経験談

生きづらさを感じる人が語る 経験談

経験談はそれぞれの投稿者の個人的な価値観や感じ方をそのまま掲載しています。一部、リアリティのある描写や強い価値観が含まれるため、読む人にとっては負担等を感じる場合もあります。各自の判断で閲覧してもらえるようにお願いします。

おじいちゃんに会いたい

小さいときから父親からの暴力、母親からの教育虐待が酷かった
ご飯をおかわりしたら殴られる、寝る前は三つ指をたてて頭を下げておやすみなさいと言わないと殴られる、学校に行く前の朝に気に入らないからと殴られる、父親の気分次第で殴る蹴るが当たり前
冬場にベランダに放置されるのも当たり前
中学1年の時に離婚した
母親は、小さいときから英会話、絵画教室、ピアノ教室に通わされた
小学生のときはテストで100点とらないと家に入れてくれない、絵画やピアノで賞を取らないとヒステリックに怒鳴る
中学からは、学校が終わって部活をして塾に行って、それから朝の4時まで勉強、それからまた学校
学年で3位までに入らないとヒステリックに喚き散らす、そんな毎日
母親は偏差値の高い高校に行かせたくて、無事受かったけど燃え尽きて不登校になり、1年の2学期で退学
そこからうつ病になりリスカやODにハマってしまう
現在も抜け出せない
私の頑張りとか耐えてきたことや、期待に答え続けてたことはなんだったんだろう
そんな中で唯一心の支えになってくれたのはおじいちゃん
私のペースに合わせてくれて話も聞いてくれた
色んなところにも連れて行ってくれた
不登校になった時も何も言わずによりそってくれた
学校に行かなかった日は朝ごはんや昼ごはんを作ってくれた
おじいちゃんは私が20代の時に亡くなった
亡くなる前はずっと私と遊んだことが一番楽しかったと言ってくれた
おじいちゃんだけが大好きだった
現在は30代、母親は亡くなり離婚した父親も亡くなったと聞いた
おじいちゃんもおばあちゃんももう居ないし、親戚からは私は居ないことにされている
もう疲れた
はやくおじいちゃんに会いたい
今すぐに会いたい
でも、自分で命を絶ってあの世へ行っておじいちゃんに会えたとしてもきっと怒られる
今信用できて安心できるものは睡眠薬しかない
こんな毎日いつ終わらせられるんだろう
おじいちゃん助けて

感想1

投稿ありがとうございます。
読んでいる私まで胸が苦しくなる思いです。今となっては三つ指の作法は「形だけの不作法」とまで言われているそうですが、あなたがつらい教育を体験した当時はそうではなかったのでしょうか。それとも父親さんが育ってきた環境の中でそういった教えがあったのでしょうか。どちらにせよ、子どもに対する教育のやり方として「暴力」はあってはいけないものだと感じますし、ましてや父親さんの気分でそれを実行することはもはや理解が難しい…とまで思ってしまいます。
ご両親の離婚の後、あなたは母親さんと生活されていたのでしょうか。父親さんの暴力がなくなったことはあなたの身を守るうえで良かったことなのかなと思いますが、母親さんとの生活であなたの「こころ」がすり減っていくようすが伝わってきました。母親さんと会わない時間(習い事や学校など)が少しだけでも心の休まる時間となればいいなと思った私ですが、「何事にも成績を最優先する母親さんの姿がどこにいても脳裏に浮かびあがり、常に監視されている」ような、そんな感覚だったのかなと感じ、そういった状態では心の休まる暇もないなと感じました。張りつめた糸がぷつんと切れてしまうことも仕方のないことだと思えるほどに、あなたが身を置いていた環境は精神的にも肉体的にもあなたを追い詰めていたんだと思いますし、今もなおその面影があなたを苦しめ続けているのかなと感じました。
おじいさんと過ごした時間は、あなたの「今にも割れて崩れ落ちそうなこころの器」をつなぎとめてくれていたのかな、という風に感じました。当時のどちらを向いてもあなたに対する闇(敵意のようなネガティブな印象)のようなものが向かってくる環境の中で寄り添ってくれるおじいさんの存在は、あなたにとっては言葉通り「唯一の光」だったのではないでしょうか。

『自分で命を絶ってあの世へ行っておじいさんに会えたとしてもきっと怒られる』

でも、そんなあたたかいおじいさんだからこそ、この言葉はまさしくあなたの言う通りなのではないかと、私もそう感じます。
あなたがどれだけつらい状況にいたのか、それを理解しようとし寄り添ってくれたおじいさんは、少なからず「あなたが現状より少しでも多く笑顔になること」を願っているのではないかと私は感じました。

感想2

経験談への投稿ありがとうございます。

暴力と支配が、人間の心と身体、ひいては人生にどれほどの影響をもたらすのか、そのやるせなさと悲しさを噛み締めるように読みました。
いつどこで拳が飛んでくるか分からない日常は、常に緊張感と恐怖が漂っていたのではないかと想像しました。
逃げることもままならず、抵抗する余地もなく、ただただ我慢し続けるしかなかったように思います。
母親の支配的な関わりにも、息が詰まるような閉塞感を感じました。
睡眠時間を削って勉強しながら、複数の習い事を掛け持ちしていたことを読んで「一体いつ休んでいたのだろうか・・」と思いました。
ありとあらゆるタスクをこなしながら、母親の期待や理想に適応しようとしていたあなたがいたことを感じました。
どこにいようとも、何をしていても安心できない過酷な日々を思えば、うつ病を発症したことや、自傷行為をせずにはいられないことは、無理もないことだと私は思いました。
そんな中で、おじいちゃんの存在は、あなたにとって唯一の安全基地であったことが伺えました。
理不尽な暴力をふるうこともなく、結果や成果で評価することもなく、「あなた」という存在そのものを尊重し、大切にしていたことが伝わってきました。
文章の最後に、助けを求める言葉がありました。
自分を支えてくれた人がいなくなり、複雑な感情を抱いたまま両親もいなくなり、行き場を失った苦しさだけが残って、あなたの心と身体を今にも飲み込んでしまいそうな状況を想像しています。
「信用できて安心できるもの」という言葉も印象に残りました。
寄る辺のない暗い海に、一隻の小舟がぷかぷかと浮かんでいる情景が頭に浮かびました。
おじいちゃんの優しさを思い出しながら、迫ってくる絶望になんとか抗おうとしているようにも感じています。
よかったらまた、あなたの声を届けてほしいなと思っています。

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