経験談

生きづらさを感じる人が語る 経験談

経験談はそれぞれの投稿者の個人的な価値観や感じ方をそのまま掲載しています。一部、リアリティのある描写や強い価値観が含まれるため、読む人にとっては負担等を感じる場合もあります。各自の判断で閲覧してもらえるようにお願いします。

統合失調症との結婚、子育て、離婚

統合失調症の妻と結婚して、4歳の子供を育ててます。
わからないことが多く、病気の理解が不足し、溝が出来てしまいました。
子供も発達障害もあり、育てにくく、妻に任せきりになってしまいました。妻は頑張って育児してくれたけど限界が来て。
気づいた時には、溝が埋まらないことに。
愛想を尽かされ、好きな人が出来て離婚を言い出されました。苦しさが理解出来なかった自分が許せないです。反省してやり直そうとしましたが時は遅く。
子供も手放すことに、今更ながら可愛くて愛おしくて、辛いです。
何をどうして良いか途方に暮れています。
死ぬ勇気もなく、かといってどう今後生きていけばいいかわかりません。
彼女の相手は、収入が高く、社会的な地位もある人らしいです。
太刀打ちも出来ないし、裁判しても理由で勝てるかもしれませんが、お金持ちの方が子供にとって幸せだろうと思うと諦めざるを得ないかと。
なんか人生終わった感じです。
一体どうしたらいいのかわかりません。

感想1

経験談へ投稿いただき、ありがとうございます。急な展開で、あなた自身、今は心と体がついていけない、ぽっかりと心に穴があいた、そんな印象を受けました。
パートナーシップを結ぶ以上、相手の疾患に関わらず、耳を傾けることが大事ということはよく聞く話だと思いますし、あなた自身も分かっていたけど、みたいな部分はあるのかなって思いました。私自身もこんな風に簡単に言えるけど、簡単なことではないと私も思っています。
そして、これは、それぞれに余裕もないと、かつ、特に「結婚」しているからこそ、「簡単に結びつきはとれない」ということもあって、相手の存在、相手がしてくれることが当たりまえになってしまいがちなのかなと勝手ながら感じました。だからこそ、あなた自身も、余裕がなかったり、色々な理由もあって、妻さんと話せなかった、妻さんと溝が出来たということがあったのかもしれないと私は思いました。
ちなみに、実際はどうかは分かりませんが、妻さんのお相手が本当にいるのか、収入が高く、社会的に地位がある人かも調べてみないと分からないこともあるかとは思うので、親権についてはもう少しあなたの中で、考えてみてもいいのかもしれないと私自身は感じましたよ。
今は、急なことかつ、わからないことで途方にくれている部分はあるかもと思いつつ、あなたが思う選択ができることを勝手ながら、願っています。改めて、経験談へ投稿いただき、ありがとうございました。

感想2

考えること思うことはたくさんあれど、どうにもできず呆然自失となってしまって、自分の考えすらも輪郭がぼやけて曖昧になっているような投稿者さんの今を想像していました。

世の中には多くの自他との関係性がありますが、そのどれもが良好さや健全性、維持を考えたときにおそろしく多くのものを必要とするように思えます。それは時間であったり、価値観のすり合わせ、はたまた単純な何かでは語れないさまざまな要素が複合的に絡み合っている気がします。

もちろんその中には、自分にはない感覚や知識や理解、そういったものも含まれるでしょうし、そこに対しての向き合い方や関わり方がわからないことがあることそれ自体は自然な気がします。自分の感覚が100%相手には共有されないのと同じように、相手の感覚もまた100%自分では理解できないことを考えると、もしかしたら「分からない自分がやるよりは」と投稿者さんが一歩引くような形をとっていたと言えるような気もしました。

ただ、文章を読んでいて一つ印象的に感じたのが、どこか経過観察的にわかりやすく時系列として語られている中で「気がついたら」とあるように、ある日突然関係に亀裂がはいったように書かれていたことでした。というのも、そこに至るまでにはもしかしたら相手からのSOSや理解や協力を求めるアクションがあったのかもしれませんし、「溝ができていた」と自覚があったということは「わかってはいたけど目を背けていた、向き合うことができなかった」という気持ちもあったのかなと考えてしまった私がいます(違っていたらすみません。。。)。

また、病気や発達特性など見た目には中々わかりづらいことに関して理解をすることにはかなりの過酷さがあるように思えますが、一枚岩のように一様に同じ形として表出されるものではないことを考えると、病気や特性という「概念としての理解や知識の乏しさ」というよりは妻さんや子どもさんという単一の存在に対しての理解の話であることなのかなと私には感じられました。

とはいえ、子どもさんへの思いや裁判のことなどが頭をよぎるのもまた本心ではあると思うので、「理解すること」「向き合うこと」なども含めて、「本当は自分はどう思っているのか?」ということを時間をかけながらでも紐解いていけるこれからがあれば今の苦しさも変わることもあるのかなと思いました。

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