
慣れてくるにつれて周りから頼られることも増えてきました。
頼られるのはとてもうれしかったです。しかし思い通りにはいかず、失敗をしてきました。
当時から理想通りに動けず、自分には向いていないのか、思い描いていたことできず、
自分はなんと情けないと思っていました。感情のコントロールもうまくいかず、
周りとぶつかる日々でもありました。
自分の考えと違うと、意気地になり、反抗的な態度をとってきました。自分が正しいと思いたかったのかもしれません。
こんな私を許してくれた仲間には感謝しています。
トラブルもありながらも一年が経ちました。
その頃にKさんが体調不良で永く休むことになりました。
元々、午後の人が少なかったのですがますます減ることになりました。
人手が足りなり、残業や休日出勤をすることもありました。
今までの私は4連勤が多かったのですが、ここ最近は5連勤や6連勤もあります。
その頃からです。気分が落ち込み、生きる意味や死に方を考えるようになりました。
体調も悪い気がしていました。首が絞められるような感覚や腹痛、左胸のあたりが痛くなったり、頭痛、軽いめまい、だるさを感じました。
朝が起きられなくて、中々家を出る事ができず、遅刻することも増えました。
直さないといけないのに直らなくて、そんな自分に落ち込みます。
仕事でも頑張らないといけないのに焦らないといけないのに出来なくて、
言われた事もできなく、頭ではわかっているのに体が動いてくれなくて、
そんな私自身に嫌気がさします。
思い通りにできない自分自身が悔しいです。
頼られるのは好きなのにその期待に応えられない自分に腹が立ちます。
出来ないと嫌われてしまいそうで、頑張ってきたのに認められなくて、もっと努力しないといけないのに出来なく、周りにどう思われているのかと苦しいです。
ありがとうという言葉を言われるのも好きなのですが、言われなくなってきて嫌われたのではないかとこわくなりました。
私の頑張りが認められないから頑張らないといけない
頑張らないと私の存在価値がなくなってしまう気がしてします。
存在価値が欲しかったのに役に立たない私が嫌になります。
陰で悪く言われているきがしてしまうのです。
ほかにも大変な人がいるのに
私のほうがまだましだから もっと頑張らないと思うのに頑張れない、どうしてなのかもわからなくて辛いのです。
自分でもわかっているけど、ほかの人が自分は出来たとか○○さんは6連勤なんて当たり前と言ってくるから無理とかできないが言えないんです。
怖くてなりませんでした。私に聞こえないようにコソコソしているのを見ると悪口言われているのではないかと不安になります。
私も関係のすることが聞こえると悪く言われていると思ってしまいます。
とある方々が特に私を嫌っているように見えています。
如何したらいいのかわからなくて、会社を辞めてしまいたいのに勇気」がなくて、しがみつきたいのにこのままでは駄目で、助けてほしいのに言えなくて耐えるしかなのです。
いっそいなくなったら楽になれるのかなと思っています。

感想1

あなたの会社での個別具体的な事情を含む経験を読んでいることは理解しつつも、タイトルやあなたのつらさに「わかる……」という気持ちを抱きながら読みました。私自身も発達障害の診断があり、仕事の中で「頑張りたいと思うのに頑張れない」「思い通りにできない自分自身が悔しい」の感覚には何度も何度も遭遇してきたことも、あなたの経験に自分を重ねながら読んだ理由だろうと思いました。

以前のあなたは、周りの理解の中で無理をしすぎることなく力を発揮することができていたのかなと想像しています。あなた自身も、あなたのことを理解しようとしてきたのかなと思ったし、周りや状況との齟齬も少なかったのかなと思います。ただ、買収などの自分にはどうしようもない事情で、これまでとは環境も仕事内容も少なからず変わり、不安や実際にかかるストレスも多くなっただろうと思いました。そしてそれをようやく少し乗り切ってきた矢先に、いままでいた人がお休みになり、物理的に負荷が増えるようなことになったのだと思います。もしかしたら、職場のチーム全体にも負荷が以前よりかかり続けることが常態化していたのかなぁ……と想像していました。その中で支えられ、支え合ってきた実感もあるからこそ、あなたなりにできることはしたいという思いも強かったのかな、と思ったりもしています。
私自身も以前職場で無理をたくさんしてメンタルを壊してきていたのですが、頑張りたいという気持ちについていけない自分の心身に焦るような苛立つような感覚があったことを思い出しています。
また、メンタルが落ち始めると、不安や疑心暗鬼な気持ちが増えてしまうこともあるし、それがまた自分のメンタルを攻撃してしまうむずかしさがある気がします。

