経験談はそれぞれの投稿者の個人的な価値観や感じ方をそのまま掲載しています。一部、リアリティのある描写や強い価値観が含まれるため、読む人にとっては負担等を感じる場合もあります。各自の判断で閲覧してもらえるようにお願いします。
家から出たい でもできない だから死にたい
父親が一緒の家にいると思うとしんどい
あの人は自分の物じゃなく
私たちの私物を捨てる
自分の物差しで勝手に決めつけて
自分の物は捨てず、他人の物を捨てる
あの人にとって私たちはペット以下、
所有物だから何してもいいと思ってる
あの人は休みに掃除機をかけるけど
それは母が買った掃除機
自分のじゃないから乱暴に扱ってもお構いなし
勝手に人に物を買ってあげては
あとで請求するいらない親切むしろ迷惑
それを止めてと言っても逆ギレして
殴るし蹴る
そんなことがあってから口答えできなくなる
母が父の行動を私に愚痴にして言ってくる
私に言っても何も変わらないのに
言っても変わらないことを母は知っているから不満を私にこぼすことしかできない
一人暮らししたくても私が出ていけば
負担はすべて母に来るから心配
それ以外にも経済的な問題も生じると思うとできない
知識も乏しい私には1人で行動するということに不安しかない
行動を起こしたいと思ってもできない
そんな私が嫌い
私は自分のことをダメだと思う
だから死にたい
今日も耳鳴りがする
胃が痛い
感想1
モラハラ気質のような父親、夫婦間の関係性、そしてそれに振り回されるように強いられる自身の立ち回りなど、まるで私自身の家のことを書かれているようで思わず自分を重ねながら読ませていただきました。
家庭という小さく閉ざされたコミュニティ内において、まるで「俺自身がルールだ」とも言わんばかりに父親が自身の価値観や考えを押し付けてくることは身も心もとても擦り切れてしまうように感じます。
本来ならそこに父親以外の対等性を持った誰かがいればいいのかもしれませんが、投稿者さんと同じように母親も委縮させられていればそれも難しいのかもしれませんし、「親同士の問題は親同士のもの」だとしても、(私自身がそうであったように)「自分に力があれば、自分が何とかできれば」と子どもである投稿者さんが自身に矢印を向けてしまうのも仕方のないことのような気がします。
そういった状況があると、父親の機嫌や言動に気を払い、母親のこぼす不満に耳を傾けるという、謂わば「親の親のような存在」に投稿者さんがさせられてしまい、本当は動きたい気持ちや考えがあってもどうしても取った選択によって起こり得る未来の不安や恐怖のことに意識がいってしまいやすくなるように思えます。
ですが、息が詰まるような家の空気や親との関係に対して「家から出たい」と投稿者さんが感じていることは、子どもとしての苦しさの目線もあるかもしれませんが一人の人間として率直に抱いている気持ちのように私には思えました。それは知識が乏しく、経済的な部分も考えると直ぐには形作れるものではないのかもしれません。しかしながら、全てを一気にはできなくても、物理的、精神的に関わる時間を徐々に作っていくぐらいでもいいのかもしれません。
亀のようにノロノロと私が進んできたように(最後の最後に自分の話をすみません)、ゆっくりとでも親との距離がある時間や、その先に今にはない安心できる時間が訪れるこれからが投稿者さんにあってほしいなと勝手ながらに思いました。
感想2
父親への率直な気持ちが書かれているのが印象的でした。とても辛辣で真正面から批判をする内容であっても、その表現の率直さに潔さを感じ、共感し、応援したい気持ちが強くなりました。そして、読んだ私の率直な感想は、そんな父親からは何とかして離れてほしいというものです。経済的な問題など生活についての心配は、様々な支援の仕組みがあるので、現実的にはそこまで難しいことではないと考えています。ただ、ずっと支配的な環境にあり、身も心も消耗しているあなたの心にとっては、心理的なハードルがとてつもなく高いように思うかもしれません。それは無理もないことだと思います。また、あなたが出ていくと残される母親が心配とのことですが、母とあなたと二人で出ていく方法もあります。ただ、母親の意向や気持ちもあるでしょうから、方法があったとしても決断や実行は難しいのかもしれません。
いずれにしても、一人でそうした動きをすることは簡単ではありません。ただ、一人では難しくても、手伝ってくれる人につながることができれば、少しずつ前に進んでいけると思います。なぜなら、このように自分が置かれている状況について理解し、嫌なことを嫌だと感じて、家から出たいことを表明できる力があなたにはあると感じたからです。
死にトリの関連サイトである生きづLABOの所長室には、家から出たいと思う人からたくさんの質問が寄せられています。https://ikidulabo.com/directorsroom/ サイトで「家から出たい」と検索すると、いろいろな情報があります。もしよかったら見てみてください。
感想1
モラハラ気質のような父親、夫婦間の関係性、そしてそれに振り回されるように強いられる自身の立ち回りなど、まるで私自身の家のことを書かれているようで思わず自分を重ねながら読ませていただきました。
家庭という小さく閉ざされたコミュニティ内において、まるで「俺自身がルールだ」とも言わんばかりに父親が自身の価値観や考えを押し付けてくることは身も心もとても擦り切れてしまうように感じます。
本来ならそこに父親以外の対等性を持った誰かがいればいいのかもしれませんが、投稿者さんと同じように母親も委縮させられていればそれも難しいのかもしれませんし、「親同士の問題は親同士のもの」だとしても、(私自身がそうであったように)「自分に力があれば、自分が何とかできれば」と子どもである投稿者さんが自身に矢印を向けてしまうのも仕方のないことのような気がします。
そういった状況があると、父親の機嫌や言動に気を払い、母親のこぼす不満に耳を傾けるという、謂わば「親の親のような存在」に投稿者さんがさせられてしまい、本当は動きたい気持ちや考えがあってもどうしても取った選択によって起こり得る未来の不安や恐怖のことに意識がいってしまいやすくなるように思えます。
ですが、息が詰まるような家の空気や親との関係に対して「家から出たい」と投稿者さんが感じていることは、子どもとしての苦しさの目線もあるかもしれませんが一人の人間として率直に抱いている気持ちのように私には思えました。それは知識が乏しく、経済的な部分も考えると直ぐには形作れるものではないのかもしれません。しかしながら、全てを一気にはできなくても、物理的、精神的に関わる時間を徐々に作っていくぐらいでもいいのかもしれません。
亀のようにノロノロと私が進んできたように(最後の最後に自分の話をすみません)、ゆっくりとでも親との距離がある時間や、その先に今にはない安心できる時間が訪れるこれからが投稿者さんにあってほしいなと勝手ながらに思いました。