経験談

生きづらさを感じる人が語る 経験談

経験談はそれぞれの投稿者の個人的な価値観や感じ方をそのまま掲載しています。一部、リアリティのある描写や強い価値観が含まれるため、読む人にとっては負担等を感じる場合もあります。各自の判断で閲覧してもらえるようにお願いします。

生まれたのが間違い

実家が嫌だった。酒ばっか飲んで家族に暴言暴力で外面だけいい父親と、気持ちは分かるけど子どもの前でこの世の悪口ばっかりいう母親。川の字で寝てる子どもの横で合意のない営みをされて悲鳴や抵抗を叫びまくってた母親。その両親は離婚せずいまだ一緒にいる。
家庭環境からか私の生来のものか人付き合いも上手くないし内弁慶だった。性格も悪い。
成人してからは酒乱が出て同棲してた当時は彼氏であり元旦那と何回も警察沙汰に。子どもにもつらい思いさせた。何もかもうまくいかなかった。離婚する前も子どもに虐待してしまった。何回も警察沙汰になった。酒のせいなのに今も酒を毎日飲んでる。
子どもは向こうが引き取ってる。会えるが育てなくてよくなったことには正直ホッとしている。これも母親として最低だと思う。

離婚後は再就職と転職をし、転職先で資格を取り一応一人でも金銭面では生きられている。離婚後の精神が自分ではよく分からないが、人と話すことは苦が減り人あたりは良い方だと思われている自負がある。今の職場の人は私の過去も私がこんな最低な人間だという事も知らないだろう。
なんで生きているんだろうとは思うけど、なぜかもう一度死ねなくなって生きてる。

生きてる価値がないと思いながらマッチングアプリで男をあさって付き合って別れてもめてしんどいつらいの繰り返し。なまじ男と付き合えるのがまたダメなところなんだと自分でも思うのに、一人は耐えられなくてすぐ出会いを求める。
全部間違って生きてきてしまったこと、この後どうやって生きたらいいか分からない。
自分がされて嫌だったことを子どもにもしてしまった。結婚が間違いで離婚は正解だったと思う。子どもがこの世に生まれたことには感謝するが、子どもに対しては謝るしかない。
自分が生まれてしまったこと後悔しかない、早く終わりたい。

感想1

投稿を読ませてもらいました。幼少期から見なくても済む場面を多く見てきたように思います(少なからず私も似たような経験があったのでそうなのでそう表現させてもらいました)ただ、生来のものなのかわかりませんが、過去から今に至るまであなたは自分を手離さず真っ当に生きてきたのではないかと私には思えました。
離婚や飲酒、お子さんと離れたことなど、しんどいことや自分を責めることもたくさんあったと思いますが、離婚後の生活はあなたの本来持っている人柄を表しているようです。人は幼少期の愛着形成の家庭で得られなかった関係性を大人になってから無意識に得ようとするのだと聞いたことがあります。あなたが誰かを求めることもとても自然なことだと思うんです。私にはあなたの生き方が間違っているとも最低とも思えませんでした。その時その瞬間をあなたが必死に生きてきた結果だと思います。お子さんとの関係など望まない結果もあったかもしれませんが、それを受け止めようとしているあなたがいるような気がしました。様々な逆境から離れて自問自答しながら生きているあなたに敬意を抱きながら経験談を通じてこうやってやり取りできたことは私にとって貴重な経験です。投稿してもらいありがとうございました。

感想2

経験談へ投稿いただき、ありがとうございます。

いかに今に至るまで、子ども時代の親と過ごす日々があなたに傷を負わせたのかが文の端々から伝わってきたような気がしています。そして、自分が経験したからこそ、「親のようになりたくない」、「子どもにはこんな目に合わせたくない」と強く思っていたことも伝わってきたような気がしました。

ですが、わかってて、わかっててたのに、、、自分も子どもを傷つけてしまった…。だからこそ、自分が許せないこともあるのかなと思いました。
それを踏まえて、私は「わかっててもできない」、そこにも色んな気持ちや苦しさがあるだろうなと感じました。

(ちなみに、私は最近トラウマについて勉強しているのですが、暴言暴力などのストレスが著しくかかる経験をされた人の中には、自分の気持ちとは異なる行動をとってしまうこともあるようですし、アルコール依存に陥ってしまうこともあるみたいです。)

しかしながら、離婚後はご自身なりに資格をとるために勉強したり、転職活動もしたりして、今の職場ではなんとかうまくやっているとのこと。なかなか資格取得や転職活動も気力と労力がすり減りやすいものだと勝手ながら私は感じているので、簡単なことではなかっただろうなと思いましたし、あなたなりになんとかしたいという想いがあってのことだったのではないかと思いました。

そして男性関係についても、何かあなたの中で1人は耐えられないと思うほど、傷だったり、ぽっかり空いた感覚があったりするからこそ、誰かが一緒にいてほしいという感覚があるのではないかと思いました。

最後に…。きっと今まで、子どもの頃は親に気を遣う生活、結婚してからは夫や子どもたちに気を遣う生活で、自分だけに集中すること、労わる時間も少なかったのではないかと私は想像しました。だからこそ、できるのならば自分中心の生活を心ゆくままにしてほしいと私は思ってしまう自分がいたことをお伝えして、私からの感想とさせていただきたいと思います。

改めて経験談へ投稿いただき、ありがとうございました。

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