あなたは1年前の買収の件から、あるいはもしかしたらそれ以前から、すこしずつの「無理」や「頑張り」を重ねてきて、それが増えてゆくまま、その分休みを取ることもままならないままここまでやってきたのかなと思います。無理というのはたまにするもので、人間という生き物はずっと無理はしていられないのが自然だと思っています。でも、とくに発達障害があったりすると、基本的に世の中でちょっとした苦労やちょっとした無理(ときにはちょっとしていない苦労や無理)が積み重なりやすくて、周りと同じようにするだけで、人より何倍も疲れることが多いと思います。だから、自分が無理していない状態や、自分にとって本当に楽なやり方を学ぶことがとてもむずかしい気がするのです。

私の場合は、自分の無理しないでいられるラインを模索し続けていています。その結果、基本的に1日8時間働くのは無理だなとか、週5も週4も厳しいけどリモートワークでぽつぽつなら働けるなとか、そもそも睡眠時間は8時間半は必要らしいな、たりなかったら昼寝をするなどして数日以内に調整しないと後に響くな……とか、すこしずつ学習をしているところです。やりたいのにできないことはたくさんあって悔しい思いもありますし、その折り合いはむずかしいところですが……。あなたはもともと自分にとってうれしいことや好きなこと、楽なことや逆に困ることなどを見つけながら生きてきてきた人だと思うので、あなたの心が不安やうたがいなどの負荷の高い感情に覆われなくても過ごしていけるような方法はどんな形があるのかなぁ、と考えています。率直な気持ちを言葉にして送ってくれてありがとうございました。

感想2

投稿を読ませてもらい、文章から目を離してあなたのことを想像しました。
私はもちろんあなたに会ったことがないのでわかりませんが、周りの人があなたのことを理解し、支えているのはあなたの能力や成果以前にあなたの人柄がそうさせているのかなって思いました。あなたが人に向ける感謝や表情、姿勢…そういうところを、あなたが思う以上に周囲の人は見ているのかもしれませんね。
あなたは自分のことを“できる自分や評価される自分じゃないと存在価値がない” そう思ってひたすら頑張ってキャパオーバーしてしまった印象を持ちました。もっと以前から心も身体もSOSを出していたのだと思いますが、多少の身体の異変は見ないようにしていたか、もしくは気づきにくくなっていたのかもしれません。
発達障がいがあると最初に教えてくれました。見通しのつかないことに対する不安を強く抱えつつ買収された会社に身を置くということはかなりの荒波だったのではないですか。仕事内容が一変するというよりも、どんな人が来るのだろう、その人達とうまくやっていけるのか、自分よりできる人達が来ると自分が必要なくなったらどうしよう…など色んな不安がたくさん頭に浮かんでは消えながら頑張ってきたのかなって思います。自分の存在に対する不安を払拭して存在感を得たい一心で生きているのだと私は感じました。あなたは仕事から離れるとどんな人なのでしょう。仕事以外に自分の感情や存在を感じる時間があるでしょうか。家はあなたにとって存在価値を考えなくてもいい場所でしょうか。存在価値を意識しながら働くのも怖いと思いますが、意識できる職場環境から離れるのもまた怖いでしょうか。あなたが「あれ、会社にいなくても、仕事から離れてもこんな時間の持ち方もありかも…」そんな風に思える穏やかな時間を見つけられるといいなと少し願うような気持ちが私の中に湧いてきました。あなたのことを誰かが助けることもできるかもしれませんが、その前にあなたが自分自身を助けることもできるような気がします。こうやって会社ではない誰かと言葉を交わすと今までと少し違う自分に気づいたりするかもしれません…こうやって投稿してくれることも自分を助けていることにつながっています。
「頑張らないと思うのに頑張れない」しんどい気持ちをここに置いていってもらう代わりに、私からは「頑張れない時は頑張らなくてもいいかも」…そんな労う言葉を少しだけ渡したいです。

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